米国債投資家の間では、30日―5月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)をにらんで中期ゾーンを買う動きが広がりつつある。
- ワールドバイデン氏リード縮小、トランプ氏に1ポイント差 米大統領選=調査
ロイター/イプソスが実施した11月の大統領選に向けた最新の世論調査によると、登録有権者の間で民主党のバイデン大統領の支持率が40%、共和党候補となる公算が大きいトランプ前大統領が39%と、バイデン氏がわずか1ポイント差でリードした。
- ワールドトランプ氏に罰金9000ドル、収監も警告 かん口令違反でNY州判事
米ニューヨーク州地裁の判事は30日、不倫口止め料を不正に処理したとして起訴されているトランプ前大統領が繰り返し「かん口令」に違反したとし、法廷侮辱罪で9000ドルの罰金を科した。
- ワールド国際司法裁、独への停止命令要求を却下 対イスラエル武器輸出で
国際司法裁判所(ICJ)は30日、パレスチナ自治区ガザでジェノサイド(集団殺害)の危機が深刻化しているとして中米ニカラグアが申し立てていた、ドイツの対イスラエル武器輸出の停止命令を求める訴えを却下した。ただ、ガザの「壊滅的な生活状況」には深い懸念を表明した。
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世界のロバ皮を飲み込む中国
漢方薬需要がアフリカの農村圧迫中国でロバの皮は「阿膠(あきょう)」と呼ばれる漢方薬に使われている。この薬に対する需要が中国で増加しており、毎年数百万頭ものロバが殺される事態になっているという。
- マーケットNZ失業率、第1四半期は4.3%に上昇 就業者0.2%減
ニュージーランド(NZ)統計局が1日発表した第1・四半期の失業率は4.3%と、前四半期の4.0%から上昇した。また、就業者数は0.2%減少した。
- アメリカマーケットNY市場サマリー(30日)円下落、利回り上昇 株1─2%下落
<為替> 日本当局による介入観測で前日に急騰していた日本円が対ドルで下落した。一方、米雇用コストの伸びが予想を上回ったことを受け、ドルが上昇した。
- オピニオン為替動向、介入有無含めコメントは控える=岸田首相
岸田文雄首相は30日、ドルが160円に乗せた後に急落するなど乱高下した29日の為替の動きに関し「為替相場の動向、介入についてはその有無も含めてコメントは差し控えるのが政府の申し上げているところだ。これについては以上だ」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。