〔マーケットアイ〕株式:日経平均は弱含み、リスクオンはいったん後退

[東京 31日 ロイター] -
<11:04>  日経平均は弱含み、リスクオンはいったん後退
日経平均は弱含み。1万7300円台後半で推移している。「S&P500などの米株価指数が9月以降のボックス下限を再び割り込むような動きとなっているほか、原油先物価格も調整が続いており、世界的にリスクオンムードがいったん後退している」(大手証券)という。
<09:46>  日経平均は下げ渋る、メール問題でもクリントン氏優勢との見方
日経平均は下げ渋り、足元では1万7400円近辺での値動きとなっている。前週末に米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏のメール問題が再燃し、為替はいったんドル安/円高方向に振れたものの、足元では1ドル104円台後半まで戻している。
市場からは「米大統領選に対する楽観ムードはやや後退したとはいえ、クリントン氏の優勢が覆るほどではないとの見方が優勢になっている。12月の米利上げを織り込む形でドル高基調が続けば、日本株も底堅い動きが見込まれる」(国内証券)との声が聞かれた。
<09:07>  寄り付きの日経平均は反落、円高・短期過熱感で利食い売り先行
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比85円52銭安の1万7360円89銭となり、反落して始まった。米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の私用メール問題が再燃する中、為替は1ドル104円台とややドル安/円高方向に振れている。日本株に対しては短期的な過熱感も意識されており、利益確定売りが先行した。
原油相場の下落を受け、石油関連株が軟調。海運、医薬品なども安い。半面、保険、証券業、金属製品、卸売はプラス圏で推移している。
<08:26>  寄り前の板状況、自動車・電機株はまちまち
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 は売り優勢に対し、ホンダ は買い優勢。キヤノン 、パナソニック は買い優勢。ソニー は売り優勢となっている。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢。ファナック は買い優勢。三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り優勢となっている。
(ロイター日本語ニュース 金融マーケットチーム E-mail:scoopeqt@thomsonreuters.com 電話:03-6441-1787)
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