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将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)は11日、大阪市福島区の関西将棋会館であった第7期加古川青流戦3回戦で都成竜馬四段(27)を130手で破り、ベスト8に進出した。同棋戦は若手棋士や奨励会三段の上位者らが出場する早指し棋戦。藤井四段にとって14歳最後の対局だったが、勝利で飾り、公式戦通算成績を31勝1敗とした。
先手番の都成四段が得意の中飛車戦法で積極的に指し進め、中盤では検討陣から「先手有利」の声も上がった。しかし、藤井四段が繰り出した勝負手への対応が疑問だったようで、最後は藤井四段が一気に寄せきった。
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