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【告知】第18回大正館収蔵品展 (4月29日~5月8日)

2011年04月28日 22時27分39秒 | 展覧会等の予告
 人口およそ4500人の、全国一のミニ市、歌志内市に住むベテラン画家、本城義雄さん(全道展会員、国展準会員)は、毎年1度、ゴールデンウイークの時期に、骨董こっとうがいっぱい詰まった「大正館」を一般公開しています。

 本城さんは、古い柱時計やびんといったモティーフを配したリアルな静物画を描くことが多いです。
 大正館と名付けた古い蔵には、絵の題材にするため集めたものがびっしり! 懐かしの真空管ラジオや看板、道具、そろばん、電話機…とにかくたくさんあります。
 本城さんによると、歌志内は炭鉱閉山後、人口が急減しており、家の取り壊しもよくあるため、古いものが手に入るのだとか。

 今年は「富山の薬売り(置き薬)関係の品々」を特集ということで、薬箱、預け袋、古い医療道具などを並べるそうです。

 隣接のギャラリーでは本城さんの作品も見ることができます。

 ゴールデンウイークの行き先のひとつとして検討されてはいかがでしょうか。近くには郷土館ゆめつむぎ、もう少し砂川寄りには温泉「チロルの湯」もあります。


2011年4月29日(金)~5月8日(日)10~5時
大正館(歌志内市本町1)




中央バス「歌志内線」(滝川ターミナル→砂川市立病院→歌志内市街→赤平)で「歌志内市街」降車。滝川→歌志内市街は710円、おおむね1時間に1本

 
本城義雄油絵展(2009年)
本城義雄個展(2007年、画像なし)
本城義雄油絵展(2003年、画像なし)


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SH)
2011-04-28 23:40:52
ヤナイさん、こんにちは。

大正館&ゆめつむぎは6年前に行きましたが、なかなか楽しいです。
チロルの湯と、他にかもい岳温泉でも「なんこ(馬の腸)料理」を出しているので、それもお勧めなんです。
(ちょっと癖はありますが)
SHさん、おはようございます (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2011-04-29 05:23:46
わたしも、なんこ定食、風呂上がりに食べましたよ。

しかし、SHさんの歌志内の話、読んだ記憶があるのですが、あれから6年もたっているというのが、結構ショックだったり
します(笑)。
すばらしいです (toyohiko)
2016-05-04 11:11:43
昨日、ドライブの途中に寄らせていただきました。
昔懐かしいものが沢山ありました。
この様なコレクションは貴重だと思います。
来年は両親を連れて行きたいと思います。
toyohiko様、はじめまして (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2016-05-04 22:13:54
毎年ゴールデンウイークにしか一般公開していないのですが、何時間いても見飽きないほど、すごいコレクションですよね。

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