東京都公文書館 - Tokyo Metropolitan Archives
東京都公文書館では、所蔵資料や事業について、その内容を広く紹介し、多くの方々に知っていただくために、資料展や講演会等を開催しています。
江戸・東京の歴史を概観する常設展示「東京の軌跡」や企画展示の他、展示資料やアーカイブズに関する講演会等を実施します。
「東京都文化スライド」(以下「文化スライド」)は、東京都の諸行政を広報するため、昭和27年(1952)から昭和44年(1969)にかけて作製された視覚教材です。
文化スライドは、公立小中学校に社会科教材として配布し、児童・生徒やその保護者を対象に、都政教育として利用されていました。そのため文化スライドは、昭和20年代、30年代の都政や東京のすがたを、ビジュアル的に分かりやすく伝えています。
本展示は、文化スライドに残された東京の風景と現在の風景等を比較することで、当時の東京都のすがたを振り返ります。
*予告なく変更することがあります。
この常設展では、天下の城下町江戸から今日の首都東京に至る歴史の流れと主な出来事をご紹介します。
東京都が所蔵する貴重な公文書や歴史資料に触れながら、東京の軌跡をたどれるように構成しました。
現在の東京の成り立ちと発展の過程を振り返りながら、記録資料を保存し利活用することの意味に思いをめぐらせ、未来へのヒントを見いだしていただければ幸いです。
今期は、資料保存の観点から全ての資料について複製を展示しています。
令和5年10月20日から令和5年12月19日まで開催しました令和5年度東京都公文書館企画展「東京府文書にみる多摩と東京 ―多摩地域東京府移管130年―」の紹介動画を公開しました。
今年度の予定は終了しました。