「仮に僕がファイナルステージに勝ち上がっていたとしても、アキラ100%さんには勝てなかったと思います。自信に満ちたオーラが出まくっていましたから。もちろん、舞台裏ではちゃんと服着てましたよ(笑)」

そう語るのは、自身も『R-1』の決勝の舞台に出場した三浦マイルド(39)。2月28日、お盆で股間を隠す、見えそうで見えない“究極の裸芸”で、ピン芸人日本一を決める『R-1 ぐらんぷり2017』を制したアキラ100%(42)。優勝後の会見でも、お盆を股間に当てながら、「(今後も)正直服は着たくないです。できればいけるところまで裸でいきたい!」と、裸芸を貫くことを宣言。賞金500万円のボードを手に、満面の笑みを浮かべていた。

今年の大会は、史上最多となる3,792人がエントリー。予選を勝ち抜き、決勝の舞台まで残った芸人はたったの9人。そこに準決勝で敗退した30人による敗者復活戦が行われ、上位3人が復活枠で決勝に加わり、計12人で15代目の栄冠を競った。

予選を勝ち抜き、決勝に進出するだけでも至難を極めるこの大会。その決勝の舞台は、全国で生放送されるだけに、舞台裏はかなりピリピリとした緊張感に包まれていたのでは−−。

今大会、最有力優勝候補として予想されていたのは、現在キャリアウーマンネタでバラエティ番組にひっぱりだこのブルゾンちえみ(26)。しかし、本番では緊張のあまりネタが飛び、ファーストステージでまさかの敗退……。三浦マイルドは、本番前のブルゾンちえみの様子をこう語る。

「彼女は、しっかり弁当を食べてはって、“腹の据わったコやな〜”と感心して見てたんです。でもきっと緊張して、少しはビビってたと思うんです。同じく女性の出場者の横澤夏子さんや石出奈々子さんは、緊張しているのが見ていてもわかったんです。でも、ブルゾンちえみさんはそういう雰囲気を表に出さない。本番直前まで、何度も何度も繰り返し練習していた姿が印象に残っています」

なにやらブルゾンちえみは、同じく出場者のゆりやんレトリィバァ(26)と並んでお弁当を食べていた様子。もしかしたら、“ぽっちゃり”体形のゆりやんと張り合っちゃってお弁当を食べすぎたことが予選敗退の原因!?