補足について
官舎の方が多いです。敷金礼金もかかりませんし、月の部屋代も全然違いますので。
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異動が決まったら、異動先にまず挨拶の電話を入れます。そして、異動先が警察署であれば警務課に意向をつたえます。官舎を希望するか、アパートなどに住むか、実家から通うかなどの意向になります。
しかし、一部の所属では緊急時の対応のため、官舎を強制されます。これは若年警察官に多いですが官舎というのは待機寮という名前になっています。つまり待機するための場所です。
官舎を希望しても、空きがない場合は入れないので、その連絡があったら民間のアパートなどを探すことになります。
② 内示が出てから、異動発令日までに引っ越しの準備をします。当然仕事は異動発令日の前日までやります。引っ越しだからと休むことはできません。
ただし、発令日に必ず引っ越しをしなくてはならないわけではありません。引っ越す距離などによって何日以内に赴任するかというのが決まっていますので、その期間内に引っ越しをして勤務を始めればよいということになります。
官舎に住んでいると、回りの方が手伝ってくれます。引っ越し屋さんにたのまなくてもトラックだけ準備すれば積み込みなどはすべて手伝ってもらえることが多いです。警察官自体、異動になれているので引っ越しの手際は良いです。セミプロの引っ越し屋さんと言っても良いでしょう。
自宅やアパートでも同僚に手伝ってもらうことができます。このような場合は同僚には手伝いのあいだ年休をとってもらいます。
2時間もあれば、ほぼ積み込みはおわります。積み下ろしも同様です。
元警察官からでした。