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2012年4月25日21時33分
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原発事故直後の情報信頼度 保安院はツイッターより下

 東京電力福島第一原発事故直後に信頼できた情報源は「経済産業省原子力安全・保安院」だったと答えたのは13%だったことが、保安院自身の調査でわかった。信頼度はブログ・ツイッターの23%よりも低かった。保安院は「東電の情報を右から左に流している、事故の技術的解説ができないと受け止められていた」と分析している。

 調査は、今年3月、全国3345人にインターネットでアンケートした。昨年3月11日〜15日に事故の情報で、信頼できる情報源を三つ挙げてもらうと「テレビ・新聞」(39.8%)が最も多く、次いで「特になし」(38.5%)だった。「専門家のホームページ」(28.3%)、「ブログ・ツイッター」(22.9%)などが続き、「保安院」は12.7%で7番目。東電は4.6%で11番目だった。

 16日以降についても傾向はほぼ変わらなかったが、保安院を信頼できる情報源として選んだのは10.2%まで下がった。

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