「寡聞ながら~」という言い回し
「寡聞ながら~」という言い回し 友人がメールで、たまに「寡聞ながら初耳です」というような言い回しを 使います。どうにも、これがムズムズします。 検索してみると、 > "寡聞ながら" の検索結果 約 3,890 件中 1 - 10 件目 と微妙な数字ながら、似たような使い方をしているサイトもちらほらと…。 「寡聞にして~」というのはよく聞くし、自分が使うならこっちです。 「寡聞ながら小耳に挟んだことがあります」というのなら解るのですよ。 「寡聞」つまり「見聞が浅い」のですから、「初耳」なのはある意味当然。 それを「ながら」で繋ぐのに違和感を覚えるのです。 例えば、「イケメンながら彼女がいない」「ブサイクにして彼女がいない」 なら解るけど、「ブサイクながら彼女がいない」という言い方は納得でき ないという感じです。 ……この「ながら」の使い方はあっているのでしょうか?
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