ロウィナ・コルテス露雲娜 - アラッポ・カーロの備忘録

70年代人買いアイドル。アグネス・チャンの成功にあやかって70年代次々と亜細亜からアイドルが輸入されてきました。最近、また別の意味で亜細亜（韓流）アイドルが日本に上陸していますが、このころの亜モノアイドルは、完全に国内プロデュースされて素材としてのアジアな子という感じですね。それに比べて、少女時代などは母国で完全に完成（それもかなりのクオリティで）されたものが輸入されてますね。
そんな70年代のアジア外タレ輸入アイドルにはこのような感じでした。
クリッパー/ ウィンズ　BOY　都倉俊一
彼らはフィリピンですが、その他に、台湾からはテレサ・テン。80年代になりますが、ベトナムからはルー・フィン・チャウとかでしょうか。そして、アグネス・チャンの来た香港からは、ロウィナ・コルテスです。香港でも、クリッパーと同じくフィリピン系。日本とフィリピンの音楽的関係は深そうですね。最近レコ部でかかって思い出しました。彼女の曲は名曲も多くお気に入りです。作家陣には谷山浩子さんや小泉まさみさんなどでいわゆるヤマハ系ですね。ロウィナ自身もポプコン出身ですからね。それにしても、谷山浩子さんって好きなんですよね。彼女は『ステージ101』出身のポプコンでデビューですが、ポプコンの他の歌手よりもプログレ的なロックのイメージが有ります。