タブレット界の新規参入「Skiffリーダー」 12
タレコミ by maia
maia 曰く、
2010年は電子書籍系というか、タブレット系デバイス/コンテンツのブレイクの年になりそうだが、そのニューフェイスが「Skiff」。2009年12月4日に米メディア大手Hearstから発表されていたが(AFPの記事)、ハードウェアの概要がengadgetの記事になっている。ディスプレイは11.5インチ、1600×1200、174ppi(主要諸元)で、本体は微妙にA4判に近いサイズ(228.6×279.4mm)だが、厚さは6.8mm。要するにKindle DXよりでかいが、薄い。重さは498gで、バッテリは通常使用で約1週間。モノクロのe-Paper(メタルフォイル基板ディスプレイ)で、とりあえず割れにくい。2010年内にはカラー化する可能性もあるようだ。内蔵メモリは4GB(ユーザー3GB)、及びSDHCスロットとUSBがある。配信は3G及びWiFiに対応。Skiffは書籍の他、雑誌や新聞への対応性から、広告挿入可なのが特徴かもしれない。Skiffサービス(iTunesのようなオンラインマーケットらしい)はPCやスマートフォンにも対応する。Hearst自身は、Esquire、Cosmopolitan、San Francisco Chronicle等を擁しているし、SkiffサービスではTimeやConde Nast、Meredith等の米大手出版社と提携するという。雑誌や新聞をカバーして優位を狙う戦略のようだ。この世界も古典的なシェア争いの構図になるのかもしれないが、その辺はまだ不確定要素が大きいか。
Google Booksはサムソン製採用? (スコア:1)
こっちの記事 [afpbb.com]だとgoogleと提携したとか書いてありますね。
書き込みできるって所が何気にいいですね。
IDENTIFICATION DIVISION.
AUTHOR YUKI-KUN.
電子書籍元年 (スコア:0)
>2010 年は電子書籍系というかタブレット系デバイス / コンテンツのブレイクの年になりそうだが
もう5年以上前から言われ続けてるけど一向にならんね。
地域差 (スコア:2)
どういうものにも必ずあるよね。ワールドワイドで流行るものってなかなかない。
米国では確かにKindleやSonyの電子書籍系デバイスは売れまくっている状態。
しかし、電子書籍それ自体は日本でもケータイや携帯ゲーム機、PC等でそれなりに利用されているが、電子書籍系デバイス(専用機)はまったくと言っていいほど売れない。
そういう観点から、米国では電子書籍元年かもしれないが日本国内でみれば、ブレイクしてないよねってことになるね。
Bluetoothもデバイスとしてはデファクトスタンダードだけど、日本でのデバイス利用率は寂しい限り。
Re:地域差 (スコア:1, 興味深い)
日本じゃ最強(普及率)過ぎる端末(携帯)があるおかげで、携帯小説みたいな形でコンテンツの方が端末に合わせる流れなのかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
「これがあれを滅ぼすだろう」ですね、わかります。
Re: (スコア:0)
これまで日本で発売されてきた電子書籍デバイスはどれも「自前でデータを作成する」のが面倒くさいデバイスばかりでしたからね。有料で購入するにも、書籍の種類は少ないわ購入しずらいわ高いわで、故意に「普及させたくない」と思っているのではないかとかんぐりたくなるようなものばかり。
この点、自前のデータを作りやすいePub形式(なにせzipで固めただけですから)を採用したSony Readerが国内で発売されれば、何か変わってくれるかな? と期待してしまいます。
Re:電子書籍元年 (スコア:1)
いわゆる「ひそかなブーム」って奴じゃなかろうか。
xx元年 (スコア:1)
燃料電池元年は未だ継続中?
〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
その意味ではKindleが(米国では)正しい道を開いた感があるので、今年は有望かもしれない。
米国規格でいうと (スコア:0)
つまり Letter (US) サイズ [sophia-it.com]に合わせてあるということですな。