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オープンデータと博物館
高橋 徹
ATR Creative チーフプロデューサ
ATR知能ロボティクス研究所 研究員
ODI Osaka
Linked Open Data Initiative
OpenGLAM Japan
研究会@大阪自然史博物館:自然史博物館は「オープン化」にどうむきあうか? 2015年7月27日
自己紹介
• 関西学院大学理学部で学士号(化学科→物理科)
• 奈良先端科学技術大学院大学で博士号(情報工学)
• 博士後期課程在学中に研修研究員としてATRに
• 人工知能研究者・インタラクション研究者・心理学者・
認知科学者・言語学者・言語哲学者などとの共同研究
• Eindhoven工科大学 工業デザイン学部 客員研究員
• 社内起業 展示システムや情報提供アプリのデザイン
• グッドデザイン賞(2012年, 2014年)
国際電気通信基礎技術研究所
• けいはんな学研都市の最初の研究所
• 1986年創立、1989年 けいはんな に開所
• NTTやKDDIなどの民間企業のほか、旧郵政省、京都府、
大阪府、奈良県などが出資
• 脳科学、ロボット工学、電磁波工学などの研究・開発を
行う学術総合研究機関
2015/7/28
ATR Creative
ATRの研究・開発ノウハウを活かしてデジタル文化の創造を行う情報デザイン企業
ウメサオタダオ展
梅棹忠夫のUカード(京大式カード)をモチーフにした「発見デジキャビ」
Image Finder(国立民族学博物館)
Image Finder
2012 年グッドデザイン賞を受賞した、「画像でさがす」情報検索システム
Image Finder(110インチ出力実験)
三重県立博物館・県立美術館・斎宮歴史博物館等の県立文化施設が所蔵する資料を横断検索
ちずぶらり(長崎・出島)
オープンデータ
✖️
博物館
オープンデータ
• オープンアクセス
• 制限を設けないWeb公開
• アクセス制限やパスワード設定はしない
• オープンライセンスによる公開
• 無差別・目的非限定な公開
• Creative Commonsの場合はCC BYまたはCC BY-SA
• 政府標準利用規約2.0?(準備中)
• 機械判読可能なデータ形式での公開
• オープンフォーマットによる構造化データ
• 汎用性の高く、プログラマにとって扱いやすいデータ
データベースの著作権
• 個々の観測数値データや客観的な情報・データに著作
権はない。
• データの選択や構成に創造性のある工夫が認められる
場合は、データベース全体に著作権が認められること
がある
• オープンデータを実施する場合はデータベース全体に
対してオープンライセンスを適用することが必要
• Creative Commons 4.0はデータベース権に対応
• オープングラム
• 文化資料のデジタルデータをオープンにして様々に
活用しようという運動。
• 英国のNPOであるオープンナレッジファンデーション
(OKF)のワーキンググループ
• 欧州、米国、インド、ニュージーランドなど12カ国に
ローカルグループが存在
• OpenGLAM Japanではシンポジウムの開催や、各地
でのウィキペディアタウン(Wikipediaの取材と編集
のハンズオン)の支援を実施
G: 美術館 L: 図書 A: 文書館 M: 博物館
国内のOpenGLAMに関する事例
• 国会図書館
• 書誌データ(国立国会図書館サーチ)
• 典拠データ(Web NDL Authorities)
• 震災関係データ(国会図書館東日本大震災アーカイブ)
• 横浜市芸術文化振興財団
• 横浜美術館
• 大仏次郎記念館
• ヨコハマ・アート・LOD
• 「東寺百合文書」 京都府立総合資料館
• H-GIS学会 人間文化研究機構、京都大学、ほか
• LODAC Museum 国立情報学研究所
• カーリル(全国図書館統合検索サービスのベンチャー起業)
http://openglam.org
OpenGLAM Principles
http://openglam.org/principles/
1. デジタルなメタデータをパブリックドメインで公開する
2. 著作権の切れたデジタル表現に余計な権利を加えずに
パブリックドメインで公開する
3. 公開した全てのデータの再利用や別目的利用に対しての尊重
の意思を明確で力強い形で表明する
4. 機械判読なオープンファイル形式で公開する
5. 革新的な方法で観客をWebに引き付ける方法を追求し続ける
海外のOpenGLAMの代表的事例
• The Rijksmuseum (オランダ)
• https://www.rijksmuseum.nl/en/api/terms-and-
conditions-of-use
• The British Library (イギリス)
• http://www.bl.uk/catalogues/illuminatedmanuscripts/
reuse.asp
• The Walters Art Museum (アメリカ)
• http://thewalters.org/rights-reproductions.aspx
• National Library of New Zealand(ニュージーランド)
• http://natlib.govt.nz/about-us/strategy-and-
policy/collection-use-and-reuse-policy
大英図書館@Flickr
大英図書館@Flickr
大英図書館@Flickr
RIJKSSTUDIO(アムステルダム国立博物館)
https://www.rijksmuseum.nl/en/rijksstudio
RIJKSSTUDIO AWARD
RIJKS STUDIO AWARD Entries
オープンによる信頼と権威
隠す(制限する)ことで
信頼と権威(ブランド)を保つ時代
オープンにすることで
信頼と権威(ブランド)が上がり、広がる時代
インターネット技術がもたらしたもの
• 独占的なシステムに対する不信感、嫌悪感
• 国際的・個人レベルの分業による効率的な
システム構築の方法の確立
• Computer Supported Corporative Work
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民主的なデータフォーマットにシステムが合わせる
オープンによる信頼と権威
隠す(制限する)ことで
信頼と権威(ブランド)を保つ時代
オープンにすることで
信頼と権威(ブランド)が上がり、広がる時代
オープンデータの普及活動
• ODI Osaka
• 大阪イノベーションハブ(OIH)を拠点に関西の
オープンデータ運動を推進
• 国内唯一のNetwork Nodeとして英国のオープン
データ拠点(Open Data Institute, ODI)と提携
• 講演会やハンズオン(アイデアソン・ハッカソン)
などのオープンデータイベントを企画・開催
• Linked Open Data Initiative(LODI)
• 2012年設立のNPO法人
• オープンデータのWeb標準企画であるLODを推進
• Web工学者を中心とした学術プロジェクトが母体
Open Data Institute
第2回ODI Summitは2014年11月に開催。参加者約500人。Web25周年を振り返るTime Berners Leeの講演等が開催。
OID City Nodeは世界19か所にあります。
7時間、オープンデータのハッカソンとアンカンファレンス!
関西テック系コミュニティ23団体以上から130人前後参加
●Opendata丹波実行委員会 ●自治体広報誌オープンデータ推進協議会 ●Open GLAM JAPAN ●オープンデータ流通促進コンソーシアム
オープンデータの推進
ハッカソン・アイデアソン
Linked Open Data (LOD)
• Web of Documents から Web of Data へ
• Webの仕組みを使ってワールドワイドなデータ管理
• 人間が読みやすい情報から機械が扱いやすい構造へ
• URI(URL)の仕組みでデータにユニークなID割振り
Linked
Open
Data
LOD Cloud (2014.8.30)
http://lod-cloud.net/versions/2014-08-30/lod-cloud.svg
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http://linkedopendata.jp/wp-content/uploads/2014/03/JLDC-2014-03-10.png
Linked Open Data (LOD)
LODAC Project
• LODAC Museum
• 国内の公開博物館データベースの統合検索
• LODAC SPACIES
• 生物多様性に関するデータをLinked Dataの
アプローチによって統合的に利用
• LODAC BDLS
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SPARQL検索
• ある標本を所蔵している博物館の緯度経度一覧
• 今見ている作品と同じ場所で書かれた作品一覧
• 巡回展の来館者数の推移
• 作者が27歳のときの作品一覧
:
:
LOD + SPARQL + SGVIZLER
• 自由で横断的なデータ検索の結果を豊かに可視化
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ちずぶらり@京大未踏イベント
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オープンデータと博物館

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