寄り付きの日経平均は反落、円高・短期過熱感で利食い売り先行

寄り付きの日経平均は反落、円高・短期過熱感で利食い売り先行
 10月31日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比85円52銭安の1万7360円89銭となり、反落して始まった。2015年3月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 31日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比85円52銭安の1万7360円89銭となり、反落して始まった。米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の私用メール問題が再燃する中、為替は1ドル104円台とややドル安/円高方向に振れている。
日本株に対しては短期的な過熱感も意識されており、利益確定売りが先行した。
原油相場の下落を受け、石油関連株が軟調。海運、医薬品なども安い。半面、保険、証券業、金属製品、卸売はプラス圏で推移している。

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