2015年2月9日

 本日16時から「農協改革等法案検討プロジェクトチーム」の会議がある。 農協改革の方針をまとめる重要な会合だ。

 さて、インターネットの技術革新は日々、スゴいスピードで進んでいる。 SNS等でのネガティブキャンペーンや嫌がらせの手法も巧妙化しているようだ。 法律に引っかからないギリギリの領域を狙ったり…とか。 

 が、逆に最新のツールを駆使して相手の発信をトレースし、過去の発言や背景を丁寧に調べ、丹念に分析すれば、見えなかった繋がりや動機をあぶり出すことが出来るかもしれない。

 IT担当大臣、特にサイバーセキュリティーの部会を立ち上げた後、時々、友人たちから、こんな相談を受けるようになった。 「変なヤツにネット上のネガキャンを仕掛けられている。コイツは、一体、何者なんだろう?どうやって突き止めたらいいだろうか?」と。 

 とりあえず、過去の発信も、これからの言動も全て記録しておくことだ。 その上で、常に目を光らせて、突っ込める材料を探す。 粘り強く追跡していれば、どこかできっと事実(黒幕?)に辿りつける。 

 え? 謎のジャーナリスト「ふたい・ひろし」は、(どんなに時間がかかっても)必ず見つけ出す。 実は、幾つかの「新たな情報」もある。 実名を公表することで、悪しき習慣を変えるキッカケが作れるかもしれない。 

 「流言飛語」を広めようとする相手の存在を突き止めた時点で、「法的手段も含めた対策」を打ち出せばいい。 いや、逆にネットの拡散力を利用して、こちらから「隠された情報」に光をあて、悪者の正体を暴いていくという戦略もある。 要は、リスクを恐れず、最後までやる覚悟があるかどうか、だ。 

 過去のブログにも書いた。 サイバースペースは「何をしても許される空間」ではない。 ゲームのルールも変わり続けている。 「お金を払って誰かにネットカフェで発信させれば証拠は残らない」みたいな甘い感覚でやっていると、手痛いしっぺ返しに遭う。

 毎日、ブログを更新する前に、ツイートする前に一瞬、考えることにしている。 「このツイート、法律違反にはならないだろうか?」と。

追伸:証拠がなくても、すぐに思い当たる。 なるほど、ドラマや映画の世界だけではなく、今の日本に実際にいるんだ、な。 こんな卑劣なことをやる人たちが!(驚) 逆に考えると、核心に迫っているということかもしれない。  


◇山本一太オリジナル曲:
<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362912973" target="_blank">「素顔のエンジェル」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1362913254" target="_blank">「マルガリータ」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1298511048" target="_blank">「かいかくの詩」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/1372242789" target="_blank">「一衣帯水」</a><br><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/so21209855" target="_blank">「エイシア」</a><br>