十勝管内音更町の彫刻家で、埋もれ木を使ってダイナミックな木彫を制作する岡沼淳一さんと、神田日勝をはじめとする道東の画家たちの展覧会が、9月15日から12月2日まで、道立帯広美術館で開かれます。
この展覧会は、岡沼さんの工房(音更町新通北1)に置いてある作品と、同管内鹿追町の神田日勝記念美術館の所蔵品が中心となります。
会期中は岡沼さんの工房に空間の余裕ができることから、美術館に展示しないこれまでの作品を一般に公開する「工房展」を、日時を限定して公開することになりました。
工房展の日程は、次の通りです。
・9月14日(金)午後1時~4時半
・ 15日(土)午後1時~4時半
・ 16日(日)午前10時~午後4時半
・9月22日(土)午前10時~午後4時半
・ 23日(日)午前10時~午後4時半
・ 24日(月)午前10時~午後4時半
・10月6日(土)午前10時~11時半
・ 7日(日)午前10時~午後4時半
・ 8日(月)午前10時~午後4時半
9月24日と10月8日は祝日です。
岡沼さんは1944年(昭和19年)函館生まれ。
北海道学芸大函館分校(現・北海道教育大函館校)で彫刻を学び、卒業と同時に十勝に移住。
自由美術協会(1990年会員、2003年退会)や全道展(1981年会員)などに出品しています。
緊張感あふれるフォルムと大きなスケールで、道内を代表する木彫作家として知られ、99年には道立帯広美術館が「十勝の新時代 II 岡沼淳一展」を開いています。
(2018年10月9日、地図を削除しました)
・帯広駅バスターミナルから十勝バス「糠平線」「上士幌線」、北海道拓殖バス「上士幌線」に乗り「音更みはる野団地」降車、約410メートル、徒歩6分
※乗車20~25分。公開時間に間に合う便は午前10時10分、正午、午後1時(土日祝日休み)、1時35分、1時50分、3時35分(日祝日休み)
「神田日勝と道東の画家たち & 岡沼淳一木彫の世界」展の概要は次の通り。
9月15日(土)~12月2日(日)午前9時半~午後5時(入場は4時半まで)、月曜休み(祝日は開館し翌火曜休み)、11月5日は開館
道立帯広美術館(帯広市緑ケ丘2)
一般700円(530円)、高大生400円(290円)、中学生以下無料
かっこ内は、10人以上の団体、前売り、リピーター割引、神田日勝記念美術館のチケット半券保持者
※コレクション・ギャラリーとの共通券は一般810円(10人以上の団体740円)、高大生460円(同400円)
関連事業
・トーク&ワーク(道民カレッジ連携講座)
10月13日(土)「神田日勝の絵画ーデッサン帳、スクラップ・ブックの調査からわかること」 講師:川岸真由子神田日勝記念美術館学芸員
10月14日(日)みどころ解説と展覧会鑑賞ツアー 講師:光岡幸治学芸課長
いずれも午後2時~3時半
定員30人(要観覧券)
9月19日(水)午前10時から道立帯広美術館に電話で申し込む。定員になり次第締め切り。
(13日のみの参加は事前申し込み不要、聴講無料)
・アーティスト・トーク「ニレの木に魅せられて―その半世紀を語る」
10月6日(土)午後2時~3時半
要観覧券
(岡沼さんの話)
・ミュージアム・コンサート
11月1日(日)午後3時
入場無料
(ロビーで太田妃佳里さんがオーボエを演奏)
・特別展セミナー「神田日勝、岡沼淳一:作品を読み解く」
9月22日(土)・11月24日(土)午後2~3時
聴講無料
(講堂で光岡幸治学芸課長が語る)
・ワークショップ「おとなの油絵入門」
10月27日(土)・28日(日)午前10時~午後3時
2日間とも参加可能な中学生以上を対象に、齋藤隆博さん(画家、全道展会員)が指導
参加費500円
9月26日(水)午前10時から道立帯広美術館に電話で申し込む。定員20人になり次第締め切り。
・キッズ・ツアー
11月10日(土)午後2時
中学生以下は無料
・キッズ・ミュージアム「はっぱで遊ぼう」
9月29日(土)午後1時半~3時半(受付は3時まで)
託児室を開設します
・オビビ・キッズ・アートフェスタ
11月17日(土)午後1時半~3時半
10月19日(金)午前10時から道立帯広美術館に電話で申し込む。
保護者は要観覧券
・JR帯広駅から約2.3キロ、徒歩30分
・十勝バスの「3 南商線」「3-1 南商・柏葉・総合振興局線」「21 南商あかしや線」に乗り「春駒通12条」降車、約830メートル、徒歩10分
(帯広駅バスターミナルが始発ですが、長崎屋前から乗ると時間が節約できます)
・拓殖バス「21~24 南商業高校線」「25 帯広の森線」に乗り「緑ケ丘6丁目・美術館入口」から約350メートル、徒歩5分
関連記事へのリンク
■ひがし北海道:美の回廊 (2003、画像なし)
■旧ミマンミニコレクション展(初回)=2003年
■遠藤ミマン・岡沼淳一二人展(2002)
■2002 北の彫刻展(画像なし)
最後に、私事にわたりますが、岡沼淳一工房展のリーフレットのテキストは筆者が書きました。
そういうこともあるので、会期中早いうちに、見にうかがう予定です。
この展覧会は、岡沼さんの工房(音更町新通北1)に置いてある作品と、同管内鹿追町の神田日勝記念美術館の所蔵品が中心となります。
会期中は岡沼さんの工房に空間の余裕ができることから、美術館に展示しないこれまでの作品を一般に公開する「工房展」を、日時を限定して公開することになりました。
工房展の日程は、次の通りです。
・9月14日(金)午後1時~4時半
・ 15日(土)午後1時~4時半
・ 16日(日)午前10時~午後4時半
・9月22日(土)午前10時~午後4時半
・ 23日(日)午前10時~午後4時半
・ 24日(月)午前10時~午後4時半
・10月6日(土)午前10時~11時半
・ 7日(日)午前10時~午後4時半
・ 8日(月)午前10時~午後4時半
9月24日と10月8日は祝日です。
岡沼さんは1944年(昭和19年)函館生まれ。
北海道学芸大函館分校(現・北海道教育大函館校)で彫刻を学び、卒業と同時に十勝に移住。
自由美術協会(1990年会員、2003年退会)や全道展(1981年会員)などに出品しています。
緊張感あふれるフォルムと大きなスケールで、道内を代表する木彫作家として知られ、99年には道立帯広美術館が「十勝の新時代 II 岡沼淳一展」を開いています。
(2018年10月9日、地図を削除しました)
・帯広駅バスターミナルから十勝バス「糠平線」「上士幌線」、北海道拓殖バス「上士幌線」に乗り「音更みはる野団地」降車、約410メートル、徒歩6分
※乗車20~25分。公開時間に間に合う便は午前10時10分、正午、午後1時(土日祝日休み)、1時35分、1時50分、3時35分(日祝日休み)
「神田日勝と道東の画家たち & 岡沼淳一木彫の世界」展の概要は次の通り。
9月15日(土)~12月2日(日)午前9時半~午後5時(入場は4時半まで)、月曜休み(祝日は開館し翌火曜休み)、11月5日は開館
道立帯広美術館(帯広市緑ケ丘2)
一般700円(530円)、高大生400円(290円)、中学生以下無料
かっこ内は、10人以上の団体、前売り、リピーター割引、神田日勝記念美術館のチケット半券保持者
※コレクション・ギャラリーとの共通券は一般810円(10人以上の団体740円)、高大生460円(同400円)
関連事業
・トーク&ワーク(道民カレッジ連携講座)
10月13日(土)「神田日勝の絵画ーデッサン帳、スクラップ・ブックの調査からわかること」 講師:川岸真由子神田日勝記念美術館学芸員
10月14日(日)みどころ解説と展覧会鑑賞ツアー 講師:光岡幸治学芸課長
いずれも午後2時~3時半
定員30人(要観覧券)
9月19日(水)午前10時から道立帯広美術館に電話で申し込む。定員になり次第締め切り。
(13日のみの参加は事前申し込み不要、聴講無料)
・アーティスト・トーク「ニレの木に魅せられて―その半世紀を語る」
10月6日(土)午後2時~3時半
要観覧券
(岡沼さんの話)
・ミュージアム・コンサート
11月1日(日)午後3時
入場無料
(ロビーで太田妃佳里さんがオーボエを演奏)
・特別展セミナー「神田日勝、岡沼淳一:作品を読み解く」
9月22日(土)・11月24日(土)午後2~3時
聴講無料
(講堂で光岡幸治学芸課長が語る)
・ワークショップ「おとなの油絵入門」
10月27日(土)・28日(日)午前10時~午後3時
2日間とも参加可能な中学生以上を対象に、齋藤隆博さん(画家、全道展会員)が指導
参加費500円
9月26日(水)午前10時から道立帯広美術館に電話で申し込む。定員20人になり次第締め切り。
・キッズ・ツアー
11月10日(土)午後2時
中学生以下は無料
・キッズ・ミュージアム「はっぱで遊ぼう」
9月29日(土)午後1時半~3時半(受付は3時まで)
託児室を開設します
・オビビ・キッズ・アートフェスタ
11月17日(土)午後1時半~3時半
10月19日(金)午前10時から道立帯広美術館に電話で申し込む。
保護者は要観覧券
・JR帯広駅から約2.3キロ、徒歩30分
・十勝バスの「3 南商線」「3-1 南商・柏葉・総合振興局線」「21 南商あかしや線」に乗り「春駒通12条」降車、約830メートル、徒歩10分
(帯広駅バスターミナルが始発ですが、長崎屋前から乗ると時間が節約できます)
・拓殖バス「21~24 南商業高校線」「25 帯広の森線」に乗り「緑ケ丘6丁目・美術館入口」から約350メートル、徒歩5分
関連記事へのリンク
■ひがし北海道:美の回廊 (2003、画像なし)
■旧ミマンミニコレクション展(初回)=2003年
■遠藤ミマン・岡沼淳一二人展(2002)
■2002 北の彫刻展(画像なし)
最後に、私事にわたりますが、岡沼淳一工房展のリーフレットのテキストは筆者が書きました。
そういうこともあるので、会期中早いうちに、見にうかがう予定です。