ジャケ買い⇒乱読⇒書評のサイクルでマイナー本を紹介して書評のプロに勝つ!!
タイトルが全てです!
過去、数回smartnewsさんに記事を取り上げて頂いたことがあるのですが、そのほとんどがマイナー本の紹介でした。
ただ、マイナー本ばっかり紹介してきたわけではありません。
私は結構、書評系の記事を書いてきましたが、ベストセラー的な本を紹介させて頂くことも多かったかなと思います。
誰もが聞いたことのあるような『筋トレが最強のソリューションである』とか『多動力』とか『バッタを倒しにアフリカへ』とかも紹介させていただいていますからね。
でも、こういった本でsmartnewsさんに取り上げてもらったことってないです。
残念ながら検索流入もほとんどない!!
まぁ、正直書評のプロと同じ舞台に立つには経験値とかもろもろ今の私には足りないと思っています。(いつか越えますが)
有名な本のレビューしたって、みんなに評価されないんじゃないかと今更気づいた。バッタを倒しにアフリカへとか検索で勝てないもん。ということで、忘れていた乱読の気持ちを思い出して、月一回の本のジャケ買いを始めます。
— かふぇいん (@whale_songz) 2017年7月30日
ってtwitterで嘆いてたら、、、
著者的には、書評いただけると嬉しいです! すんげーけなされてても、少なからず他の人の目にもとまるので、自分的にはあざーす!と感謝した後でふて寝します。
— 前野ウルド浩太郎 (@otokomaeno175) 2017年7月30日
『バッタを倒しにアフリカへ』の著者の方から返事が来た。笑
本からも感じますが、やっぱりこの人は変わり者でいい人でMだと思います。なんせバッタに食べられるのが夢ですからね。。。
ということで、みなさん、『バッタを倒しにアフリカへ』を読んでみてください。
そして、気に入らなかったらブログですんげーけなしてあげてください。
話がそれました。
というわけで、ベストセラー本の紹介は著者の方を喜ばすことができてもブログは育ちにくいです。
もちろん、一人でも多くの人に読んでもらいたい本はたくさんあるので、そういう場合はヒットするとかしないとか関係なく紹介していきます。
(私であれば動物福祉の本なんかがたくさんの人に知れ渡る方が嬉しいのですが、なかなか難しいとも感じています。バズりにくそうな本ほど読んでもらいたいというジレンマはやっぱりあります。)
ということで、やはり私たちが書評ブログで闘うためには王道の本では勝てないと気付きました。
実際、私が書評でほんのちょっとだけバズった本は、『哲学者とオオカミ』という本と『ここまでわかった宇宙100の謎』という本です。
哲学者とオオカミの書評が一番最初にsmartnewsさんに紹介していただいた本で、しかも内容も素晴らしかったのでマイナーですが、私にとって結構大切な本です。
気になる方はこちらの記事を読んでみてください。文章は全然上手くないですが、当時の感想を書いています。
【書評/哲学者とオオカミ】オオカミと暮らすチャンスを手にした哲学者の話 - animal reading
この本も思い返せばジャケ買いでした。表紙めちゃくちゃ素敵じゃないですか?
なのでやっぱり私にはジャケ買いが必要なんです。ジャケ買いした本の方が実は記憶に残っていたりします。
そして何より本のジャケ買いは乱読に繋がります!
そう、思考の整理学の著者外山滋比古先生も乱読の重要性を声たかだかに述べておられます。
【書評/乱読のセレンディピティ】思いがけないことを発見するための読書術【外山滋比古】 - animal reading
(この記事、半年くらい前までは良く読んでいただいていました。きっとテレビ出演か新聞紹介かされていたのだと思います。)
最近、積ん読く本が常に30冊くらいある状態だったので、ジャケ買いしてなかったのですが、やっぱりジャケ買いからの乱読からのブログ紹介が最高のサイクルに繋がると確信しました!
ということで、まとめます。(突然)
①有名な本を紹介しても著者のためにしかならない。(もちろんそれを意図する場合はよし!)
②著者はM。バッタ好き。
③有名な本は有名な人が紹介しているので勝ちにくい。検索流入も正直あんまりない。
④過去に良く読んでいただいた記事はマイナー本。(でもよく考えたらこれも検索流入はほとんどなくなる。。。)
⑤マイナー本はジャケ買いがいい。
⑥ジャケ買いは乱読にもつながるので、アクセス狙いじゃねーしっていう言い訳が出来る。
⑦ジャケ買いするために本屋に行こう!
⑧ジャケ買い⇒乱読⇒ブログ紹介のサイクルを回そう!
私はこれから月に1冊はジャケ買い本を読んで紹介することを誓います!!!