佐世保同級生殺害事件~SSRIの可能性 | みなみまお(一般人)のブログ

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この事件の背景は、勿論家族のあり方の問題であります。
しかし本来の家族の問題に正面から向き合わず、似非家族をつくりあげていくために誤った為に起こった事件であると思いますね。

女子生徒の両親は、共に高学歴で、名のある仕事をしていました。父親の外見は、人当たりのよい柔和な感じであり、母親は知性と社交性のある人でした。いわゆるエリートであり、教育熱心な、裕福な家庭のお嬢さんだったわけです。

両親とも人徳を主とする仕事だったので、家庭に問題があるのはかなりのマイナスになるのです。

子育ての成功とは、人格、人望、文武両道である優等生をつくりあげていくことなのですね。建前は…

女子生徒は少なからず両親の考え方にたいし、ストレスをかかえていのは事実だと思います。


ここで私が言いたいのは、スクールカウンセラーでもそうですが、女子生徒の感情を押さえ込むための薬物治療が行われていたのではないかと感じるのです。

実際女子生徒に使われていたかはわかりません。
しかし、近年SSRIによる攻撃性が問題になっていて、厚生省からも注意喚起が促されています。

ここでSSRIが何であるか簡単に説明してみたいと思います。
セロトニン再取り込み阻害薬といい、ストレスによる脳内セロトニン減少を防ぐ薬というわけです。

日本での認可薬、パロキセチン(パキシル) セルトラリン(ジェイソロフト) フルボキサミン(デプロメール) エスシタロプラム(レクサプロ)の4種類です。

鬱病、とくに社会不安障害、などに処方されます。
子の薬は、少量から処方され徐々に増やしていくパターンで、最初からしばらくが副作用が現れやすく、身体がなれてくるに従って副作用が殆ど無くなると言われています。
また、上がり症状にもよく効き、それを克服させるための気分安定薬として出されます。

女子生徒は、感情の起伏が激しいという特徴、あと小学校時代の異物混入事件にあたり、小学校時代から向精神薬を服用していた可能性があります。

先ずもっては、小学校時代の異物混入事件からかもしれません。このころから気分が不安定であり、スクールカウンセラーからメンタルクリニックへ行くように勧められていると思います。この事件が向精神薬の影響だとは言えないように思えます。
女子生徒の家庭に対する不満とストレスをこのような手を使ってでしか表すことができなかったのです。
普通の人間なら感情の起伏はあって当然で、ストレスを抱えていれば、それが時に表に出てしかるべきではないでしょうか?

それをスクールカウンセラーによっての薬物治療に
差し替え拉れたのです。本来は原因を探り、それを取り除く環境を整えるべきだったのですが…

あと女子生徒は、スポーツにおいても優秀で、様々な大会に出場しています。競技においての安定と、やる気を引き起こす為にも使用していたのではないかと思われます。それが上がり症状克服対策です。

勉学、スポーツに関して全て優秀であるには、相当な体力と精神力が必要とされます。

優秀な両親であるから優秀作品を作り上げなければならないという宿命、そして情緒的に不安定である
時期も重なる少女の心情を病気、障害と植え付けられた女子生徒は、大人達の欲望によって薬漬けにされてしまったのでは、ないでしょうか?

また、SSRIは24歳以下に処方するさいに、とくに注意しなければならない薬物であるのです。

セロトニン症候群…セロトニンの量が上手く薬で調節できない年代でもあり、逆に増えすぎて、攻撃的になるということです。その上幻覚幻聴、妄想も起こります。
女子生徒がSSRIを服用していたとは確実ではありませんが、可能性はあると思います。