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【ホンダ新型フィット4】155万円から!フルモデルチェンジ発売!最新情報、ハイブリッド/クロスター、燃費、価格は?

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ホンダが、コンパクトカー「フィット」のフルモデルチェンジ発売を発表しました。

 

世代交代により魅力をアップするホンダ新型フィットについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】4世代目に!ホンダ新型「フィット4」フルモデルチェンジ発売!

▼ホンダ新型フィット4の画像

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ホンダが、フルモデルチェンジする「フィット4」の発売を発表しました。

  

ホンダ・フィットは、ブランドの主力コンパクトカーとしてラインナップされ、海外では「ジャズ」のモデル名で販売されるグローバルモデルとして位置づけられています。

 

フルモデルチェンジする新型フィットは、「フィット4」として4代目になり、最新のパワートレインにより走行性能を大幅にアップするなど新世代の性能を追求。

 

新モデルとして、悪路走破性能を高めタフなイメージとしたクロスオーバーモデルの新型「フィットクロスター」など、多彩なデザインが設定されています。

 

▼ホンダ・ヴェゼル

【ホンダ新型ヴェゼル】「新世代!」フルモデルチェンジ発表!最新情報、燃費、サイズ、価格は?

 

ホンダ新型フィット4の【主な変更点まとめ】

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▼ホンダ新型フィット4の変更点

  • 外装デザインに「BASIC」「HOME」「CROSSTAR」「LUXE」「NESS」の5タイプを設定し、各モデル専用のインテリアを採用
  • 1.5L2モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」を新搭載
  • 先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」に、フロントワイドビューカメラを新採用し、車両前後に装着された計8つのソナーセンサーとの組み合わせにより、Hondaとして初めて近距離衝突軽減ブレーキを追加し、全タイプで標準装備
  • Honda車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を日本初設定。
    スマートフォンによるリモート操作やトラブルサポート、Honda ALSOK駆けつけサービスなどを提供する「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータル ケア プレミアム)」を展開
  • ハイブリッドモデルの「e:HEV NESS」「e:HEV CROSSTAR」「e:HEV LUXE」の2WD車に「VGR(可変ステアリングギヤレシオ)」を標準装備し、走行スピードなどに応じてタイヤの舵角を最適化することで、取りまわしのよさと高速道路などでの安定感を両立

 

主力はダウン!ホンダ新型フィット4の価格は?

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▼ホンダ新型フィットの価格

▽1.3Lガソリン
(4WD車は19万8000円高、LUXEのみ20万9000円高)

  • BASIC:1,557,600円
    ホンダセンシング非装着車:1,486,100円
  • HOME:1,718,200円
  • NESS:1,877,700円
  • CROSSTAR:1,938,200円
  • LUXE:1,977,800円

▽1.5Lハイブリッド
(4WD車は19万8000円高、LUXEのみ20万9000円高)

  • e:HEV BASIC:1,997,600円
    ホンダセンシング非装着車:1,926,100円
  • e:HEV HOME:2,068,000円
  • e:HEV NESS:2,227,500円
  • e:HEV CROSSTAR:2,288,000円
  • e:HEV LUXE:2,327,600円

ホンダ新型フィット4のスタート価格は155万7600円から、安全システム「ホンダセンシング」非装着車は148万6100円からに設定されています。

 

この価格を前モデルと比較すると、安全システム非装着車で3万円ほどのアップ、ホンダセンシング装着車は1.3Lガソリン車で12万円ほどのダウンとなっており、人気の安全装備を手に入れやすくなっています。

 

▼参考:ホンダ・フィットの価格(前モデル)

  • 1.3Lガソリン:1,455,300円~
    (ホンダセンシング付:1,684,100円~)
  • 1.5Lガソリン:1,887,600円~(ホンダセンシング標準装備)
  • 1.5Lハイブリッド:1,731,400円~
    (ホンダセンシング付:2,117,500円~)

 

評判は?ホンダ新型フィット4を試乗動画でチェック!

ホンダ新型フィット4は、注目度の高さから多くの試乗動画が公開されています。

 

新世代となりあがった質感が評価されています。

 

 

5種類も!ホンダ新型フィット4の外装(エクステリア)デザインは?

▼ホンダ新型フィット「BASIC」の画像

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ホンダ新型フィット4の外装には新世代のデザインが採用され、個性豊かな5つのタイプが設定されています。

 

「BASIC(ベーシック)」は、デザイン性と快適性を備えた基本のタイプとして、やわらかな表情をつくるフロントフェイス、シームレスで流れるようなフォルムなど、親しみを感じさせるシンプルなデザインを採用。

 

▼ホンダ新型フィット4「HOME」の画像

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「HOME(ホーム)」は、良質な素材を用いたナチュラルな風合いの織物のシート、本革ステアリングやプライムスムースのソフトパッドなど、全体のカラーや素材を揃え、質感が高くリラックスできるこだわりの空間に。

 

▼ホンダ新型フィット4「LUXE」の画像

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「LUXE(リュクス)」はエクステリアに、プラチナ調クロームメッキや専用デザインの16インチアルミホイールを採用し、上質感を向上。

 

優雅で心地よい時間が過ごせる空間を目指し、質感や手触りのよさを追求した専用の本革シートを標準装備。

 

▼ホンダ新型フィット4「NESS」の画像

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4モデル目となる「NESS(ネス)」は、気分が盛り上がるカラーコーディネートとともに、シートとインパネソフトパッドの表皮に撥水性の高い素材を採用。

 

ドライブをよりいっそう楽しめるよう、フィットネススポーツのような、軽快でファッショナブルなタイプに仕上げ。

  

▼ホンダ新型フィット4「CROSSTAR」の画像

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「CROSSTAR(クロスター)」では、街にもアウトドアにも似合うCROSSTAR専用のエクステリアデザインと大径タイヤを採用し、車体は全幅が1700mmを超える3ナンバーサイズに拡大。

 

インテリアには、シートとインパネソフトパッドの表皮に撥水性の高い素材を採用するなど、コンパクトでありながらタフなイメージになっています。

 

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▼無限カスタムパーツ「Dash」

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▼無限カスタムパーツ「Skip」

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新型フィットにはその他、無限から「Dash」と「Skip」の2パターンのカスタムパーツが用意され、個性をアップすることができるようになっています。

 

また、ホンダアクセスから多彩なアクセサリーパーツが設定され、用途にあわせてカスタマイズが可能になっています。

 

新型フィット4を前モデルと比較!

▼ホンダ・フィット(前モデル)

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ホンダ新型フィットと前モデルを比較すると、前後のボリューム感が小さく、スマートなデザインになっています。

 

前モデルでは主力コンパクトカーとして力強さが重要視されていましたが、新型フィットでは軽快さが感じられるデザインが採用されました。

 

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多彩な2トーン!新型フィット4のボディカラー一覧!

▼ホンダ新型フィットのモノトーンカラー

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▼ホンダ新型フィットのモノトーンカラー一覧

  • プレミアムサンライトホワイト・パール
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック
  • プラチナホワイト・パール
  • ルナシルバー・メタリック
  • シャイニンググレー・メタリック
  • エアーライトブルー・メタリック(CROSSTAR以外に設定)
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムグラマラスブロンズ・パール(CROSSTAR以外に設定)
  • サーフブルー(CROSSTAR専用)

ホンダ新型フィットのボディカラーには、モノトーンが全10色設定されています。

 

「BASIC」「HOME」「NESS」「LUXE」の4グレードではモノトーンカラーのラインナップが共通となり全9色、「CROSSTAR」のみ専用カラーのサーフブルーが設定され全8色を用意。

 

「BASIC」と「LUXE」のボディカラーは、モノトーンのみとなります。

 

▼新型フィット「HOME」の2トーンカラー

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▼新型フィット「HOME」の2トーンカラー

  • プレミアムサンライトホワイト・パール×ブラック
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック×ブラック
  • プラチナホワイト・パール×ブラック
  • ルナシルバー・メタリック×ブラック
  • シャイニンググレー・メタリック×ブラック
  • エアーライトブルー・メタリック×ブラック
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック×シルバー
  • クリスタルブラック・パール×シルバー
  • プレミアムグラマラスブロンズ・パール×シルバー

主力グレードとなる「HOME」では、2トーンカラー9種を追加設定。

 

▼新型フィット「NESS」の2トーンカラー

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▼新型フィット「NESS」の2トーンカラー

  • プレミアムサンライトホワイト・パール×ブラック
  • プラチナホワイト・パール×ブラック
  • プレミアムサンライトホワイト・パール×ライムグリーン
  • プラチナホワイト・パール×ライムグリーン
  • ルナシルバー・メタリック×ライムグリーン
  • シャイニンググレー・メタリック×ライムグリーン
  • クリスタルブラック・パール×ライムグリーン

スポーティな「NESS」では、ライムグリーンを差し色に使った専用2トーンカラーを用意。

 

▼新型フィット「CROSSTAR」の2トーンカラー

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▼新型フィット「CROSSTAR」の2トーンカラー

  • プレミアムサンライトホワイト・パール×ブラック
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック×ブラック
  • プラチナホワイト・パール×ブラック
  • ルナシルバー・メタリック×ブラック
  • シャイニンググレー・メタリック×ブラック
  • サーフブルー×ブラック

クロスオーバーの「CROSSTAR」では、専用ボディカラーであるサーフブルーも使った全6種が設定されています。

 

早くもスポーツモデル!ホンダ新型「フィットモデューロX」設定へ!

▼ホンダ新型フィットモデューロXの画像

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ホンダは、新型フィット4に設定を予定するスポーツモデル「フィットModulo X(モデューロX)」を公開しています。

 

新型フィットモデューロXは、専用のエアロやホイールを採用することでベースモデルと差別化したデザインを採用。

 

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スポーツサスペンションなどにより走りを強化し、キビキビとした走りを楽しむことができるモデルに仕上げられます。

 

新型フィットモデューロXは、東京オートサロン2020にて市販を前提としたコンセプトモデルを展示、2021年前半の発売が見込まれています。

 

▼ホンダ新型フィット モデューロXの専用装備

エクステリア

  • 専用フロントグリル
  • 専用フロントエアロバンパー
  • 専用サスペンション
  • 専用15インチアルミホイール
  • 専用ドアミラー
  • 専用リアエンブレム(Modulo X)
  • 専用サイドロアスカート
  • リアスポイラー

インテリア

  • 専用本革ステアリングホイール
  • 専用コンビシート
  • 専用フロアカーペットマット

 

小変更!ホンダ新型フィット4のサイズ、車体設計は?

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▼ホンダ新型フィットのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3995×1695×1515mm
    ※CROSSTARは全幅1725mm、全高+30mm
  • ホイールベース:2530mm
  • 最低地上高:135mm(CROSSTAR:155mm)
  • 車重:1070kg(ハイブリッド:1180kg)
  • ※参考
    ・ホンダ フィット(前モデル)
     全長×全幅×全高:3990×1695×1525mm
     ※「ハイブリッド・S」「RS」は全長4045mm
     ホイールベース:2530mm
     車重:1010kg

ホンダ新型フィットのボディサイズは、ベースモデルで5ナンバーサイズが維持され取り回しの良さが魅力となっています。

 

室内空間はこれまでより開放感のあるつくりとすることで、使い勝手がアップされました。

 

クロスオーバーモデルとなる新型フィットCROSSTARは全幅を拡大することで3ナンバーボディとなり、最低地上高をベースモデルからアップすることで悪路走破性能を向上します。 

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その他、新型フィット4では、ボディ骨格に使用するハイテン材(高張力鋼)の中でもとくに強度が高い980MPa級以上の部材の適用比率を、前モデルの10%から18%まで拡大することで軽量化。

 

加えて、前後サスペンションのダンパー取り付け点で重量増を抑えつつ、ボディの曲げ剛性を6%、ねじり剛性を13%アップ。

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サスペンションは、フロントでスプリングの材料に高応力タイプを使用し、前モデルから大幅に寝かせた角度で配置可能として横力のキャンセル量を拡大し、応答性を向上。

 

リアサスペンションでは、従来から採用している「入力分離ダンパーマウント」の構造を変更し、ロッド同軸1点締結からアルミダイキャスト製ブラケットを介する2点締結に改良。

 

さらにマウントラバーの受圧面積を1.3倍に拡大することで、ロードノイズも低減されています。

  

個性アップ!ホンダ新型フィット4の内装(インテリア)デザイン

▼ホンダ新型フィット4の画像

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ホンダ新型フィット4の内装は、全面改良により基礎から構造を見直すことで効率をあげ、より快適な室内空間が確保されています。

  

 ▼新型フィット4「BASIC」のインテリア(カラー2種)

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 ▼新型フィット4「HOME」のインテリア(カラー2種)

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 ▼新型フィット4「LUXE」のインテリア(カラー2種)

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 ▼新型フィット4「CROSSTAR」のインテリア(カラー1種)

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▼新型フィット4「NESS」のインテリア(カラー2種)

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インテリアデザインには5タイプ用意される外装デザインにあわせ、専用のカラーを設定。

 

加えて、レジャーでの使用をイメージした「NESS」と「CROSSTAR」には汚れに強い撥水シート表皮、質感を高めた「LUXE」では本革シートが採用されています。

 

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フロントピラーは従来と異なる断面構造にするとともに、万が一の衝突時にはボディーへ荷重を流す構造を採用することで、十分な衝突安全性能とワイドで優れた視認性を両立。

 

またインテリアパネルは水平・直線基調のデザインにするとともに、車内からはワイパーを見えにくくすることで、運転時の心地よい視界を実現。

 

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▽アタッチメントレール付きセンターコンソール

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▽LUXE専用「アームレスト付センターコンソールボックス+ワイヤレス充電」

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センターコンソールは、パーキングブレーキの電動化によって空いたスペースに、アタッチメントを脱着して使い勝手を高める「フレキシブルアタッチメントテーブル」を新採用。

 

LUXE専用の「アームレスト付センターコンソールボックス+ワイヤレス充電」をメーカーオプション設定するほか、マルチコンソールやコンソールティッシュボックストレイなど、さまざまなディーラーオプションを用意。

 

また、「e:HEV HOME」以外のハイブリッドモデルには、後席向けの充電用USBジャックが設定されています。

 

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メーターには、ホンダのコンパクトカー初となる7インチフルカラー液晶を全車で標準装備。

 

表面の反射防止加工と設置角度の最適化でバイザーレス化を実現し、シンプルなインパネデザインに仕上げ。

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メーターでは車速を数字で大きく表示するほか、ACC(アダプティブクルーズコントロール)の作動設定やハイブリッドシステムのエネルギーフローなどがわかりやすく表示されます。

 

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フロントシートは座り心地を追求し、上級セダンへの搭載も見据えて新しく開発した、新世代の「ボディースタビライジングシート」を採用。

 

身体をしっかり保持する面支持構造とすることで、長時間のドライブでも疲れにくく。

 

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あわせて、座面のパッド厚をフロントで30mm以上、リアで24mm拡大することで、柔らかな座り心地が実現されています。

 

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その他、新型フィットでは、ボディ各所の剛性向上により振動を抑制し、騒音の発生を低減。

 

ドア周辺からノイズが浸入しないようシール性を高め、AピラーとBピラーにフィットとして初めてスプレー式発泡ウレタンフォーム充填を実施。

 

エンジンの音が車内に侵入しないよう、ダッシュボードインシュレーターの遮音層を拡大し、インパネインシュレーターも面積アップ。

 

ハイブリッドモデルでは3つのエンジンマウントをすべて樹脂製としてエンジン振動を効果的に抑制するとともに、液封タイプのサイドマウントは液室容量を拡大することで、エンジン振動伝達が低減されています。

 

初設定!「Honda CONNECT」とは?

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ホンダ新型フィット4には、Honda車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」が日本初設定されています。

 

「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」は、NESS、CROSSTAR、LUXEに標準装備、BASIC、HOMEにオプション設定。

 

「ホンダコネクト」は、カーライフサポートサービス「Honda Total Care」をホンダコネクトの技術を活用して拡充。

 

サービスでは、事故などでエアバッグが展開した場合にオペレーターに自動通報される「エアバッグ展開時自動通報」、緊急時にルーフに用意されたボタンを押すだけでオペレーターと音声対話できる「緊急通報ボタン」、車両状況を把握して的確にサポートを提案する「トラブルサポートボタン」など3種類をセットにした「緊急サポートセンター」を設定。

 

その他、スマートフォンを使ってエアコンを始動できる「エアコン操作」、ドアロックされていないことをスマホで通知し、ロック操作ができる「し忘れ通知・ドアロック操作」、地図上に車両位置を表示する「クルマを探す」など3種類をセットにした「ホンダ リモート操作」といったサービスを、550円/月(初回申込から12か月間無料)の基本パックとして提供。

 

さらに追加のオプションサービス(330円/月。基本パックの初回申込から12か月間無料)として、駐車している車両に異常が検知された場合にスマホに通知を行なうほか、緊急サポートセンターを通じてALSOK(綜合警備保障)のガードマンが現場に急行する「ホンダ ALSOK 駆けつけサービス」も用意されています。

 

▼Honda Total Care プレミアム サービス一覧

  • 基本パック
    (550円/月、初回申込から12か月間無料)
    1)緊急サポートセンター
    (エアバッグ展開時自動通報/緊急通報ボタン/トラブルサポートボタン)
    2)Honda リモート操作
    (エアコン操作/し忘れ通知・ドアロック操作/クルマを探す)
  • 追加オプションサービス
    (330円/月、基本パック初回申込から12か月間無料)
    ・Honda ALSOK駆けつけサービス

  

最新世代!ホンダ新型フィット4のスペック、走行性能は?

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▼新型フィット4のパワートレインとスペック

  • 【ガソリン車】
    直列3気筒1.3L
    出力:98ps/12.0kgm
  • 【フィットハイブリッド】
    直列4気筒1.5L+2モーター「e:HEV」ハイブリッド
    エンジン出力:98ps/13.0kgm
    モーター出力:109ps/25.8kgm
  • 駆動方式:FF or 4WD

ホンダ新型フィットのパワートレインには、新たに2モーター式ハイブリッド「e:HEV」が搭載されました。 

 

▼参考:ホンダ・フィットのスペック(前モデル)

  • 直列4気筒1.3L
    ・出力:100ps/12.1kgm
  • 直列4気筒1.5L
    ・出力:132ps/15.8kgm
  • 直列4気筒1.5L i-VTEC+i-DCDハイブリッド
    ・エンジン出力:110ps/13.7kgm
    ・モーター出力:29.5ps/16.3kgm

フィットハイブリッドは前モデルで、1.5Lエンジンと1つの電気モーター、デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたシステムが搭載されていました。

 

しかし、新型フィットハイブリッドでは、先に「インサイト」に採用されていた2モーター式に変更。

 

▼ホンダ「e:HEV」

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2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」は、発電用と走行用のモーターを分けることで3つの走行モードが利用できるようになっており、1モーター式より高い環境性能が実現されています。

 

以前はオデッセイやステップワゴンなどで2Lエンジンと組み合わせられていましたが、小型化しながらも大きなトルクを発生させることが可能となる新型モーターの採用により、新たにフィットハイブリッドにも搭載可能な1.5Lエンジンモデルが用意されました。

 

ハイブリッドシステムは、駆動用バッテリーや制御用ECU、冷却システムなどを組み合わせたIPU(インテリジェントパワーユニット)も一新し、新型リチウムイオンバッテリーは最高出力を62%高め、IPU全体の重量と容積を約25%削減。

 

従来はラゲッジスペースの床下に配置していたPCU(パワーコントロールユニット)も小型化と高効率化を追求しエンジンルーム内に移設。

 

エンジンよりも高出力なモーターを搭載することにより、高速道路のクルージング走行時のようなシーンを除き、日常走行のほとんどをモーターにより走行するようにしたことで、燃費性能も高められています。

 

ガソリンエンジン車では前モデルに設定されていた1.5Lエンジンが廃止され、大型電動オイルポンプを使う「サーボ油圧システム」を搭載する新開発CVTと1.3Lエンジンを組み合わせることで燃費を向上。

 

駆動システムは、積雪路や未舗装路などの広い路面状況で安定した駆動力を発揮するビスカスカップリング式4WDを全モデルに設定。2モーターハイブリッドシステムとビスカスカップリング式4WDの組み合わせはホンダ車初となっています。

 

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加えて、ハイブリッドモデルの「e:HEV NESS」「e:HEV CROSSTAR」「e:HEV LUXE」の2WD車には「VGR(可変ステアリングギヤレシオ)」が標準装備され、走行スピードなどに応じてタイヤの舵角を最適化することで、取りまわしのよさと高速道路などでの安定感が両立されています。

  

改善!ホンダ新型フィット4の燃費は?

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▼ホンダ新型フィット4の燃費

  • 1.3Lガソリン
    WLTCモード:20.4km/L
    JC08モード:24.2km/L
  • 1.5Lハイブリッド
    WLTCモード:29.4km/L
    JC08モード:38.6km/L

ホンダ新型フィット4の燃費は、2モーターハイブリッドシステムの採用により前モデルからアップしました。

 

前モデルでは、前期型でJC08モード値36.4km/Lだった燃費が、後期型ではエンジン効率の改善により37.2km/Lに向上していました。

 

新型フィットでは、最新ハイブリッドシステムによりJC08モードの値を更新するとともに、より実燃費に近いWLTCモード値も優れたものとなっています。

 

▼参考:ホンダ・フィットの燃費(前モデル)

  • 1.3Lエンジン
    FF:24.6km/L、4WD:20.2km/L
  • 1.5Lエンジン
    FF:22.2km/L、4WD:19.4km/L
  • 1.5Lハイブリッド
    FF:37.2km/L、4WD:29.4km/L

 

新機能追加!ホンダ新型フィット4の安全装備は?

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ホンダ新型フィット4の安全装備には、機能をアップした「ホンダセンシング」が採用されています。

 

搭載されるホンダセンシングは、近距離の隣接車線まで視野に入る約100度の有効水平画角を備えた「フロントワイドビューカメラ」を採用。

 

最新の高速処理チップを組み合わせることで、これまでミリ波レーダーで行なってきた対象物との距離測定を単眼カメラで実現できるように。

 

また、計8個のソナーセンサーを配置することにより、後退時のペダル踏み間違えに対応する「後方誤発進抑制機能」、ヘッドライトのハイビーム/ロービームを自動切り替えする「オートハイビーム」を新採用。

 

前モデルから用意されている8種類の機能と合わせ、全11種類の技術で安全運転をアシストすることができるようになっています。

 

ホンダ新型フィット4の発売日は?

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フルモデルチェンジしたホンダ新型フィット4は、2020年2月13日に正式発表、発売日は翌日の2月14日とされました。

   

ホンダは今後、同様のシステムを搭載するSUVのヴェゼルの発表も予定しており、コンパクトモデルを新世代にすることでユーザーにアピールしていきたい考えです。

 

▼ホンダ・ヴェゼル

【ホンダ新型ヴェゼル最新情報】フルモデルチェンジ!RSやハイブリッド燃費、サイズ、価格、発売日は?

 

ホンダ・フィットを「おさらい」

▼ホンダ・フィット(初代)

Honda Fit W 1300 4WD.JPG

ホンダ・フィット(FIT)は、2001年に初代が登場したコンパクトカーです。

 

英語表記は初代が「Fit」となっていましたが、2代目以降はすべて大文字の「FIT」に変更されており、海外では「ジャズ(Jazz)」のモデル名で販売されています。

 

ホンダ「ロゴ」の後継車として製作され、現在では軽自動車の「Nシリーズ」にも採用されている燃料タンクを薄型樹脂製にし前席下に配置する「センタータンクレイアウト」とすることで、後部座席やラゲッジスペースを拡大。

 

広い室内空間を持っていたことで、人気モデルになりました。

 

▼ホンダ・フィット(2代目)

2010 Honda Fit 1.3.jpg

2007年に登場した2代目では、後期型へのマイナーチェンジ時にフィットハイブリッドを追加し燃費を30km/Lまで向上。

 

2013年に登場した前モデルの3代目は、グローバル市場でもホンダの最量販車となることを目標にボディサイズを拡大しましたが、全幅を維持することで日本の5ナンバーサイズを保ちました。

  

基礎やパワートレインを共有するSUVの「ヴェゼル」、セダンの「グレイス」、コンパクトミニバンの「フリード」、ワゴンの「シャトル」も販売されています。

 

新型ホンダ・フィットについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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