県内141人感染、前週比37人減　新型コロナ定点調査、５月22～28日

　県は31日、県内43の定点医療機関を通じた新型コロナウイルスの発生動向（5月22～28日）を公表した。県全体でこの1週間の患者報告数は141人（前週比37人減）で、1定点当たりは約2割減の3.28人（同0.86人減）だった。

　1定点当たり患者報告数は保健所別で置賜5.25人（同3人減）、山形市4.56人（同1.77人減）、最上3人（同1.25人減）、村山（山形市を除く）2.9人（同0.8人増）、庄内1.42人（増減なし）。患者141人の年代別は10歳未満45人、10代26人、20代11人、30代11人、40代15人、50代19人、60代6人、70代4人、80代以上4人だった。

　県内各病院から国への報告を基にした入院者数は31日現在50人で、前週より11人増えた。このうち重症者は1人。

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