弁護人とのやりとりを捜査官に知られないことは、刑訴法で規定された被告側の基本的権利

強盗被告:「大阪地検が訴訟対策のぞき見」と国賠提訴へ – 毎日jp(毎日新聞)

元裁判官の木谷明・法政大法科大学院教授の話 弁護人とのやりとりを捜査官に知られないことは、刑訴法で規定された被告側の基本的権利。検察が被告と弁護人との手紙を差し押さえるなどとんでもないことだ。弁護人との手紙と分かったら差し押さえるべきでないし、裁判所も令状に「弁護人とのものを除く」と明記すべきだった。強制権を持たない被告側が、弁護人とのやりとりまで把握されては、到底「対等の当事者」といえなくなる。

毎日新聞 2012年1月28日 18時44分(最終更新 1月28日 20時15分)

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