弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

母子殺害、被告が殺意認めた理由に弁護士初言及ー広島高等裁判所は4年前に死刑は正しい

2012-01-24 | 意見発表
母子殺害、被告が殺意認めた理由に弁護士初言及
(2012年1月23日21時05分 読売新聞)

. 山口県光市で1999年に母子2人が殺害された事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われ、差し戻し後の控訴審で死刑判決を受けた元会社員の男性被告(30)(犯行時18歳1か月)の上告審弁論が23日、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)であった。


 主任弁護人の安田好弘弁護士は弁論で、16日に被告と接見した際、被告が1審の結審直前に殺意などを全面的に認めた理由に初めて言及し、「少年事件なので死刑はないと思っていたが、(死刑を)求刑され恐ろしくなった。死刑を免れるため認めて謝ろうとした」と述べたことを明らかにした。

 弁護団はこの内容を陳述書として最高裁に提出。1、2審での供述が真意ではなかったと印象づける狙いとみられるが、差し戻し控訴審判決では、2審後に否認に転じたことを「死刑を免れるための虚偽の弁解」と指摘されている。

 法廷の最前列では、被告に死刑を求め続けてきた本村洋さん(35)が、うつむきがちに双方の主張に耳を傾けた。「刑が確定した時に自分の言葉で意見を述べたい」との意向から、記者会見などは行わなかった。


1.日本の裁判所で死刑にならない(罪を軽くする)方法①自分はしてないと言い張る。(中国人が使う手で現裁判では小沢が不記載は知らなかった秘書がした、無罪だと言っているのと同じ)②殺しても殺意はなかったと言い張る、これは弁護士の常套手段になっている。③謝罪文を書き改悛の情を表す、④お詫びの手紙をいくつも書いて改悛の情を示す、⑤推進錯乱状態であったとか精神病であることにする(このためには牢屋に入ってもその演技を続ければよい、⑥少年であること(殺人がいけないことを18歳でも知らないのは当然だというのでしょうか)未成年であったことを強調する。(成人式を引き下げるべき)・・・等々を言えばいいのです。
2.日本の裁判は犯罪者の味方になっている。それではどんどん犯罪者が増えるだけではないでしょうか。
3.こんな事件も起きている。日本は可笑しくなって来ているのか?
「ゴリまっちょ軍団」名乗る少年ら強盗傷害容疑
(2012年1月24日08時40分 読売新聞)
「. 東京都練馬区石神井町の石神井公園で昨年12月、散歩中の男性が暴行を受け、池に突き落とされた事件で、警視庁は23日、同区在住の定時制高校1年の男子生徒(17)ら16~17歳の少年4人を強盗傷害容疑で逮捕したと発表した。

 男子生徒らは同じ中学出身で、生徒の一部は「ゴリまっちょ軍団」というグループを名乗っていたという。

 同庁幹部によると、男子生徒らは昨年12月12日未明、同公園を散歩していた無職の男性(56)を「金持ってるか」などと脅し、殴る蹴るなど暴行。さらに、携帯電話などを奪って、靴とズボンを脱がせて池に投げ込み、胸の骨を折るなどの大けがを負わせた疑い。男子生徒らは、はい上がろうとする男性の顔面を何度もけり、再三、池に突き落としていた。

 調べに対し、全員が容疑を認めており、「別のグループに絡まれてイライラしていた。誰かを殴ってスカッとしたかった」などと話しているという。同公園では同じような事件が相次いでおり、生徒らは「他にも5、6件やった」などと供述しているという。」
4.光母子殺害事件をウィキペディアで調べる。
「事件の概要以下、検察側主張、及びこれまでの判決が認定してきた内容に基づく事件の概要である。

1999年(平成11年)4月14日の午後2時半頃、当時18歳の少年Aが山口県光市の社宅アパートに強姦目的で押し入った。排水検査を装って居間に侵入した少年Aは、女性を引き倒し馬乗りになって強姦しようとしたが、女性の激しい抵抗を受けたため、女性を殺害した上で強姦の目的を遂げようと決意。頸部を圧迫して窒息死させた。

その後少年Aは女性を屍姦し、傍らで泣きやまない娘(生後11カ月)を殺意をもって床にたたきつけるなどした上、首にひもを巻きつけて窒息死させた。そして女性の遺体を押入れに、娘の遺体を天袋にそれぞれ放置し、居間にあった財布を盗んで逃走した。

少年Aは盗んだ金品を使ってゲームセンターで遊んだり友達の家に寄るなどしていたが、事件から4日後の1999年(平成11年)4月18日に逮捕された。

弁護側主張上告審より被告人元少年Aの主任弁護人となった安田好弘は、接見内容をもとに被告人に母子を殺害する故意が無かったことを主張した。しかし、最高裁判所判決では「被告人は罪の深刻さと向き合って内省を深めていると認めるのは困難」として採用されなかった。

広島高裁での差し戻し審では、「母恋しさ、寂しさからくる抱き付き行為が発展した傷害致死事件。凶悪性は強くない」として死刑の回避を求める方針を明らかにしている

以下は、差し戻し審の弁護団によって引き出された被告人の主張の一部である。

強姦目的ではなく、優しくしてもらいたいという甘えの気持ちで抱きついた
(乳児を殺そうとしたのではなく)泣き止ますために首に蝶々結びしただけ
乳児を押し入れに入れたのは(漫画の登場人物である)ドラえもんに助けてもらおうと思ったから、死後に姦淫をしたのは小説『魔界転生』に復活の儀式と書いてあったから
[1]。
被告人は第一審当初はこのような主張はしておらず、弁護人による被告人質問で主張が変わった理由を「生き返らせようとしたと話せば、馬鹿にされると思ったから」「ドラえもんの話は捜査段階でもしたのだが、馬鹿にされた。だから、(第一審の)裁判官の前では話をしかねた」と説明している[2]。

被告の書いた手紙一審で無期懲役判決が出た後、被告人は知人に以下のような手紙を出している。検察はこれを少年Aに反省が見られない証拠として裁判所に提出した。

「終始笑うは悪なのが今の世だ。
ヤクザはツラで逃げ、馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君
無期はほぼキマリ、7年そこそこに地上に芽を出す
犬がある日かわいい犬と出会った。・・・そのまま「やっちゃった」・・・これは罪でしょうか」


光母子殺害 最高裁近く判決へ
1月23日 16時47分 NHKニュース
山口県光市で主婦と幼い娘を殺害した罪に問われ、死刑が言い渡されている元少年の裁判は、最高裁判所で審理が終わりました。判決は近く言い渡される見通しで、死刑か無期懲役かを巡って異例の経過をたどった事件について、最高裁がどう判断するか注目されます。

平成11年、山口県光市で、主婦の本村弥生さん(当時23)と生後11か月だった娘の夕夏ちゃんが殺害された事件では、当時18歳だった元少年が殺人などの罪に問われました。1審と2審は、無期懲役を言い渡しましたが、最高裁判所は「特別な事情がなければ死刑にするほかない」として審理を差し戻しました。これを受けて、広島高等裁判所は4年前に死刑を言い渡し、弁護側が上告していました。最高裁で開かれた23日の弁論で弁護団は「被告は犯行当時18歳になったばかりで、精神的に未熟な状態だった。殺害するつもりはなく、深く反省している」と述べ、死刑にすべきではないと訴えました。一方、検察は「18歳という年齢を考慮しても、死刑にしない特別な事情はない」と主張しました。最高裁の審理は終わり、判決は近く言い渡される見通しです。何の落ち度もない2人の命を奪った責任の重さや立ち直りの可能性を最高裁が改めてどう判断するかが焦点になります。


1.2人も殺害し非情だ。
2.広島高等裁判所は4年前に死刑を言い渡しは正しい。

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