アメリカの9・11から、
日本・東日本大震災3・11を追ったノンフィクション。
マスコミからは伝えられていない、
今著で初めて知ることばかりで、読んできた著者の本に共通するのですが、
「一体、どれだけの情報網をもっているのだろう」と驚嘆するばかり。
『想像すらできない事態を想定して危機に備えておけ』:アルバート・ウォルステッター博士の言葉
こちらも今著で初めて知った言葉ですが、
これこそ「ブラック・スワン」、稀な事象を、
「特異値」として飛ばすのでなく、稀な事象こそ、重要視する大切さ。
ウクライナ、イスラム国、エボラ出血熱など、
数年前からは想像もできなかったことが起きている現在。
自分の身は自分で守る。
自国は自国の力で守る。
書内でも触れられていましたが、
第一次安倍政権では実現できなかった「日本版CIA構想」。
今回は、現在の世界情勢、日本国会の議席状況から見るに、実現度合いは高そう。
もし、そうなったとすると、約3年前上梓の著書で触れていた著者の情報感度は、やはり凄いと唸るしかありません。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,068¥1,068 税込
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon 販売者: 月夜野ストア
新品:
¥1,068¥1,068 税込
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon
販売者: 月夜野ストア
中古品: ¥40
中古品:
¥40

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ブラック・スワン降臨: 9・11-3・11 インテリジェンス十年戦争 単行本 – 2011/12/7
手嶋 龍一
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,068","priceAmount":1068.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,068","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"MF%2FngKJ8lePQfgJgoYODiX98ViBrrFu9KYap2SOiH6UUPe06wGGG72I3KTbLM6dIC0dNm4CVlDpQ0S%2BCvo%2BbAEBDOoFcYpr6xJwbKRCGoc4VK%2FMhp9CnashzcbMlmrc7azMK0m%2BJe%2F8z5IJbyA4Z5UTxvHE8kg4OXnEurigzdRfkPHVZg0D0UA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥40","priceAmount":40.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"40","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"MF%2FngKJ8lePQfgJgoYODiX98ViBrrFu9Z3tjnG4XGoHepoz4cM5i98i38Ph0QzZHBBXuw2OAm1I%2Bij6J5ftp3fTCgRSBXQKMPkMZjr8Vbw75zgFaQFpp65QZe7qm8DJP612GcLm5QpCzRtm2o0mvO4PTxxGeyDglUE%2By4hcLwVI3pXsXIZAYJw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2011/12/7
- 寸法13.8 x 2.2 x 19.7 cm
- ISBN-104103823054
- ISBN-13978-4103823056
よく一緒に購入されている商品

対象商品: ブラック・スワン降臨: 9・11-3・11 インテリジェンス十年戦争
¥1,068¥1,068
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥1,000¥1,000
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥935¥935
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り8点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2011/12/7)
- 発売日 : 2011/12/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4103823054
- ISBN-13 : 978-4103823056
- 寸法 : 13.8 x 2.2 x 19.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 176,485位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすが、寺嶋さんです!!
着眼点が違い、すぐに読めました。
次も探します。
着眼点が違い、すぐに読めました。
次も探します。
2014年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
民主党政権が如何にダメな政権だったかが分かる本。
如何に国内ばかりに目が向いていたかが改めて分かった。
読み進むにつれ、怒りが爆発した!
鎖国時代に逆戻りした様な感覚の政党は、現政権の外交の邪魔をしないで欲しい。
如何に国内ばかりに目が向いていたかが改めて分かった。
読み進むにつれ、怒りが爆発した!
鎖国時代に逆戻りした様な感覚の政党は、現政権の外交の邪魔をしないで欲しい。
2012年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
湾岸戦争の真実と日本の外交敗北を描いた「外交敗戦」以来、著者が追求してきたことは、「国家」とそれを支える過酷な「インテリジェンス戦争の現実」を読者に訴え続けることである。この点において、元外交官佐藤優氏と著者は最も優れた書き手の一人である。
本書は、「2001.9.11〜2011.3.11」に起きた「インテリジェンス十年戦争」を、二つの「ブラックスワン降臨(想定外の深刻な現実)」に譬えて、その間に起きた覇権国家アメリカのイラク戦争の失敗とイスラムテロ組織との熾烈な戦い、アジアに於ける日米同盟の危機、深刻な日本の政治外交の萎縮を、自らの取材経験を交えて描いたドキュメンタリーである。
本書の冒頭で、著者はまずビンラディンの拿捕と殺害プロジェクトを指示したオバマ大統領の周囲を欺く演技と覚悟を描く。アフガン戦争におけるアメリカの同盟国パキスタンは、複雑な国である。インド、中国、アフガン、イラン、イラクとの関係においてパキスタンはアメリカの同盟国にも敵対国にもなる国家である。そのパキスタンが密かに匿うビンラディンをアメリカがアフガン国境から急襲して殺害することを担保する国際法は存在しない。失敗すれば、イランで人質救出に失敗したカーター大統領の悪夢が甦るだけである。だが、モーゲンソーが言うように国際政治において法的担保を過度に配慮することは、不作為と悪手しか生まない。オバマは、全ての責任を自分で負い、決断した・・・。
読者は、アメリカのイスラムテロとの戦争と、その間に手薄になったアジア情勢の中でこの十年間に起きた「日米同盟の危機」に震撼せざるを得ないだろう。その詳細は、直接、本書に当たっていただきたい。当時報道されていたことの真偽には、驚くべきことが多数あることに気づくはずだ。
著者は一貫して次のことを読者に訴えたいかのように見える。
「日本は、日米同盟を堅持しなから、独立国家として誇りを賭けて生存していく覚悟があるのか」「インテリジェンス戦争は永遠に続くものと覚悟しなければならない。それは、『日本版CIA』を創設すればそれで済むというような安易なものではない」「国際政治の現実は、成功と失敗は隣り合わせである。情報機関は政府首脳に迎合した情報をあげがちであり、不祥事もダブルエージェントもなくならない。そういったリスクの全てを負って、インテリジェンスの世界で生きていく覚悟が本当にあるのか」
本書は、「2001.9.11〜2011.3.11」に起きた「インテリジェンス十年戦争」を、二つの「ブラックスワン降臨(想定外の深刻な現実)」に譬えて、その間に起きた覇権国家アメリカのイラク戦争の失敗とイスラムテロ組織との熾烈な戦い、アジアに於ける日米同盟の危機、深刻な日本の政治外交の萎縮を、自らの取材経験を交えて描いたドキュメンタリーである。
本書の冒頭で、著者はまずビンラディンの拿捕と殺害プロジェクトを指示したオバマ大統領の周囲を欺く演技と覚悟を描く。アフガン戦争におけるアメリカの同盟国パキスタンは、複雑な国である。インド、中国、アフガン、イラン、イラクとの関係においてパキスタンはアメリカの同盟国にも敵対国にもなる国家である。そのパキスタンが密かに匿うビンラディンをアメリカがアフガン国境から急襲して殺害することを担保する国際法は存在しない。失敗すれば、イランで人質救出に失敗したカーター大統領の悪夢が甦るだけである。だが、モーゲンソーが言うように国際政治において法的担保を過度に配慮することは、不作為と悪手しか生まない。オバマは、全ての責任を自分で負い、決断した・・・。
読者は、アメリカのイスラムテロとの戦争と、その間に手薄になったアジア情勢の中でこの十年間に起きた「日米同盟の危機」に震撼せざるを得ないだろう。その詳細は、直接、本書に当たっていただきたい。当時報道されていたことの真偽には、驚くべきことが多数あることに気づくはずだ。
著者は一貫して次のことを読者に訴えたいかのように見える。
「日本は、日米同盟を堅持しなから、独立国家として誇りを賭けて生存していく覚悟があるのか」「インテリジェンス戦争は永遠に続くものと覚悟しなければならない。それは、『日本版CIA』を創設すればそれで済むというような安易なものではない」「国際政治の現実は、成功と失敗は隣り合わせである。情報機関は政府首脳に迎合した情報をあげがちであり、不祥事もダブルエージェントもなくならない。そういったリスクの全てを負って、インテリジェンスの世界で生きていく覚悟が本当にあるのか」
2012年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手嶋さんの著書は初めて読みましたが、なんだか翻訳本のような文体ですね。
アメリカ生活が長いせいかもしれませんが、ドラマチックに仕立て上げようとわざとらしい不必要な前置きなどがあったりして痛々しさを感じてしまいました(笑)
誤字脱字もいくつかありましたし、私の漢字能力の問題でもあるのでしょうが、普段新聞でも見ないような漢字(わざわざ漢字で書く必要があるの?と思うような漢字とか)がたくさんあり読みにくかったです。
内容は、なんだか手嶋さんの主張はいろんな方々の受け売りのようだな〜、と感じてしまいました。とくに目新しい情報もなかったです。視点はアメリカ寄り(自民党寄り?)ですね。
佐藤優さんを引用されてる部分がありましたが、佐藤さんの本はこれまでに何冊か読んでおり、佐藤さんには独自の哲学があると感じているのですが、手嶋さんにはそれが感じられませんでした。内容の問題かもしれません。本書を読んで唯一勉強になったな〜、と思ったのはカメラ業界がフィルムカメラからデジカメに移行した理由がわかったことくらいです。他の本を読んだら意見が変わるかもしれませんが、この本を読む限りでは彼の著書はもういいかな・・・ってカンジです。
アメリカ生活が長いせいかもしれませんが、ドラマチックに仕立て上げようとわざとらしい不必要な前置きなどがあったりして痛々しさを感じてしまいました(笑)
誤字脱字もいくつかありましたし、私の漢字能力の問題でもあるのでしょうが、普段新聞でも見ないような漢字(わざわざ漢字で書く必要があるの?と思うような漢字とか)がたくさんあり読みにくかったです。
内容は、なんだか手嶋さんの主張はいろんな方々の受け売りのようだな〜、と感じてしまいました。とくに目新しい情報もなかったです。視点はアメリカ寄り(自民党寄り?)ですね。
佐藤優さんを引用されてる部分がありましたが、佐藤さんの本はこれまでに何冊か読んでおり、佐藤さんには独自の哲学があると感じているのですが、手嶋さんにはそれが感じられませんでした。内容の問題かもしれません。本書を読んで唯一勉強になったな〜、と思ったのはカメラ業界がフィルムカメラからデジカメに移行した理由がわかったことくらいです。他の本を読んだら意見が変わるかもしれませんが、この本を読む限りでは彼の著書はもういいかな・・・ってカンジです。
2012年5月6日に日本でレビュー済み
「ブラック・スワン」という隠喩はどんな時に使われているのか。
黒い白鳥などいるはずもない。
そんな根拠のない思い込みを抱いていたところに、
1697年 オーストラリア大陸で、「ブラック・スワン」は発見されました。
以後、ありえない事態が現実となる時、
「ブラック・スワンが舞い降りた」という表現が使われるようになりました。
本書の軸である2匹のブラックスワン。
それは、9.11の米国同時多発テロであり、3.11の東日本大震災のことを指しています。
この2つの事象を、著者の専門である「インテリジェンス」と結びつけるとどうなるか…
そこには、異常事態発生時、各国政府の対応の如何を問い質す、
克明な記録が残されることになりました。
前半では、米国9.11テロからビンラディン襲撃までの長い道のり。
地道な情報収集と、緻密に練り上げられた作戦の全貌を、「物語」のように紹介してくれます。
そこからは、オバマ大統領の立ち居振る舞いにはじまる、インテリジェンス大国の底力を思い知らされます。
一方後半では、3.11 震災直後の日本の対処の急所を、鋭く突きます。
在日アメリカ軍の作戦展開の迅速さ。
その傍らで、日本政府の原発対応が遅々として進まない歯がゆさを浮き彫りにします。
2匹のブラックスワンが舞い降りた時、その国のリーダーがどう動いたか…
9.11は、大統領交代後でもアメリカとしてのけじめは付けました。
3.11のけじめは、今後どのように付けられていくのでしょう。
世界中のインテリジェントオフィサーの触覚が、
あらゆる方面に傾けられているという現実を忘れてはいけません。
そんな警鐘を鳴らしてくれる一冊でした。
黒い白鳥などいるはずもない。
そんな根拠のない思い込みを抱いていたところに、
1697年 オーストラリア大陸で、「ブラック・スワン」は発見されました。
以後、ありえない事態が現実となる時、
「ブラック・スワンが舞い降りた」という表現が使われるようになりました。
本書の軸である2匹のブラックスワン。
それは、9.11の米国同時多発テロであり、3.11の東日本大震災のことを指しています。
この2つの事象を、著者の専門である「インテリジェンス」と結びつけるとどうなるか…
そこには、異常事態発生時、各国政府の対応の如何を問い質す、
克明な記録が残されることになりました。
前半では、米国9.11テロからビンラディン襲撃までの長い道のり。
地道な情報収集と、緻密に練り上げられた作戦の全貌を、「物語」のように紹介してくれます。
そこからは、オバマ大統領の立ち居振る舞いにはじまる、インテリジェンス大国の底力を思い知らされます。
一方後半では、3.11 震災直後の日本の対処の急所を、鋭く突きます。
在日アメリカ軍の作戦展開の迅速さ。
その傍らで、日本政府の原発対応が遅々として進まない歯がゆさを浮き彫りにします。
2匹のブラックスワンが舞い降りた時、その国のリーダーがどう動いたか…
9.11は、大統領交代後でもアメリカとしてのけじめは付けました。
3.11のけじめは、今後どのように付けられていくのでしょう。
世界中のインテリジェントオフィサーの触覚が、
あらゆる方面に傾けられているという現実を忘れてはいけません。
そんな警鐘を鳴らしてくれる一冊でした。
2013年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先月中旬、氏の講演を聴く機会があった。物流業界に身を置くものとして「最近の国際情勢と今後の物流」というテーマに取って付けたような胡散臭さを感じながら手嶋氏を永年TVで観てきたので興味もあって参加した。果たして非常に面白い講演で2時間があっという間だった。最近の米国、北朝鮮、中国などの情勢をリアルに論じながら2001.9.11から2011.3.11に至る世界情勢のなかでいかに日本政府の取ってきた政策に落ち度があったか、特に昨年末までの3年間の民主党政権時代の呆れるような無策を散々こき下ろしていたのには胸がすく思いだった。物流についての鋭い視差は眼から鱗が落ちるような指摘で井の中の蛙を思い知った。こういう講師を呼んで会社内で講演会でも開いてくれれば、ただグローバルだ英会話だ規制緩和だと叫んでいる情けない経営トップを抱える会社での社員教育が一掃されてよりマシな社員がもっと育つんじゃないかねぇ。
2011年12月22日に日本でレビュー済み
ブラックスワンという言葉は、最近しきりに使われるますが、この本のタイトルとしては、ちょっとピンとこないかな。
大体の読者は、あとがきや解説を読んで購入を決められることが多いと思いますが、非常に残念なことにこの本の解説はク●です。
何を言いたいのか訳のわからない単語の羅列になってますので、ご注意ください。
まぁ、手嶋氏としても断れなかったんだろうなと思いますが、あまりにも酷い。
ただ、内容自体はコンパクト且つ読みやすい字体でまとめられ、すぐに読み切れる作品に仕上がってます。
国家を預かるTOPの力量の差を思い知らされる気がしますね。
しかも、日本においてはその政権や官僚が現在進行形であり、本文でも触れられている沖縄の問題も未解決であることを思うと日本の未来に暗雲がかかったまま晴れていない現実を痛感してしまいます。
そして、なにより東日本大震災の苦い思いと福島原発のその後を改めて考えさせられました。
今回の地震により、被害にあわれた方の一日も早い復興とご冥福をお祈りいたします。
大体の読者は、あとがきや解説を読んで購入を決められることが多いと思いますが、非常に残念なことにこの本の解説はク●です。
何を言いたいのか訳のわからない単語の羅列になってますので、ご注意ください。
まぁ、手嶋氏としても断れなかったんだろうなと思いますが、あまりにも酷い。
ただ、内容自体はコンパクト且つ読みやすい字体でまとめられ、すぐに読み切れる作品に仕上がってます。
国家を預かるTOPの力量の差を思い知らされる気がしますね。
しかも、日本においてはその政権や官僚が現在進行形であり、本文でも触れられている沖縄の問題も未解決であることを思うと日本の未来に暗雲がかかったまま晴れていない現実を痛感してしまいます。
そして、なにより東日本大震災の苦い思いと福島原発のその後を改めて考えさせられました。
今回の地震により、被害にあわれた方の一日も早い復興とご冥福をお祈りいたします。