乃木坂46の生田絵梨花(19)が19日、東京都内で行われたミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(来年1月15日〜2月14日、東京・赤坂ACTシアター)の公開稽古に参加した。
シェークスピアの不朽の名作が原作のフランスミュージカルで2010年に宝塚歌劇団で初演され、宝塚を除く日本オリジナルバージョンとして11年、13年に続く再演。
ヒロイン・ジュリエットを演じる生田は、ロミオ役の俳優、大野拓朗(28)を相手にキスシーンを披露。ファンの反応が気になるところだが、「私自身はこの作品にはアイドルとして参加するわけではないので、そこの部分は身を委ねたい。ファンの方も応援の言葉をかけてくれているので、そこを信頼して自分も返していけるように頑張りたいです」と女優として覚悟を示した。
今年はNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などで注目された大野は、ミュージカル初主演。同作を客席で何度も観賞していたといい、「ミュージカルのCDを毎日聴いて歌うのがストレス解消で、楽しみにでした。今度は自分がロミオとして歌うことができるのが、ものすごく光栄で幸せです」と喜んだ。
ダブルキャストのロミオ役の古川雄大(29)、ジュリエット役の木下晴香(17)も出席した。