トロントのインダストリアルデザイナー、アンドリュー・ライノーネンさんがついに究極の自転車泥棒対策ギアに辿り着きました!
それは自転車のフレーム本体につける鍵、名付けて「StayLocked」。
本体装着とは...単純なことだけど、意外と盲点ですよね。
外付けロックだとU字でもチェーンでも自転車本体無傷のまま切られちゃいますからね。木につなぐと木を切り倒されることだってあるし。
その点、アンドリューさんの鍵はシート支柱に装備されてるんですね。後輪の左右から支柱にパイプが2本伸びてますけど、このパイプが交わる継ぎ目にユニバーサルジョイントをプラスし、そこに掛け金をガッチャンコかけてるんです。
これなら、そこ切らないと盗めませんから、普通は泥棒も鍵を見て怯みますわね。
シートをカットするだけで盗めるんならブロッコリーテロの被害者に見えなくもないですけど、StayLockedをカットすると自転車に飛び乗った瞬間にアラ不思議。体の重みで自転車はボロボロに分解し、地べたにスッテンコロリンなのですよ。
[Andrew Leinonen via Wired]
KELLY HODGKINS(原文/satomi)