2011/09/16

中学校向けスタジオ型教室「SACLA(西武台アクティブラーニングラボ)」のご紹介

2012年度に開設される埼玉県の私立中学校「西武台新座中学校」では、新校舎にICT(情報通信技術)を活用したスタジオ型教室「SACLA(西武台アクティブラーニングラボ)」を開設します。SACLAは可動式の勾玉型テーブルと多面プロジェクター、1人1台のiPad2を使い、生徒の主体的で能動的な学びを支援する新しいタイプの教室空間です。

ホーム|西武台新座中学校 ホーム|西武台新座中学校 http://www.seibudai.ed.jp/junior/index.html

ICT活用教育|西武台新座中学校
http://www.seibudai.ed.jp/junior/curriculum/ict.html

SACLAでは、総合的な学習の時間や教科学習において、ICT機器を使った情報検索や討論、発表といった「アクティブラーニング」を学習活動に取り入れ、理解度やモチベーションを高め、思考力・判断力・表現力を身につける授業づくりを展開します。
 
西武台新座中学校の「ICT活用教育アドバイザー」として、私重田は、SACLAの設計・授業計画の立案に携わっています。初中等教育における本格的なスタジオ型教室の設置はまだ数少なく、教室をどのように使うか、どんな授業を通年で行なうか、人的なサポート体制をどう整えるかなど、来年度の開設へ向けた協議や様々な準備を、先生方と進めています。

先月末には入学希望者を対象とした公開授業が行われました。iPad2のカメラやiMovie、Keynoteを使い、新座中学校について調べ学習をする授業を行いました。公開授業では、入学を志望する小学生数名と高校生とがグループになって、素材収集やスライド制作、発表を行いました。

進捗状況など、また追ってお知らせ致します。