グローバル人材育成!?を考える5つのポイント:外国ポットンモデルを超えて

 最近、「グローバル人材育成」という言葉が、人材開発・人材育成の世界のキーワードになっていますね。

「グローバル人材を、どのように育成すればよいと思いますか?」。

 僕のところにも、いくつかご相談が寄せられています。非常に難しい問題ですよね。

  ▼

 企業が今後グローバルに市場展開・製品開発しなければならない理由は、痛いほど承知しています。しかし、一方で、この「グローバル人材育成」という言葉(言葉というよりは、むしろ、その言葉にまつわる思考停止)に、僕は、非常に「危険な香り」を感じます。
 ひと言でいうと、「グローバル人材育成」という言葉を使った瞬間に「思考停止」しやすいからです。

「新聞も、経営者も、他の人材開発担当者も、みんな、これからはグローバルだって言っているし、やっぱりグローバル人材育成の時代なんだ・・・」

 と考え、

「でも、その育て方なんて、どこから手をつけていいか、全然わかんない。グローバルって何だ?」

 となり
 次に・・・

「グローバル人材育成とは、"ローカルでこれまで行ってきた人材育成のやり方"とは違うのだ。だから、違ったことをしなくてはならないのだ」

 という「都合のよい認識」を受け入れ、「外部の会社」が売り込みにかかる「それっぽい処方箋」を採用するということにならないでしょうか。
(この認識は、グローバル人材育成を売り込む側にとって、最も都合のよい言説として機能します)

 「講師を全部外人にしてみよう」
 「新興国に若手をおくりこまなけれならない」
 「マネジャー研修を中国でやらなあかん」
 「インドの現地の人が過ごす日常を見にいかなければならぬ」

 と「それっぽい処方箋」が実施されます。

 もちろん、それらの処方箋がダメと言っているわけではありません。それらの中には、成果をあげているものもあるのでしょう。
 しかし、熟慮なくこれらが実施された場合、そこにどの程度の教育効果があるのか、冷静になって考える必要も、一方であるでしょう。

 こういうと怒られるかもしれませんが、僕は、熟慮なく実施されるこれらの施策を

 GPM

 と読んでいます。
 GPMとは
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 GPM:外国(G)ポットン(P)モデル(M)

 ですね。
 「グローバル」なのだから、「外国」に人をポットンすればいい、それで諸問題はすべて解決される(Catch ALL!!)、と考えてしまうということですね(笑)。

 日本企業の場合、現在、多く派遣される国は、だいたい、中国・インドと決まっていますので、

 CPM:中国(C)ポットン(P)モデル(M)
 IPM : インド(I)ポットン(P)モデル(M)

 といっても過言ではありません。
 皆さんの企業は、「根拠レス」に「グローバル人材育成」、それも、「CPM」「IPM」になっていませんか?  それがダメとは言いませんが、よく聞く話です。

 なぜかは知りませんが、最近流行っています。これだけ企業経営に「ゆとり」がないと言われながら、新興国の工場・市場、市場、スラム・貧民街など、「何となく、それってグローバルだよね」という場所に社員を派遣して、「グローバル人材育成」をしたことになっちゃう事例が・・・。
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 ちなみに、亜種には「GFM」というものもあります。
 GFMとは、
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 GFM:外国人(G)ふれあい(F)モデル(M)

 です。こちらは、外国人に「ふれあい」さえすればOKということですね。

 もちろん、GPM、CPMでも、IPMでも、GFMでもいいんですけど、それらに意味がない、といっているわけではありません。外国人との出会いや、外国に出かけることは、人材育成の要素として重要でしょう。ただ、それだけで「教養が身につく」「国際感覚が身につく」「今ある会社の問題が解決される」と考えてしまうことは早計だということです。

 これからはグローバルでの市場展開・製品開発が必須であるならば、少し冷静に熟慮の果てに処方箋を選びたいものです。

  ▼

 グローバル人材育成を考えるにあたり、まず行わなければならないことは、「グローバル人材育成」という、わかるようでいて、わからない言葉の使用を停止することだと僕は思っています。
 
 実際「グローバル人材育成」といっても、多種多様なのです。

 現地で採用した現地の人をどのように成長させるのか?
 若手に早いうちから海外業務経験をさせるのか?
 現地法人をたばねるマネジャーを育てるのか?
 
 あらゆる「人材育成」が、「グローバル人材育成」というひと言で「代表」され、一瞬、目くらましにあいます。
 ここで僕が提案しているのは、昔?、お正月にタモリとサンマが、英語を使わず、ゴルフ18ホールを回る、という番組をやっていました。それと同じです。
 思考停止を誘うワードは利用を停止する。その上で、なるべく問題に具体的に迫り、考えてみる、ということです。

 ひと言で言ってしまうと、

「もう、グローバル人材育成って言うな!」

 ということです。
 正しくいうと、グローバル人材育成という言葉に惑わされ、思考停止することはリスクを伴う、ということです。

 そのうえで熟慮に熟慮を重ね、「5つのポイント」について、具体的に考える必要性があると僕は思っています。

 まず第一のポイント。
 それは「会社のグローバル戦略」とは何かを明示することです。グローバルエグゼクティブの育成に関する数少ない書籍にモーガン・マッコールらの専門書がありますが、彼がまず重要視することは「会社の戦略」です。
 要するに、これから展開されるグローバル人材育成が、「会社の戦略」にそったかたちで行われる必要があるということです。

 会社は、どこに市場を展開して、そこで、どのような法人を立ち上げたり、買収したりして、そこにどのような人を雇用したり、どのような年齢のどのような階層の日本人を派遣し、どのようなビジネスを行おうとしているのでしょうか。
 そこをまず明確にした上で、処方箋を考えることが必要です。これは当たり前かもしれませんが、意外になされていないことです。何となく、中国の白物家電の工場に行って、「日本の製造業はヤヴァイですよ」と煽ってみたり、何となくインドに行って「想像もしない貧困生活してますね」となってしまいます。

 何となくグローバル、何となく外国、何となく英語

 これはよくあるパターンです。
 それにならないようする必要があると思います。

 何となく中国の大連
 何となくインドのIT企業
 何となくグロービッシュ

 は典型的なパターンです。もしそのままならご注意を!

  ▼

 第二のポイント。
 それは、グローバル人材育成であろうが、ドメスティック人材育成であろうが、「人が学ぶ原理は、それほど変わらない」ということです。そんなもの、変わってもらっちゃ困るんです。

 学ぶことは学ぶこと。

 世界でも、日本でも、それは同じです。
 それ以上でも、以下でもありません。

 特に、この世界は、「私の教育論」が跳梁跋扈する世界です。海外で活躍した人、英語を使いこなせる人の「わたしの教育論」が、渦巻く世界です。

(例えば、英語学習については、100人が100人、やり方が異なり、。それぞれの自分の英語学習論(Self theories)をもっているでしょう。つまり、王道なんてない、ということです。ひとつだけあるとするならば、英語学習の秘訣とは"英語の利用・知覚をやめないこと"であるとしか言いようがないかもしれません。英語学習とは、"英語の利用・知覚をやめない"ために、自分のやり方を自分なりにもつことである、といえるかもしれません)

 こういう状況においては、可能性のひとつとして、敢えて「人が学ぶ原理」に立ち返り、物事を考えてみることが重要だと思います。

 ここでは詳細は述べませんが、経営学習論でよく述べられる下記の5つのポイントは、グローバルであろうが、何だろうが、十分一般性のある原理だと思います。

1.人は職場における仕事の中で成長する
  (ワークプレイス)

2.仕事になるべく早くとりかかれるよう、初期には組織適応の支援、帰任時には再適応の支援が必要である
  (アダプテーション)

3.背伸びの仕事経験が人を成長させる
  (エクスペリエンス)

4.経験とセットに内省・学習棄却を行うことが重要である
  (リフレクション)

5.人を成長させるのは、多様性のある他者からの支援、コミュニケーションである
  (カタリスト)

 ワークプレイス、アダプテーション、エクスペリエンス、リフレクション、カタリスト。だとするならば、これをグローバルにどのようにアレンジするのか、を考えるポイントとして押さえていく必要があると思います。

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 第三のポイント。
 それは、「今ある資源を見直す」ということです。日本企業は、今、製造業を中心に国内生産拠点から海外生産拠点への移動を検討しているところもありますが、日本企業の躍進は過去30年、海外と無縁ではなかったはずです。
 
 海外に赴任した経験のある社員。現地法人と合弁会社を立ち上げたことのある社員。タフな交渉を海外の企業としたことのある社員。敢えて、今、グローバルと称して、新たなものを外部から導入しなくても、組織内部に、人材育成の資源となるものはないのでしょうか?

 前にフィンランド教育のUSTでも述べましたが、

「今あるリソースを、いかにAssociation(連合)させるのか?」

 という観点は、新たなリソースを導入する前に、考えてもよい視点のはずです。

  ▼

 第四のポイント。
 それは、グローバルで活躍したあとの道筋(キャリア)をしっかりと準備することです。
 海外に出て行くのはよいけれど、帰ってきてみると、自分の居場所はない。こういう話は、僕と同時代を生きるマネジャーからよく聞くことです。
 会社で偉くなっているのは、結局、本社にずっといた人なのだとしたら、挑戦しようという気も失われても、責めることはできないでしょう。

 僕は、物事を「個人の資質」に還元してしまう考え方「個人還元主義」が、あまり好きではありません。
 むしろ、個人は社会・状況を見極めたうえで、「合理的判断」として、自らの振る舞いを決定している、と考えます。

 例えば、あなたの組織の社員が、あなたの目から見て「内向き」に見えるとします。一般には、そういう現象を目にした場合、「うちの社員は、みんな内向きな性格だ」という風に、「個人の資質」として考えます。
 が、必ずしも、そうでない場合があるということです。むしろ、「内向き」という現象は、社員が、今、自分がたっている社会的状況・組織内の状況を「合理的」に分析・判断したうえで、選択されている、と考えてみることも一計かもしれません。

 もしかすると、「内向き」という現象は、「海外に行ってしまえば、その先が見えなくなる」という「あなたの会社・組織の要因」から生まれているのかもしれません。

 あなたの組織は、海外で挑戦することでメリットがある組織ですか?

  ▼

 第五のポイント。
 それはグローバルに活躍する社員を経営者が望み、声を荒らげるのであれば、その言葉は、声を発する「経営者であるあなた」にも帰ってくるということです。これを僕は「学習言説の再帰性」と呼んでいます。

 あなたは、わたしに変われ、という
 あなたは、わたしに学べ、という
 あなたは、わたしにグローバルな視点をもて、という
 あなたは、わたしにグローバルに飛び出せ、という

 そういう、あなたは、どうなのだ??

 あなたは、新たに変わろうとしているのか?
 あなたは、新たに学ぼうとしているのか?
 あなたは、新たにグローバルな視点をもとうとしているのか?
 あなたは、新たにグローバルに活躍しようとしているのか?

 そういう、あなたは「本気」なのか?

 そういうことです。
 以上、5つのポイントでした。
 また皆さんのご意見をお聞かせください!

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追伸.
 お盆も終わり、センターの仕事、大学院入試など本格化してきました。大変忙しい日々を過ごしています。
 研究的にも、大学院生と書いている書籍の原稿〆切、上田先生(同志社女子大学)との共著の執筆スタート、溝上さん(京都大学)との共同研究の調査実施に向けた準備、など本格化してきました。
 僕一人の仕事は、遅々としていますが、何とか頑張っています。単著「経営学習論」の方は一応、殴り書きで7章まで書き上げましたが、こちらはまだまだですね。そういえば、今度、「日本労働研究雑誌」に論文を書くことになりました。11月〆切だそうです。

 そして人生は続く。


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■2011/08/25 Nakahara Twitter

  • 14:25  コーポレートユニバーシティによる後継者育成の真価が問われるとき>「残念だがその日が来た」病気療養中ジョブズ氏アップルCEO退任 : http://ow.ly/6cf1o
  • 13:13  コーポレートユニバーシティによる後継者育成の真価が問われるとき>「残念だがその日が来た」病気療養中ジョブズ氏アップルCEO退任 : http://ow.ly/6cds2
  • 08:54  ご盛会願っています!RT @mHigano: 来年のhiganonet総会は @nakaharajun さん方式のラーニングバーにしちゃおうかな
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■2011/08/24 Nakahara Twitter

  • 19:53  RT @mikadukihime: 3)コメントで参加しながら、「おーし、おいらも」と始めるケースも。最近接発達領域的な関わり。 で、Twitter。投稿したよーツイートするとフォロワーが見に行く→コメントする、ギャラリーの増加に伴ってフィードバックも多様になる。ノイズも ...
  • 19:53  RT @mikadukihime: 2)そのうち、コラボと称して、オケ、ギター、ボーカルとそれぞれのパーツをつないで一つの作品にして、投稿。だれかと一緒にやるってことは、その人のレベルに合わせて高めていくってこと。ある種のストレッチ経験。
  • 19:52  RT @mikadukihime: 1)Youtubeの存在。コメントや評価ボタンでフィードバックがもらえる。かっこいい、イイよ~っていうポジティブフィードバックが中心だけど、もちろんたたかれることもあるし、冷静なアドバイスもある。しかも即時性が高い。
  • 19:52  RT @mikadukihime: ギター男子の熟達化とコミュニティ形成について、中原先生がおもしろい、ってRTくれたので調子にのって連続ツイートしまっす(^O^)/
  • 19:49  放射線災害復興の専門家、研究者育成 RT @nakayamakazhiro: 広島大が放射線災害復興学 医学や環境学など幅広い分野で復興に役立つ知識を - 中国新聞 http://t.co/XpGgA41
  • 11:15  第2次大学院教育振興施策要綱(文部科学省): http://ow.ly/6b6P7
  • 08:55  むむむ>パナソニック、主要本部機能(調達・物流)のシンガポール移転。本部機能移転は、創業以来はじめて。(家電Watch): http://ow.ly/6b2yE
  • 08:54  ムーディーズ、日本国債を格下げ 1段階低い「Aa3」。しかし格付け見通しは「安定的」。(日経)
  • 08:17  ギターの熟達とコミュニティ形成が連動しているところが面白い!RT @mikadukihime ギター男子はファンサイト立ち上げて最初はレビュー書いて、そのうちコピーして動画投稿し、コメントやりとり≒フィードバックを繰り返しながら上達します。SNSを使ってコミュニティ形成。  [in reply to mikadukihime]
  • 08:12  TAKUZOのつくった森 http://t.co/WcYY86W
  • 07:04  「エンタメにおけるファンコミュニティ形成」っていう研究分野があるんですね。@quantumlolitaさんから教えて頂きました。分野はマーケティングでしょうか? 僕がまっさきに思いつくのは、宮本直美さんの「宝塚ファンの社会学」くらいかなぁ。http://ow.ly/6aYc9
  • 06:40  面白そうですね!エンタメから学ぶマーケティング RT @quantumlolita 「Marketing Lessons from the Grateful Dead」も面白いです。goo.gl/L5D8K @dmscottの奥様@YukariWatanabeによる訳本は近日出版  [in reply to quantumlolita]
  • 06:37  クリエィティブな人々の憩いのカフェ。日経にのっていたのはこれですね。行ってみたい!>ファッションや建築のデザイナーなどクリエーター系職業に狙いを絞り、画像編集ソフトなども準備している複合カフェ「The TERMINAL」 http://ow.ly/6aWXN
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■2011/08/23 Nakahara Twitter

  • 06:39  某学会の論文でけた。共著者におくる。
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■2011/08/22 Nakahara Twitter

  • 19:38  笑 RT @satomo_ いつか中原家の家族談話を質的分析してみたいと密かに思っています(笑)子どもの発達と共に父・母も発達していて、子どものNarrativeと共に家族のNarrativeも変化している・・・。そう考えると家族の喧嘩も次のステージへ進む糧だと思えて来ます。
  • 17:27  (2)我が家のFamily Narrativeはどうなんだろうと思った。昨日の夕食のとき、どんな話をしていたのか、なかなか思い出せない。しょーもないトークしかしてない気もする。一日どんな出来事があったのかは、必ず話している気もする。いずれにしても、今まで考えたこともなかった。
  • 17:26  (1)幼児の物語行為を研究している佐藤先生と雑談。Family Narrativeという概念を教えてもらった(感謝!)。「家族構成員による協調的な物語創造行為」ということらしい。ここでいう物語とは、いわゆる「おはなし」ではなく、「出来事の意味づけ・描写」を含むような広いもの。
  • 10:15  東京大学大学院・学際情報学府 入試ウィーク スタート。
  • 09:05  RT @kotosaka: アップルの社内大学のアップル大学は、元イェール大のJ.ポドルニー学長やハーバード大のR.テドローを招聘し、アップルが近年下した重大な決断に基づく、社内向けケーススタディ週を執筆させ、COOなども教壇に立ち、次の世代の管理職に経営幹部の思考回路を ...
  • 09:00  ストリートダンス検定ってのがあるんだ。ストリートという言葉と、検定という言葉の連なりにオキシモロンを感じる。世界は広いなぁ。
  • 06:48  雨か。今日の最高気温は25度くらいだそうですね。つい一週間前まで36度くらいだったのに 。ここまで劇的に変わると、ちょっと、調子狂うんだよなぁ。
  • 06:35  今度は、綺麗なオリジナルペーパーができるまでのプロセス。こちらも職人技。清流と田園風景の中で創られているんだなぁ (Box and Needle) http://ow.ly/68Q3U
  • 06:34  綺麗な箱が箱になるまでのプロセス。職人技すごい。実は、昨日もニコタマのお店にうかがいました。贈り物を買いに。(Box and Needle) http://ow.ly/68Q3d
  • 06:28  自己メモ>大学院修士・博士修了の教員、じわり増加:修了者の割合は小学校3.1%、中学校5.8%、高校12.8%。07年度前回調査に比べ0.3~1.6ポイント上昇(日経)
  • 06:28  三井物産はHBS、住商はIMD>住友商事、幹部候補育成カリキュラムの一部で、スイス・ビジネススクールIMDに1週間派遣。40歳前後の人材(日経)
  • 06:13  おっ、そろそろ予約せねば。異常なしを願うが。。。>人間ドック、「検査値異常なし」は過去最低8.4%(asahi): http://ow.ly/68Pvt
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■2011/08/21 Nakahara Twitter

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■2011/08/20 Nakahara Twitter

  • 05:54  試験流出「証拠があれば、いかにおかしい試験か証明できる」>教員試験の様子を女性が盗撮、動画サイトで公開(yomiuri) : http://ow.ly/67V7A
  • 05:51  とうとう、はじまるのか。関東はどう動くのか。>国立大、包括連携へ動き活発 北海道・東海・関西18校(asahi) : http://ow.ly/67UWA
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■2011/08/19 Nakahara Twitter

  • 22:52  某MLの話題に思わず昔を思い出した。ミミズのキンタ○研究か・・・そういえば、昔、言われたなぁ。ミミズのキンタ○研究とは「あったとしても、なかったとしても、それを明らかにできたとしても、どうでもいい研究」のこと。
  • 19:57  某MLで話題になっている「けんちゃんの絵日記論」。「けんちゃんの絵日記」とは、調査研究活動として著者が実施したことを羅列しただけの論文を表すメタファ。佐伯胖先生の造語。 http://ow.ly/67jUr
  • 17:55  先日でてきた話ですね。Learningful Tourが熱い。 RT @makimuramaho こんなツアーが! RT「ロンドンデザインフェスティバルと、ロンドンのクリエイティブを体験するツアー」
  • 14:39  揺れ長い。。。田口大先生(京都大学)、大慌て。
  • 10:09  突然激しい雨@本郷。
  • 06:38  (2)この数日、いろいろな人が会議で申し合わせたように同じようなことを口にする、シンクロですね。よく出てくるキーワードが原研哉さんの「Ex-formation」(未知化:既知になっているものをわからなくする)。リフレーミング(reframing:異なる枠組みによる再認識)など。
  • 06:37  (1)「わかっていたこと」を、敢えて、いったん「わからなくすること」。自分が「こう見えて納得していたもの」を、敢えて、いったん「違う角度から眺めること」。その上で生じる違和感や葛藤をバネに「オルタナティブ」を生むことが求められるんだろうなぁ。。。
  • 06:22  興味深い。読むのが楽しみです>職場は、明るくなくちゃならない。新刊「ご機嫌な職場」(NED-WLTブログ) http://ow.ly/66ViA
  • 06:21  なるほど。パターンランゲージは積ん読になっていることを思い出した。読もう。>【気になる研究者】クリストファー・アレグザンダー : http://ow.ly/66VhP
  • 06:14  M&Aによる海外進出加速。国内需要縮小、01年比較2割減を背景に>アサヒ、ニュージーランド酒類大手を買収(asahi): http://ow.ly/66UNx
  • 06:10  国家レベルのイノベーション誘導策。平均燃費20.3キロか>車燃費、20年度までに、メーカー全車種平均24%改善義務。経産・国交省原案 世界最高水準、競争力強化狙う(日経)
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■2011/08/18 Nakahara Twitter

  • 23:01  大学生研究フォーラム2011の参加記(産業能率大学・古賀先生、感謝です!):http://ow.ly/66roe
  • 23:00  美味しかったですよ。カマボコの色は着色料ではなく、自然素材で出しているそうです。手間がかかっている一品でした。感謝!RT @makimuramaho かわいい!お味どうでした?! RT TAKUZOの夕食のおかずのひとつは、かまぼこトミカ ow.ly/i/fVoC  [in reply to makimuramaho]
  • 22:58  笑!RT @kimurayuuri 本当にキケンです(笑) RT 若いうちに、僕の研究プロジェクトに関わると、シャバには戻れない身体になってしまう可能性があります(笑)RT 6年前、あのシャバに戻れなくなった出会いがあって、今ここにいると思います。  [in reply to kimurayuuri]
  • 19:13  若いうちに、僕の研究プロジェクトに関わると、シャバには戻れない身体になってしまう可能性があります(笑)RT @kimurayuuri あれから6年も経ってしまいました...もうガールとは呼べないかも(笑)あのシャバに戻れなくなった出会いがあって、今ここにいると思います。  [in reply to kimurayuuri]
  • 19:11  今日のTAKUZOの夕食のおかずのひとつは、かまぼこトミカ。@makimuramahoさんからいただきました。ありがとうございます! テーブルの上を走らせていました。 http://t.co/4ExBcJC http://t.co/M8k0wat
  • 00:42  ちなみに、@kimurayuuri さんは、「大人の科学の学びが知りたい」ガールです(笑)素晴らしい!。彼女が学部生の頃からの知己ですね、その頃から光っていた! 現在は大学で働きつつ、無数のサイエンスワークショップを企画・実践なさっています。
  • 00:35  面白いね、サイエンスワークショップにつながったね(笑)。RT @kimurayuuri 注射器にこの切れ端とブタンガスを入れて、圧力をかけると、半紙の色が変わって、水ができたことが目で見える!という実験でよく使っています! RT http://t.co/uUaZomV  [in reply to kimurayuuri]
  • 00:19  墨を使わずとも、水で描くと黒くなる半紙「水かきグー」。先日、TAKUZOが参加した某ワークショップで、その大型半紙が使われていました。参加したのは、これを使って、パラパラアニメをつくるワークショップ。この紙、いろいろ使えそうですね。http://t.co/uUaZomV
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■2011/08/17 Nakahara Twitter

  • 23:38  壮観。僕はこの動脈を毎朝流れている>RT @joesakai 「色水が流れる管で東京の地下鉄を再現した3次元模型「東京動脈」(動画)」 naglly.com/archives/2011/...  [in reply to joesakai]
  • 23:34  ほほー。興味深い>RT @satoko_212: 『京大中期目標・中期計画ハンドブック』。デジタルブック(bit.ly/p1NlBj)に続き、京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)でも閲覧可能になりました。bit.ly/pfQ8qU
  • 23:32  ミュージシャンがいかにファンとの情緒的交流をはかるか。マーケティングの参考になるかもRT @takeshi_kato ミュージシャンの位置情報サービス活用法。ファンとの交流。http://ow.ly/65rRX  [in reply to takeshi_kato]
  • 22:52  RT @sanu22: ロンドン暴動についての人気エントリ。メモ。 / イギリス暴動の裏にある鬱屈と絶望について http://t.co/q9XBzw1
  • 22:43  RT @makimuramaho: おもしろいなぁ RT @aq_jp 【ブログ更新】オバマ大統領のメルマガの件名は、転送をされることを目的にして書かれている
  • 22:37  RT @tatthiy: 中原先生(@nakaharajun)、牧村さん(@makimuramaho)と新規イベントを企画中!次回はまったく新しいサイエンスイベントにチャレンジします!乞うご期待!(Kさん留守電に詳細ありますので協力よろしくですw)
  • 16:25  夏休みの大学院生研究相談会。福山君、舘野君、吉村さん、脇本君、伊勢坊さん。
  • 13:03  長岡先生とランチ、うどん。その後、ゆるゆるトーク。さ、仕事しよ。
  • 13:03  博論指導会。「キャリア」の話題。今日はキャリアの話が続く。
  • 13:03  大磯さんと研究打ち合わせ。組織学会の発表原稿「キャリアの風景ワークショップ:デジタル・ストーリーテリングによるキャリアの再構成」
  • 09:24  揺れた。。。研究室の本棚ぐらぐら。
  • 08:46  夏場の水槽の水温管理のため、センサーを購入しました。この時期、水温が30度を超えることもあり、お魚ちゃんが「煮魚」になってしまいます。とはいえ、ファンをあてていると、今度は温度が下がりすぎます。で、温度センサー購入(ちゃりんちゃりん)。ホントに手間かかるわ(笑)。
  • 07:20  (2)(中略)支配の欲求が、他者をもたえず自己へと同化することを欲するのと反対に、出会いの欲求は、自己をもたえず他者へと異化することを欲する。支配の欲求は同化的であり、出会いの欲求は異化的である」(真木悠介)
  • 07:20  (1)7章はこの言葉の引用からはじめよう。「われわれが、他者と関係するときに抱く基本の欲求は、2つの異質の相をもっている。一方は、他者を支配する欲求であり、他方は他者との出会いの欲求である」(真木悠介)
  • 07:19  小生の旅、長い道のりになりそうですね(笑) RT @teraoikuko126 お茶のお稽古は先生の立ち振る舞いがとても理にかなっていてフムフムと思い、いざ自分がお茶を点てるとなるとスムーズにはいかないものすね。やっと18年めにそれらしき事が出来るようになりました。(笑)  [in reply to teraoikuko126]
  • 05:47  ソーシャルメディア時代、アーティストが、ファンといかに関係性をつくり、保つか。興味深いですね。RT @ywakabayashi ファンとのコンタクトの手段、徹底してますよね。RT レディガガから学ぶマーケティング http://ow.ly/64cWG
  • 05:32  茶のお稽古。昨日、in situで、お点前のご指導を受けたが、あたふたしているうちに、あっという間に終わり、次回のお稽古で、全くできる気がしない。嗚呼、学ぶとは大変なことだなぁ。
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■2011/08/16 Nakahara Twitter

  • 19:07  興味深い>レディガガから学ぶマーケティング: 協調的な体験を創りだす、コミュニティをつくり成長する : http://ow.ly/64cWG
  • 18:22  RT @tatthiy: 【blog更新】昨日書いた記事ですが色々共感いただいているようでうれしいです! → 「見せたくない!」と恥ずかしがらず、仕事を小出しして見せる技術を身につけよう - tate-lab http://t.co/bLhYtyx
  • 15:28  キャンパスを、ほんの数分、歩いただけで、汗だく。灼熱の日差し、キャンパス沸騰。
  • 15:16  これよさそうだね。RT @tatthiy: これは便利そうだな。あとでためす。 → ためておいたつぶやきを指定した時間帯に投稿してくれる『buffer』 | http://t.co/EYcXCti
  • 11:17  組織再社会化とは、「前所属組織を去った個人が、新組織の一員となるために、新組織の規範・価値・行動様式を受け入れ、職務遂行に必要な技能を獲得し、新組織に適応していく過程」である(長谷川 2003)
  • 11:17  確かに、国によって問題が生じた社会的背景が異なりますね RT @t_kikuchi 各国の教育群像にも見えます。RT @kenendo 各国の博士事情の比較がおもしろい。 RT 世界中で増え続けるPh.D保持者の現状 http://ow.ly/640Fc  [in reply to kenendo]
  • 11:03  世界中で増え続けるPh.D(博士号)保持者の現状>Nature Japan: http://ow.ly/640Fc
  • 07:05  スマートフォン、さらなる競争激化か>グーグル、米通信機器大手モトローラ・モビリティ買収へ 1兆円、スマホ部門強化: http://ow.ly/63SPm
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■2011/08/15 Nakahara Twitter

  • 19:52  知らないうちに、我 が家の水槽に、カラフルなお魚が! 主よ、感謝します! http://t.co/yVdfxGz
  • 17:28  よかったですね!この号、人気ですね!RT @pikapika2314 買ったきりまだちゃんと見てなかった!信じられん...。思い出させて頂きありがとうございます。RT @llcafell: この号は秀逸 RT penのバックナンバー「美術館の秘密」http://ow.ly/62W4v  [in reply to pikapika2314]
  • 09:08  魚を飼うとは、水を飼うことである。今日も異常なし。 http://t.co/t0tmSoM
  • 08:06  「pen」のバックナンバーを、たまたま、本屋さんで見つけた。7/15「美術館の秘密」。面白い、さすがpen。展覧会開催のバックステージでは何が起こっているのか。表舞台を支える様々な専門職。企画側の思惑通り、美術館に行きたくなりました。 http://ow.ly/62W4v
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■2011/08/14 Nakahara Twitter

  • 22:09  井庭先生、お気持ちわかります。夏場は体力消耗激しく、小生も「パパ業」終了後、体力・知力・気力が残されておりませぬ(泣)。週明け頑張りましょう。RT @takashiiba 今日はこれから!というときに、無念。。夏の日曜はパパ業だけでバテバテだ。。ぐぅ。。  [in reply to takashiiba]
  • 14:59  自己メモ>昼間、家に親がいない世帯の小学生の居場所となっている学童保育の数は全国で2万204カ所、利用する子どもは81万9622人(1998年は33万人)。設置形態は市町村、父母会、NPOなど。(全国学童保育連絡協議会・日経)
  • 14:59  大西さん、昨日はありがとうございました。最近、TAKUZOはお魚好きです。RT @keikoonishi takuzo君が最初に描いた2センチのお魚。彼にはあのサイズに意味あったんですよね。太いクレヨンで、ちいちゃくちいちゃく描いた魚、すごくチャーミングでした。  [in reply to KeikoOnishi]
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■2011/08/13 Nakahara Twitter

  • 21:04  TAKUZOは、窓ガラスにお絵書きができるという「キットパス」という画材を貸してもらって、お店のガラスにお絵描きをしていました。http://ow.ly/62k3B この画材、面白かったです。ありがとうございました。http://t.co/8mTc48q
  • 20:57  ちなみに、Box and Needleの店長さんは、大西さん(@keikoonishi)です。大西さんは、これまで、各種のワークショップ・ラーニングキットを企画開発したりなさってきました。今日は、僕たちが商品を見ているとき、TAKUZOが大変お世話になりました。感謝です!
  • 20:50  Box and Needleは「オシャレ箱屋さん」です。http://ow.ly/62jSH ブログには、入荷したばかりの箱・扇子・紙などが、紹介されています。http://ow.ly/62jSQ  ちなみに、我が家では敬老の日のプレゼントをここで買おうということになりました。
  • 15:15  Box and needle、二子玉川の箱屋さん。大西さん、いらっしゃいました。ラッキー。 http://t.co/CCnGYPu
  • 07:47  デザインの力で地域・コミュニティを愉しくする。僕は行けませんが、面白そうですね>地域・コミュニティを楽しくするためのデザインワークショップ(千葉工業大学・Smile Experience): http://ow.ly/628ao
  • 07:47  ほほー>グラフィックデザイン 歴史資料に記録保存広がる。武蔵野美術大学図書館では文献資料、3万点以上のポスター。大日本印刷が、DNP文化振興財団を通してデザインポスターのアーカイブ化(日経)
  • 07:46  書籍・出版もグローバル化か?>小学館、多言語で同時出版 英語版など、国内外の需要開拓。英語版は北米書店や電子書籍プラットフォームで配信(日経)
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■2011/08/12 Nakahara Twitter

  • 20:54  小さな水槽は、気が付いたら玄関に置いてあって、水草が飼育されてました(笑)。@tama_mie ここに奇跡が。買ったばかりの小さい水槽の行方が気になります。QT 気がついたら、我が家の水槽が一回り大きくなってた http://instagr.am/p/KBXVX/  [in reply to tama_mie]
  • 20:37  気がついたら、我が家の水槽が一回り大きくなってました(笑)。神様、ありがとう。 http://instagr.am/p/KBXVX/
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