「Google+の機能、個人法人の活用方法、今後の使われ方などが知りたい」という目的で本書を購入したのですが、そのあたりについての記載が不足していて、目的に達成ができませんでした。
内容としてはGoogle+と同じくらいの分量でFacebookやTwitter、グルーポンなどの周辺サービスへの記述がありました。
その部分に関しても、(私が関係業界で働いていて予め知識があるということもありますが)聞いたことがある内容が断片的に記載されているという印象でした。もう少しストーリーを整理して分かりやすく伝えたらいいのに、と思いました。
ただ、SNS業界の各社の現状の立ち位置、今後の行方に関して興味はあるけど知識が無い方にとっては、考え始めるためきっかけとして十分に有用な書籍だと思います。
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Google+ 次世代SNS戦争のゆくえ (ソフトバンク新書) 新書 – 2011/9/20
小川 浩
(著)
ダブルポイント 詳細
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購入オプションとあわせ買い
グーグルはフェイスブックに勝てるか?
ベータ版リリース以降、世界のネットの話題を独占し続けるGoogle+。ソーシャル化するGoogleの先に何が待つのか?
ベストセラー『Web2.0BOOK』の著者にして起業家の小川浩が、IT潮流の最前線のダイナミズムを読み解く。
新型SNS「Google+(グーグルプラス)」が話題だ。
ベータ版公開からわずか1ヶ月でで2500万を超えるユーザーを獲得。
FacebookとTwitterなど、既存のSNSを研究し尽くした絶妙なサービス設計で急速に支持を拡大。
今後は、グーグルの既存のクラウドサービスとの連携も強化され
年内にはFacebookページ同様の企業用サービスもスタートするといわれている。
これまでソーシャルメディアに何度も進出を試み、そのたびに挫折してきたグーグルが、幾多の経験を経て生まれ変わろうとしている。
しかし、そもそも、なぜそれほどまでにGoogleはソーシャルメディアにこだわるのか?
モバイル分野で拮抗するアップルとの関係はどうなるのか?
本書では、進化するグーグルを中心に、それをとりまくIT世界を鳥瞰。
新たなフェーズを迎えたインターネットのこれからを解説する。
第一章 グーグルが「ソーシャル化」しなければいけない理由
第二章 グーグルプラスとは何か
第三章 ソーシャルストリームでビジネスが変わる
第四章 グーグルプラスのライバルたち
第五章 スマートフォンとソーシャルメディア
第六章 グーグルと次のウェブ世界
ベータ版リリース以降、世界のネットの話題を独占し続けるGoogle+。ソーシャル化するGoogleの先に何が待つのか?
ベストセラー『Web2.0BOOK』の著者にして起業家の小川浩が、IT潮流の最前線のダイナミズムを読み解く。
新型SNS「Google+(グーグルプラス)」が話題だ。
ベータ版公開からわずか1ヶ月でで2500万を超えるユーザーを獲得。
FacebookとTwitterなど、既存のSNSを研究し尽くした絶妙なサービス設計で急速に支持を拡大。
今後は、グーグルの既存のクラウドサービスとの連携も強化され
年内にはFacebookページ同様の企業用サービスもスタートするといわれている。
これまでソーシャルメディアに何度も進出を試み、そのたびに挫折してきたグーグルが、幾多の経験を経て生まれ変わろうとしている。
しかし、そもそも、なぜそれほどまでにGoogleはソーシャルメディアにこだわるのか?
モバイル分野で拮抗するアップルとの関係はどうなるのか?
本書では、進化するグーグルを中心に、それをとりまくIT世界を鳥瞰。
新たなフェーズを迎えたインターネットのこれからを解説する。
第一章 グーグルが「ソーシャル化」しなければいけない理由
第二章 グーグルプラスとは何か
第三章 ソーシャルストリームでビジネスが変わる
第四章 グーグルプラスのライバルたち
第五章 スマートフォンとソーシャルメディア
第六章 グーグルと次のウェブ世界
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2011/9/20
- 寸法10.8 x 1 x 17.6 cm
- ISBN-104797367407
- ISBN-13978-4797367409
商品の説明
著者について
小川 浩(おがわ ひろし)
株式会社モディファイCEO兼クリエイティブディレクター。
商社にて東南アジアを中心に活躍後、96年マレーシアにて独立。帰国後、日立製作所にてイントラブログシステムなどの企画を手がけた後、
サイボウズのネット関連子会社フィードパスのCOOを務める。
2008年1月にモディファイ設立。
2009年より、ソーシャルメディアとモバイルを中心としたマーケティング&ブランディングを行うクリエイティブユニット「オガワカズヒロ」としても活動。
著書に『仕事で使える!Twitter超入門』『仕事で使える!Facebook超入門』(いずれも青春新書INTELLIGENCE)、
『ビジネスブログブック』シリーズ(毎日コミュニケーションズ)、『Web2.0BOOK』(インプレス)、『アップルvs.グーグル』(林信行と共著、ソフトバンク新書)など。
オガワカズヒロ名義で『ソーシャルメディアマーケティング』『Facebookマーケティング』(いずれもソフトバンククリエイティブ)、
『ソーシャルメディア維新』(マイコミ新書)がある。
株式会社モディファイCEO兼クリエイティブディレクター。
商社にて東南アジアを中心に活躍後、96年マレーシアにて独立。帰国後、日立製作所にてイントラブログシステムなどの企画を手がけた後、
サイボウズのネット関連子会社フィードパスのCOOを務める。
2008年1月にモディファイ設立。
2009年より、ソーシャルメディアとモバイルを中心としたマーケティング&ブランディングを行うクリエイティブユニット「オガワカズヒロ」としても活動。
著書に『仕事で使える!Twitter超入門』『仕事で使える!Facebook超入門』(いずれも青春新書INTELLIGENCE)、
『ビジネスブログブック』シリーズ(毎日コミュニケーションズ)、『Web2.0BOOK』(インプレス)、『アップルvs.グーグル』(林信行と共著、ソフトバンク新書)など。
オガワカズヒロ名義で『ソーシャルメディアマーケティング』『Facebookマーケティング』(いずれもソフトバンククリエイティブ)、
『ソーシャルメディア維新』(マイコミ新書)がある。
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2011/9/20)
- 発売日 : 2011/9/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4797367407
- ISBN-13 : 978-4797367409
- 寸法 : 10.8 x 1 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,321,366位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小川浩さん、独特の切り口でGoogle+とFacebookのコンセプトの違い、ソーシャルメディアの中で何が起こっているのか、これから何が起ころうとしているのかを分かりやすく書かれています。
まだ、ソーシャルメディアに取り組まれていない企業の企画部門の方に是非読んでいただきたい内容でした。
まだ、ソーシャルメディアに取り組まれていない企業の企画部門の方に是非読んでいただきたい内容でした。
2011年10月15日に日本でレビュー済み
ネット世界の興亡ものは、いつの時代も面白い。
過去には、ネットスケープとマイクロソフトの戦いや、
コンピュータ産業の戦いを描いたものも多い。
いづれも、テクノロジーによる世界構造の変革を感じること
ができて、同時代で共感、経験できる楽しさ、よろこびを
感じることができるからかもしれません。
さて、本書は、グーグルが確立し覇権を築いた、Webの世界(検索ポータル
という驚愕の世界)と、その検索、ポータルという門を通過しない世界、
すなわち、ソーシャルネットのフェイスブックと、閉じた生態系で大成功を
収めたアップルという三つ巴(とtwitter)の覇権の戦いを、その歴史的経緯と、
技術的戦略を巧妙に整理し、読み解いた良書です。
興味深いのは、オープンなネットのトラフィックの発生点が、検索ポータル
から、仮想的な人とのつながりに移行していること。これは言い方を
変えれば、世間のさらしものになってしまう、オープン世界と、友人でつながる
一種のコミュニティ世界というゆるくクローズドな世界と、世界のユーザは
どちらを選択するか、というゲームでもあるということ。
トピックはうまく整理され、テーマは巧みに構成されており、
読みやすいわりには、最前線で、何が、なぜ起こっているかを
端的に知ることができて、便利でもあり、有意義でもあるい一冊です。
過去には、ネットスケープとマイクロソフトの戦いや、
コンピュータ産業の戦いを描いたものも多い。
いづれも、テクノロジーによる世界構造の変革を感じること
ができて、同時代で共感、経験できる楽しさ、よろこびを
感じることができるからかもしれません。
さて、本書は、グーグルが確立し覇権を築いた、Webの世界(検索ポータル
という驚愕の世界)と、その検索、ポータルという門を通過しない世界、
すなわち、ソーシャルネットのフェイスブックと、閉じた生態系で大成功を
収めたアップルという三つ巴(とtwitter)の覇権の戦いを、その歴史的経緯と、
技術的戦略を巧妙に整理し、読み解いた良書です。
興味深いのは、オープンなネットのトラフィックの発生点が、検索ポータル
から、仮想的な人とのつながりに移行していること。これは言い方を
変えれば、世間のさらしものになってしまう、オープン世界と、友人でつながる
一種のコミュニティ世界というゆるくクローズドな世界と、世界のユーザは
どちらを選択するか、というゲームでもあるということ。
トピックはうまく整理され、テーマは巧みに構成されており、
読みやすいわりには、最前線で、何が、なぜ起こっているかを
端的に知ることができて、便利でもあり、有意義でもあるい一冊です。
2012年7月25日に日本でレビュー済み
個人的には、Google+の方がFacebookよりもはるかに使い易いと思っています。特に情報の分類・整理面では比較にならないと思います。ただし問題なのは日本における普及率です。フェイスブックやツイッターをやっていてもGoogle+を使っていない人が未だに多すぎます。そういった意味では、Google+もフェイスブックとの連携をしてもらいたい。戦う為には、形式的だけでも組むことも必要かと思いました。
2011年10月13日に日本でレビュー済み
グーグルが満を持して一般公開し、あっという間に大量のユーザを獲得したSNS、Google+。Facebookとの違い、今後の覇権争いに興味があって、読んでみた。
著者は、Twitter、Facebookなどソーシャルメディアに強い小川浩氏。今までも新しいソーシャルメディアサービスが出るたびに彼の著書を読み、参考にしてきたが、今回もなかなか参考になった。
なぜ、グーグルが自らソーシャルメディアサービスを開発し、乗り出さなければいけなかったのか、その背景について、グーグルの企業として掲げるよりオープンなウェブを作るという基本戦略とFacebookのクローズドなウェブの世界の軋轢などを、丁寧に説明してくれて分かりやすかった。
ただ、後発のSNSという宿命からか、どうしても記述が、TwitterやFacebookとの違いを中心になっていて、Google+自体の紹介が少なかったのが残念。Google+を使ってる人でないとイメージしづらかったかもしれない。
そんな私もFacebookもまだまだ使いこなせていないうえに、Google+は招待制のころから使ってはいたが、ほとんど利用できていなかったので、その違いも明確に理解できたとは言えなかった。もう少し、使ってからこの本を読むべきだったかもしれない。
著者は、Twitter、Facebookなどソーシャルメディアに強い小川浩氏。今までも新しいソーシャルメディアサービスが出るたびに彼の著書を読み、参考にしてきたが、今回もなかなか参考になった。
なぜ、グーグルが自らソーシャルメディアサービスを開発し、乗り出さなければいけなかったのか、その背景について、グーグルの企業として掲げるよりオープンなウェブを作るという基本戦略とFacebookのクローズドなウェブの世界の軋轢などを、丁寧に説明してくれて分かりやすかった。
ただ、後発のSNSという宿命からか、どうしても記述が、TwitterやFacebookとの違いを中心になっていて、Google+自体の紹介が少なかったのが残念。Google+を使ってる人でないとイメージしづらかったかもしれない。
そんな私もFacebookもまだまだ使いこなせていないうえに、Google+は招待制のころから使ってはいたが、ほとんど利用できていなかったので、その違いも明確に理解できたとは言えなかった。もう少し、使ってからこの本を読むべきだったかもしれない。