24-TWENTY FOUR- シーズンV

前回までの「24」

前のページ 6:00-7:00 2011年9月21日

ジャックはクロエ、マーサ、ノビックの協力で副操縦士になりすまし、ローガンのヘリに乗り込む。工業団地内に着陸し、倉庫でローガンを尋問。しかし彼は頑として犯行を認めない。ジャックはついにローガンに銃を向けるがどうしても撃てない。と、捜索チームが到着してジャックは拘束される。
ローガンは予定通り空港に到着。マーサはジャックの計画失敗を伝え聞き、取り乱して夫の犯行を公衆の面前で暴露し始める。ローガンはマーサを格納庫に連れて行って殴る。マーサは夫の犯罪を並べ立てて責めるが、彼は今度同じ事をしたら薬漬けにして一生精神病院にぶち込むと妻を脅迫する。
CTUではクロエが司法長官との電話会議をセットしていた。焦るカレンとブキャナン。しかし長官に聞かせた録音データは、少し前に格納庫で交わされたローガン夫妻の会話であり彼の犯行を裏付ける証拠だった。
ローガンの追悼式演説中、司法長官から電話が入る。演説が終わるや、ローガンは身柄を拘束される。ジャックが彼にペン型盗聴器を仕掛けておいたのだ。パーマーの遺体はワシントンDC行き飛行機に積み込まれる。
倉庫前にいたジャックのもとにオードリーが駆け付け、2人は無事と再会を喜び合う。その時、娘のキムから電話がかかってきた。ジャックは電話を取りに倉庫内に入るが、そこに潜んでいた中国人らに拉致される。彼らは、1年半前、ジャックが中国総領事館に侵入し、領事を殺害した責任を追及していた警備主任のチェンの手先だ。ジャックは拷問を受け、大型船でどこかへ連れ去られようとしていた。