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辺境から世界を変える ――ソーシャルビジネスが生み出す「村の起業家」 単行本(ソフトカバー) – 2011/7/8

4.3 5つ星のうち4.3 17個の評価

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購入オプションとあわせ買い

■アジア各国の「社会起業家」最新7事例を追い、
 彼らが実現した驚異のビジネスモデルに迫るビジネス・ルポ。

「電気、水、教育、医療……。
我々が当たり前と思っていることは、本当に『当たり前』なのか?」

途上国では、水道や電気など我々が国家や自治体に頼っているようなものですら、
自分たちで解決しなければ永遠に解決しません。
「電気」がないということを正しく想像できるでしょうか?
灯りがなければ、すべての仕事――家事を含む――を陽が沈む前に行う必要があります。
ですがそれは、働く時間を奪い、収入の減少、すなわち貧困につながってしまいます。

しかし、この問題を解決できるイノベーションは、すでに生まれています。

「ソーラーランタン」
太陽光発電の小さなパネルと、LEDランプからなる小さなランプで、太陽が照る場所なら、送電線も発電設備も必要なし。
100年待っても送電網が整わないような辺境の地で生み出された、技術の新しい可能性。

このような現場で生まれる創造力は、我々の想像をはるかに超えています。
本書では、アジア各国の現場を実際に取材し、ビジネスモデルを分析します。

■アジアの最果てで見た、
「村の起業家」という可能性と、社会起業家の新しいカタチ

「2009年の夏。僕はカンボジアの最北部ストゥントゥレン州にいた――。」

10年以上、起業家の支援を続けてきた著者の加藤さんは、
2009年、カンボジアで、読み書きのできない女性をシルク職人として自立させるためのNGOを運営する、
チャンタという女性と出会います。
カンボジア難民として育ち、大学に行くことも、ましてやビジネスのトレーニングなど受けたこともないにもかかわらず、
どれだけ絶望的な状況に追い込まれても、絶対に「あきらめない」。
そんなチャンタの姿に、加藤さんは強烈な「起業家精神」と可能性を感じます。

「もし彼女のような起業家が途上国に無数にいるとすれば、
もし彼女が例外ではないとすれば、世界はどう変わっていくのだろうか」

その疑問を確かめるための旅で加藤さんが見たのは、
現地で奮闘する人々が、「問題の当事者」だからこその創造力を発揮して、問題を解決していく姿であり、
彼らがうまく問題に立ち向かうための仕組みづくりに徹している社会起業家の姿でした。
本書に登場する起業家は、こう言います。

「本当に持続可能なモデルは、現地の当事者を主役にしたモデルだ」

■イノベーションの火種は、
「何もない」からこそ、生まれる

監修者として本書に序文、解説を寄せてくれたのは、
「社会起業家」というコンセプトを日本に広めた立役者の一人、井上英之氏。
その井上氏が注目したのも、「問題の当事者」が持つ「創造力」でした。

「先進国の課題解決のヒントは、途上国の現場とそこで奮闘する当事者たちにこそある。
『底辺のクリエイティビティ』とでも言うべき、大きな力を

商品の説明

出版社からのコメント

本書は、著者である加藤徹生さんが、およそ2年にわたってアジア各国の社会起業家を訪ねて取材して得た、ある「気づき」を基にして語られています。その気づきとは、
「何もないからこそ、新しいアイデア、それも時に世界を変えるようなアイデアが生まれる」
ことでした。
加藤さんも、編集担当者である私自身も、当初は「アジア発の社会起業家を紹介する」、そのつもりでプロジェクトを進めていました。
しかし、ある時二人は気づきます。社会起業家を動かしているのは、現地で実際に過酷な問題に直面している「当事者」たちであることに。
彼ら彼女らは、十分な教育を受けてもいなければ、毎日を安全に過ごすことすらままならない可能性すらあります。しかし、そのような境遇にある彼ら彼女らこそが、問題に向かって真正面から真摯に立ち向かっていて、社会起業家は彼らが創造力を発揮するための仕組みづくりに徹していたのです。両者が手を組んだとき、まさに世界を変えるアイデアが生ま��%

著者について

【監修者】
井上英之(いのうえ・ひでゆき)
1971年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学(パブリックマネジメント専攻)。
ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、若手の起業家支援を行うNPO法人「ETIC.」に参画。
2002年より日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内の社会起業家育成・輩出に取り組む。2005年、北米を中心に展開する社会起業向け投資機関「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)」東京版を設立。
2009年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「Young Global Leader」に選出。2010年鳩山政権時、内閣府「新しい公共」円卓会議委員。現在、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特別招聘准教授。

【著者】
加藤徹生(かとう・てつお)
1980年大阪市生まれ。経営コンサルタント/日中市民社会ネットワーク・フェロー。
喘息患者として公害病認定され、小学校時代の3年間を療養生活に費やす。これがきっかけとなり、社会の問題を解決できない「社会」に疑問を抱き始める。大学時代、井上英之氏の記事を通じて「社会問題は個人の力では解決できない」というイメージを覆され、自身も社会企業というアプローチに引き寄せられる。
在学中に経験したインターシップを機に、コンサルティングの手ほどきを受け、大学卒業と同時に経営コンサルタントとして独立。以来、社会起業家の育成や支援を中心に活動する。NPO法人ETIC.では、起業家育成モデルの地域展開に携わり、その後、岐阜県のNPO法人G-netでは事務局長として事業の統廃合を進め、経営の再編をリードした。G-netの中核事業の売上は6年間で約5倍に飛躍、そこから新たな起業家が生まれている。
2009年、国内だけの活動に限界を感じ、アジア各国を旅し始める。その旅の途中、カンボジアの最北部ストゥントゥレン州で文盲の職人たちとフェアトレード・シルクを生産・販売する草の根NGO、SWDCと出会い、代表チャンタ・ヌグワンの「あきらめの悪さ」に圧倒され、事業の支援を買って出る。結果、直販事業(EC・委託販売含む)の売上構成比を前年比3倍強まで向上させた。この経験を通して、最も厳しい環境に置かれた「問題の当事者」こそが世界を変えるようなイノベーションを生み出す原動力となっているのではないか、という本書の着想を手に入れた。

twitter : @tetsuo_kato

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2011/7/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/7/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4478013764
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478013762
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 17個の評価

著者について

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加藤徹生
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アジア及び日本におけるベンチャー企業および非営利組織の事業開発に携わり、計27社の事業開発及び変革を支援。2011年、東日本大震災を契機にWorld In Asiaを立ち上げ、以降、東北、日本、アジアでの「社会的投資」を手がけてきた。AERA「アジアで勝つ日本人100人」に選定。著書に「辺境から世界を変える」(ダイヤモンド社 2011年)

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、いま、どこで、何をしていようとも、自分がこの世界を変えることが
できることを教えてくれる。

帯文には「何もないから、たたかえる」とある。

著者はその足で歩き、空間の時間を共有することによって、何もなくても、いや
何もないところでもイノベーションをお越し、戦っている起業家を
鮮やかに描きだす。

各起業家は「絶対」の存在ではない。そのひとだからできること、といった
行動する人間への嫉妬を感じさせることなく、もしかしたら自分でも
この社会に「変化」を「イノベーション」を起こせるかもしれない。起こすことが
できるんだ。そういう思いにさせてくれる。

一方、ただルポとして起業家を評しているだけではない。著者は経営コンサルタントの
目線から、なぜ、どうして彼らは起業家としていまに至っているのかを冷静に
分析する。

ここでいう「辺境」は物理的な制約が大きい地域、という意味だけにとどまらず
自分自身が変化を起こすべく行動できないすべての状況に対し「辺境」という
ワードを使っていると、僕は感じた。

「何もないから、たたかえる」

僕らは”ある”ことによって創造力を奪われているかもしれない。

動き出そう。きっと世界は変えられる。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ペリー来航が捕鯨の給油基地を求めてだったことはよく知られているが、捕鯨がランプの鯨油を
求めてだったことは忘れられている。

”明かり”を求める行動力は歴史を変えることがある。

日本では、冬場の暖房や給湯用に使われる「灯油」を唯一の明かりとしている地域がある。
アジアの貧困地帯では「灯油」を求めるために貴重な数時間と収入の20%近くを費やさざる得ず、貧困から抜けざせない要因となっていた。

この地域に、太陽光発電とLED電球で明かりを提供し、貧困地帯の労働者が稼げる時間を増やしたり、新しい収入源を得る機会を与えた企業がある。

援助ではなく、労働者が毎日払える金額で提供することでビジネスとして。
社会起業家ハリッシュ・ハンデのセルコ社(インド)である。

本書では、アジア地域で活躍する889件の社会起業家の事例から、ビジネスとして成功し、社会的インパクトもある7例が紹介されている。

スイッチを入れれば当たり前に電気が点く生活をしている10%の人たちとは異なったアプローチ、「90%の人たち」のためのデザインが求められており、厳しい環境に置かれた「問題の当事者」こそが世界を変えられる。
著者が現地で当事者たちと接して肌で感じた本質だと思う。

発展途上国の人たちのための社会起業は、当事者の視点を持ちながらビジネスの手法をフルに活用することが大切と考えさせられた。目から鱗の本です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月7日に日本でレビュー済み
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・・最貧国の事業の多くは世界で闘うことを宿命づけられる。
・・途上国では旧世代の技術と競合することなく次世代の技術を適用することができるのだ。
巨大NGOBRACに啓蒙を受けた古川拓さんのバングラデシュ教育業界丸ごと立ち上げ事業も掲載されています。

しかし途上国の社会事業家のトレンドは先進国エリートから途上国の生え抜き人材に移行している様子。
加藤さんの詳細な途上国ビジネスマネジメント解説から、途上国といえどビジネスとしての枠組みの緻密さシャープさが必要であることは何ら変わりなく、次に困難を乗り越える信念粘り強さが来るかと。
これば昨今の経済の衰退する先進国でも同じことが言えるかもです。

この登場した事業家たちの2年後が楽しみ!
そして加藤さんの次の著書にも期待最大ですー!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
貧困地域でイノベーションを起こす社会起業家たち。
想像を絶する貧しさの中で奮闘し、結果を出す起業家達に胸を打たれると共に、
そこまで現地に飛び込み、時に共に手を動かして働き、
取材をされた著者の意志と行動に感動を覚える。
成功事例の差別化要因と拡大要因もまとめてあり、
さらに良い面だけでなく、負の面まで書いている。
著者の今後の活動にも期待が持てる、熱い想いの詰まった1冊。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年1月6日に日本でレビュー済み
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援助という言葉を古く感じるような、新鮮な内容でした。日本の「施しは人の為ならず」が思い浮かぶような無いようでした。今までタブー視されていた、貧困層の自立を支援していく事に、人生と情熱を賭けて 取り組む人々に感動を覚えました。まさに 「世界を変えられる」かも知れない世の中の出来事だと思います
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月24日に日本でレビュー済み
 世界の貧困層が抱える課題を解決していくプロジェクトとそこで働く人の考え方、姿勢を描いた本だと思います。さらに、その事例をお手本に日本など先進国が抱える課題も解決していこうということを述べておられます。

 事例に取り上げられているプロジェクトがなぜ上手くいっているのか、その理由が解説されていて私の事業に新たな視点を加えることができました。また、辺境で働く人たちの姿がイメージしやすく書かれているのでとても感動し、勇気づけられました。

 多くの日本人にはなかなか触れる機会のない世界を触れられる著書ですし、新たなビジネスの流れを知ることもできると思います。

 著者は他の講演かテレビ出演かで「社会を変えるのは誰でもいい。」とおっしゃっていたように記憶しています。私も「社会を変えるのに地位も肩書きも実績(その他もろもろ)も関係ない。」と思っているので、この意見に賛成しています。

 今後はこの著書で紹介されたような社会起業家だけではなく、他の誰か(会社員とか町内会とか老舗企業とか)が社会を変えてきた、また変えようと取り組んできた事例の紹介やモデル化を楽しみにしています。星は今後の展開に期待をこめて4つにしました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月18日に日本でレビュー済み
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途上国における太陽光発電、医療、教育、マイクロファイナンス、女性の自立支援に挑戦する、「アジアの社会起業家」最新7事例を紹介してくれた本書。渡邊奈々さんの「チェンジメーカー」を読んだ時のように、起業家と著者の追体験で胸が熱くなりました。本書は起業家が取組む、研究開発、製造、マーケティング、流通、サービス、メンテナンスといった「業態」にフォーカスを当てています。医療、教育、マイクロファイナンスといった「業種」事例紹介よりもさらに「業態」の視点から、ビジネスの原型の気づきを得ました。ビジネスエリートが「社会起業家」として勇敢に飛び込み、課題解決に活躍するだけでも心が躍るのに、アジアでは高等教育すら受けたことがない人が、「社会起業家」の中心に変わりつつある。問題に直面した当事者が苦しんだが故に、問題の新たな解決策を求め、仕組みを作る力強い姿に胸が震えました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月18日に日本でレビュー済み
 後進国の方々のイノベーションに衝撃を受けました。
 一つ事例を抜粋;未だに灯油で灯りを灯していたシングルマザーの家庭。灯油が収入の2割を占めていた。灯油の煙は子供の肺に問題がある。 太陽光発電充電式LEDライトが導入された。 1日の中の2時間のイノベーション。 一度買えば、LEDは長持ち。内職が出来るようになり、収入が増えた。 子供と一緒に過ごせる時間が増えた。
 本書は事例の宝庫である。
 日本企業の技術力が生きる道は、後進国や、日本の僻地と言われる場所に多くあると考えさせられる。
 松下幸之助の水道哲学 『必要な所に必要なものを、低廉で質の良いものを』とも通じる。
 また、ジョブズも言うように、1000のモノコトにNOと言う。 無駄は省き、シンプルに。 それが出来ないために、自分たちで無駄なものでゴチャゴチャにしているのかもしれない。 視点を変えると、新たな可能性がたくさんある。
 技術や情報だけでなく、思いやりの心、互助の心など本当の豊かさを分け合う、 そんな本当の意味のボーダーレスがすぐそこに。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート