鈴木おさむオフィシャルブログ「放送作家鈴木おさむのネタ帳」Powered by Ameba-2011060910170000.jpg

ドラマ「生まれる。」、今夜8話です。

1話からこうやって毎週書かせて今週で8回目。当たり前ですよね。8話なんだから。

でも今日も含めてあと3回しかこれを書けないのかと思うと寂しいな~。



今夜の「生まれる。」は次男、浩二の白血病の再発を母、愛子が知るという大きな物語。

自分のお腹の子の命と次男の命。

選択をしなければいけないような思いになる。


そして長男、太一は・・・・

今まで太一の話でイライラしてた人も多いと思いますが、今日、8話の最後の方のシーン。

病室のシーンね。

太一君、叫びます。

そこ、僕的には凄くいいシーンになりました。

大倉君、すごいっすね。



で、今日の話のテーマになってくること。

家族だからこそ言えない秘密や言えない思い、沢山あるはずです。

本当は家族だからこそ言わなきゃいけない。でも家族だから言えない。



自分が苦しむことを家族に言えないのだとしたら、家族って何の為にあるのだろう?

喜びを分かち合えるのが家族だとしたら、
痛みや苦しみは分かちあわないほうがいいのか?

一緒に苦しんだり、痛んだりすべきじゃないのか?

家族だからこそ傷つけたくない、

悲しい思いにさせたくないから言わない人が多いと思う。


例えば、東京で一人暮らしして、借金してることを親に隠している人、
多いはずです。

言うと心配するから。

でも、親からすると逆の思いだったり。

あと面倒くさいから言わなかったりね。

親や家族に言えないこと、秘密にしてること、沢山あるはずです。

でも、ふと考えてみる。

自分が親だとして、今、自分が抱えている悩み、言って欲しいか?どうか?

浩二や太一は自分の悩みをお母さんに言えない。

妊娠しているから。

そこで今日はドラマを見ながら考えてほしいです。

自分が思い悩んでいること、家族だから言うべきか?

家族だから言わないべきなのか??



一緒に苦しむべきなのか?

そうじゃないのか??



あなたはどっち?



8話を見て感じたこと、教えてください!



今日も含めて後3回!

考えながら見てください!


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