福島大学 役員会決定に抗議を | 脱原発の日のブログ

脱原発の日のブログ

12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

みなさま

福島大学の(職員)Nです。
福島大学・役員会は、福島県の復興支援を促進するためと称して、独立行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA)との連携協定締結を決定しました。すでに全学評議会で報告了承され、7月20日に調印予定です。
経営理念において、「原子力の未来を切り拓き、人類社会の福祉に貢献する」と謳う組織と連携するなど、全国的に、脱原発の世論が高まり、福島県も脱原発の方向に向かう中、まったくの時代錯誤であり、いまも原発事故に苦しむ県民を愚弄するものだと思います。
このような重大な事項が、教授会で審議されることもなく、トップダウンで行なわれようとしています。大学自治をないがしろにする手続違反でもあります。
危機感を抱く教員の間で、この連携協定を凍結させるために努力がされていますが、予断を許しません。
ぜひ、みなさまから、大学へご意見をお寄せいだけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

福島大学役員室
メール yakuin@adb.fukushima-u.ac.jp
電話024-548-5224
ファックス024-548-3180

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福島大学原発災害支援フォーラム
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