米のビジネス向け交流サイト大手、日本語サービスを年内に開始
ビジネス向け交流サイト(SNS)大手の米リンクトインは25日、2011年内に日本語版のサービスを始めると発表した。日本市場参入に向け、ネット事業支援に強みを持つデジタルガレージと提携。ミニブログ運営の米ツイッターにも出資する同社が日本での販促活動を担う。
リンクトインは英語のほか、仏独など欧州系の5言語でサービスを提供しているが、アジアの言語には対応していない。日本でSNSの利用者が急速に増えているためサービス開始を決めた。
リンクトインは世界で1億人以上が登録しているSNS。個人が学歴や職歴、興味分野などを書き込み、主に仕事上の人脈を広げるために使う仕組みで、転職やヘッドハントなどにも活用されている。