情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

赤ちゃん大脱出、でも逃げ場はあるの・・・・~橋本勝の政治漫画再生計画第248回

2011-04-04 08:51:07 | 橋本勝の政治漫画再生計画
【橋本勝さんのコメント】
1973年に出版され大ベストセラーになり、その年に映画化され、これも大ヒットした作品が小松左京の『日本沈没』である。40年ほど前のSF小説であるが、大地震により日本列島が沈没し、日本人は難民として世界各地へと散ってゆくというこの小説が、今とても切実なものとして感じられる。
 東日本大震災という9・0(!?)の大地震と大津波は1000年に1度の大天災ともいわれ、その被害の大きさには言葉を失う。だが日本列島が沈没することはない。深刻なのはこの地震により起きた人災、福島第2原発事故である。事故が起きてから3週間がたとうとしているが事態は収束することなく、テレビで原子力専門家という御用学者がたれ流す楽観的観測とは違い、悪くなるばかりで放射能性物質が放出し、大気に水道水、農産物、海と、その放射能汚染は絶望的でさえある。原発から30キロ圏内ではほとんどの住民が避難し、まるでゴーストタウンと化している。最悪の場合、放射能汚染列島となった日本から原発難民として日本人のすべてが外国へと脱出すろことになるかも・・・・・。  
 
 日本人が放射能マークのついたパスポートを持たされるという風刺マンガ家の想像が現実となるのである。
 放射能は見ることもできず、匂いもない。だからこそ原発の問題には想像力が必要なのである。時間を越えて人間にダメージをあたえ続ける放射能、とくに赤ん坊や子供たちへの体内被曝は深刻なものとなるだろう。現在だけではなく未来の人間をも苦しめ続けずにおかないのが原発なのだ。


【ヤメ蚊】
一刻も早く、政府が責任をもって解決に向けて対処することを希望するのみ。なぜ、東電に丸投げしたままなのか?




◆参加してみました。クリックお願いします。
   ↓
人気ブログランキングへ

◆持ち込み可視化についてアンケート実施しました。ご協力ありがとうございました。
   ↓
http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=57952

【ツイッターアカウント】yamebun


●沖縄への連帯ツイッターキャンぺーン●

【ツイッターアカウント】@BarackObama

【メール】→http://www.whitehouse.gov/contactから


【ツイッター例文】
JAPAN IS NOT US'S COLONY! We won't support US BASE. All US BASE OUT! from our country.

Please HELP Okinawa. 75% of the American bases in JP is in the islands, only 0.6% of JP land. Relocate #Futenma base outside.

Marine in Futenma must go back to your country. There is no place where the base of Marine is acceptable in Japan.

Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko


At least180 MPs of ruling parties say NO to Futenma relocation within Okinawa. Check this http://bit.ly/9jQIW8



【PR】






★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて:Gilbert's Nuremberg Diary)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。なお、多忙につき、試行的に、コメントの反映はしないようにします。コメント内容の名誉毀損性、プライバシー侵害性についての確認をすることが難しいためです。情報提供、提案、誤りの指摘などは、コメント欄を通じて、今後ともよろしくお願いします。転載、引用はこれまでどおり大歓迎です。


最新の画像もっと見る