まず構成から。
現在、放送されているNHKラジオ 実践ビジネス英語では、
1ヶ月で、
・2レッスン
・各レッスンは5ビニェット、総まとめ1回
各回は、総まとめ回を除くと、見開き2ページで
①英本文、和訳文
②Word Watch、Words and Phrases
③Say What You Mean、Quote...Unquote
で構成されています。
放送では①②③ともに読み上げ、解説があります。
つまり、(2レッスン x 5ビニェット) / 1ヶ月 = 10 ビニェット / 1ヶ月
こちらの「NHK CD BOOK 実践ビジネス英語 ニューヨークシリーズ ベストセレクション」では、
1ビニェットが見開き1ページに
①英本文、和訳文
②Word Watch、Words and Phrases
が収められています。
収録音声は英本文読み上げのみ。
収録数は 20レッスン x 5ビニェット = 100 ビニェットとなり、10ヶ月分にあたります。
NHKラジオ講座 実践ビジネス英語を2018年度から聞き始めました。ラジオを録音し、市販テキストとともに学習しています。放送が週に4日間なので、放送がない曜日は次週が待ちどおしく感じるようになりました。そんなやきもきに、この「NHK CD BOOK 実践ビジネス英語 ニューヨークシリーズ ベストセレクション」を利用しています。
実践ビジネス英語の感想は、
・会話というより対談記事、というくらいに話の内容が密。
・そのため、英文が高邁な印象を受けます。
どこかで「こんな難しい、へんてこな英語で話している人はいない」と言われていました。確かにそうでしょう。この講座で叙される内容は、Editorial(社説)まではいかなくとも、天声人語や春秋といったColumn(コラム)のレベルに思えます。私は、毎回60〜70秒の中に、表現、語彙、論旨をよく詰め込めるなぁと感心します。天声人語や春秋を読む感じで、学習すればいいと思います。英会話の上級というよりも、普段から英語に触れる機会がある人が、リハビリを兼ねて、時事的な米文化を英語で吸収する、このような使い方に適しているのかもしれません。
最後に収録レッスンのテーマ。(OCRしたコピペなのでスペルミスがあるかもしれません)
2014〜2015年放送のセレクションとのことですが、2018年時点でもテーマは現代的に思えます。
01.Gentrification
02.A Collaborative Lifestyle
03.A Quiet Environment
04.Farm-to-Table Living
05.The New Family
06.Back in the Day
07.Email Overload
08.Analyzing Public Apologie
09.Honing Conversational Skills
10.Bilingual Advantages
11.Conscious Listening
12.Reading in the Digital Age
13.Generation Z Rising
14.Man Versus Robot
15.The Impact of Changing Demographics
16.Role Reversal
17.Sizing Up the Millenniais
18.Living the American Dream
19.Recovering Job Market
20.America's Declining Mall Culture
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