学会サイトに開設したページをこちらに移します。
現地連絡用にこちらのサイトをご利用ください。
この記事に「コメント」する形式で情報交換をお願いします。
携帯からの投稿も可能です。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
大学は通信機器の損傷がひどく,ネットが使えません(建物は無事です)。復旧は今月末になりそうです。2011-03-16 12:49:59
幸い大学も津波の被害はなく,建物も無事です。ただ回線機器の被害がひどく,電話,メールは通じない状況で,復旧は今月末の見込みです(大学のある集落は既に電気は来ているのですが,空調からの水漏れがひどく,建物内に通電できない状態が続いています)。
津波の被害が甚大だった市内の沿岸部は数千haの水田が広がる田園地帯です。現在一般人は立ち入りできない状態です。2011-03-16 14:16:45
心よりのお見舞い申し上げます。
皆様にもよろしくお伝えください。
2011-03-17 11:41:42
宮城大学は皆無事です。皆さまによろしくお伝えください。
震災が先週の東北支部委員会と重ならなくてよかったです。
2011-03-17 13:14:45
東北大のニュースばかりで宮城大の様子がわからず、こちらの先生方も皆心配しておりました。こちらも今のところ教職員関係ではほとんど被害はありません。2011-03-17 17:36:04
本日,宮城県庁の知り合い(廃棄物処理関係)から沿岸部の状況を聞きました。
名取市沿岸部の閖上地区(赤貝で全国的に有名な港がある地区です)を見てきたそうなのですが,全滅だそうです。
今後はがれき,木材,自動車等の処理が大変なことになる,処理のためストックヤードを確保しなければならないとのことでした。また,栽培ができない農地をストックヤードにすることもあるかもしれないということでした。
宮城県沿岸南部は大きな水田地帯です。今回の津波では多くの水田が海水をあびてしまいました。土壌の塩分濃度がどの程度になったのかが気になるところです。
沿岸部には圃場整備が完了した水田が多いため,塩分濃度が高かった場合は暗渠排水を使ってその除去が可能ではないかと考えています。
しかし,一番問題なのは農家が無事であるかということです。また,営農に必要な機械,施設等が確保できるかという問題もあります。
本日,政府は今年の米の生産量に問題はないとの声明を出しましたが,地域的に見ると問題は山積みです。
宮城県沿岸部の水田は標高が低いため,その排水は海岸部に設置された大きな排水機場によってなされていることが少なくありません。改良区には未確認ですが,おそらく排水機場も津波の被害を受けていると思われます。この機場がまともに動かないと水害にやられます。
雨が多くなる前の復旧が必要です。
青森県も被害を受けておりますが、弘前大学近郊(青森県の日本海側)は直接的な被害はほとんどありません。もしろ、輸送網が寸断され、物資の補給が大きな問題です。特に燃料、昨日、今日と吹雪が続いております。ニュースによれば電力不足で、青森まで貨物列車を走らせることができないとか。ただ、日本海側の交通網が復旧し始めていますので、こちらはもう少しの辛抱かと思います。
皆様より多くのご心配を頂き、ありがとうございます。また、現在も避難生活を送られている皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
岩手大学農学部では、昨日在学生全員の無事が確認されました。大学全体でも、施設への大きな被害はなかったようです。
余震と放射線量が心配な毎日です。
お気をつけてお過ごしください。
---ここから---
農業農村工学会東北支部の皆様へ
いつもお世話になっております。
宮城県農村振興課由利です。
当県農業土木職員は全員無事でしたが、県の石巻合同庁舎にいた職員は、合同庁舎まで水がきて、水が引かないため何日か飲まず食わずで孤立状態だったようです。
また、家を失い、家族が被災した職員もいる状況です。
宮城県では,不明者の救助,避難者に対する支援など,各機関の御協力を頂きながら人命最優先に1週間,全力を挙げております。
引き続き,ライフラインの整備等,まだまだ課題はありますが,今後,農地・農業用施設の被災状況調査,災害復旧等に当たりまして,農業農村工学会東北支部の御協力を要請させて頂く場合は,よろしくお願いします。
---ここまで---