更新日：2011-04-26
2011年4月25日に恵比寿アクトスクウェアで行われた
A3アンドロイドアプリケーションアワード2010-2011Winter
Android Application Award 2010-2011Winter
の授賞式を突撃取材してきました。
1.授賞式の会場と雰囲気
恵比寿にあるお洒落なレストランが会場とあって、外観・内装ともにとってもゴージャス！
こちらのレストランではLiveやファッションショーなどの催しにも使われているとのこと。
表彰されるデベロッパーさんよりも、取材をしにきた我々のほうが畏まってしまうような雰囲気でした（汗）
アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011授賞式会場に到着 @gooスマホ部
2.意表をつかれたオープニング映像
17時になるとオープニング映像が流れて受賞式がスタートしました。
アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011授賞式OP映像
ど派手な雰囲気に圧倒されました。会場の音も素晴らしく、映像もとってもスタイリッシュ！
アンドロイドアプリのアイコンが会場中のモニターに映しだされて、音楽と連動して踊る様子をご覧ください。
3.大賞と優秀賞（3作品）が決定
今回で2回目となる、Android Application Awardの総応募数は438作品あり、このうちの約1割が学生からの応募作品だったそうです。ちなみに中学生以下の応募は保護者の記名があれば出来たようなので、そのうち、小学生や幼稚園児のアプリ製作者なんていうのが現れるかも？！（既にいるかもしれませんが・・・）
この日、最終選考まで残った25作品は何れも劣らぬ力作ばかり。もちろん、この中には自分も使ったことのあるアプリもあり、「これが大賞になったらいいのになぁ」なんて事を思いながら発表の時を待っておりました。（ちなみに、そのアプリは大賞・優秀賞ではありませんが賞を受賞されており、その受賞に納得です。）
大賞・優秀賞は以下のとおりです。
大賞Voice4U（スペクトラム・ビジョンズ株式会社）
自閉症など言語表現が難しい人々の気持ちや、考えていること、行動、必要とするものを表現できるように支援するアプリ。
大賞Voice4u アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011 @gooスマホ部
受賞のポイント
みんなが楽しめるアプリではなくニッチですが、「本当に必要な人に必要なモノと届ける」ことの重要さを示してくれた。グローバルでも重要な視点である。
ダウンロードはこちら。
優秀賞ナカマップ（面白法人カヤック）
グループを作り、位置を共有してコミュニケーションを取ることがでできるアプリ。友人や会社の同僚、家族などといったグループを作れば、地図上で瞬時にグループメンバーの居場所を確認できる。
優秀賞ナカマップ アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011 @gooスマホ部
受賞のポイント
世界観と完成度が高かった。使いこなすほど仲良くなれる。
ダウンロードはこちら。
優秀賞ドロイドシューティング（Quest-Com株式会社）
AR（拡張現実）を応用したシューティングゲーム。上下左右、全方位から迫るドロイド君を標的としてシューティング。
優秀賞Droidshooting アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011 @gooスマホ部
受賞のポイント
素直に楽しめた。グローバルに必要な表現力があり、AngryBirdのようなアプリが日本でも作れるようになって欲しい。
ダウンロードはこちら。
優秀賞串カツ（Team串カツ）
インテントをFelica Push送信に変換するミドルウェアアプリ。「リモートインテント」「ブラウザ起動」「メーラー起動の3種類のFelica Pushメッセージに対応する。
優秀賞串かつ アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011 @gooスマホ部
受賞のポイント
ミドルであるがインテントを使うなどAndroidらしさを評価。Felicaなどにぜひ使って欲しい。
ダウンロードはこちら。
4.授賞式を取材して
冒頭にも少し触れましたが、この大賞・優秀賞以外にも様々な賞が用意されており、その賞に輝いたアプリの数々はどれも魅力的かつ意欲的なものばかりで、「どうしてこんな良いものを知らなかったんだろう？！」と感じさせてくれるものばかり。
また、今回、大賞を受賞した『Voice4u』からは製作者の想いというのが強く伝わってきました。他のアプリからはそうした想いがなかったのかと問われると決してそうではなく、全てのアプリに想いや願い、そして革新的な技術というのが詰まったものだと改めて感じました。その中でも『Voice4u』からは、ニッチでありながらも確実にそれを必要としている人があり、その人達とを結ぶ付けてくれるツールであると感じました。有料アプリで触る機会は滅多にないかもしれません。しかし、これを触ったときに僕はちょっと涙が溢れそうになりました。受賞になっとくです。
Android、iPhoneなどのスマートフォンアプリには、夢があるというように思いました。それは、FacebookやTwitterという新しいコミュニケーションツールの広がりとともに、SNSで出来た関係性をスマートフォンがリアルに繋げてくれて、さらにアプリがそうした繋がりやそこでの話題を作ってくれている、そう感じています。
今回受賞候補にあがったアプリ以外にも素晴らしいアプリは数多くあります。ニッチなものから誰でも使えるもの、さらには全く新しいツールまで。技術は日々発展しています。これまでに利用するのに不便だと感じていたものも、端末OSの進化もそうですが、次々に公開されるアプリによって便利になっている。
Android端末はまだまだ思うようにいかない部分も多くありますが、アプリを開発してくれる技術者の方々が魅力的なアプリを開発・公開を続けてくれる限り楽しめて、夢に満ちている未来が広がっているように思います。
これからも、端末の疑問点や質問に答えるとともに、こうした魅力を皆様にお届けできればとOrangeは強く思いました！
最後に
アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011授賞者と審査員の集合写真 @gooスマホ部
受賞者に拍手。
Write: Orange
その他の受賞アプリやノミネートアプリについても随時紹介させていただきます。
A3アンドロイドアプリケーションアワード2010-2011Winter
Android Application Award 2010-2011Winter
の授賞式を突撃取材してきました。
1.授賞式の会場と雰囲気
恵比寿にあるお洒落なレストランが会場とあって、外観・内装ともにとってもゴージャス！
こちらのレストランではLiveやファッションショーなどの催しにも使われているとのこと。
表彰されるデベロッパーさんよりも、取材をしにきた我々のほうが畏まってしまうような雰囲気でした（汗）
アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011授賞式会場に到着 @gooスマホ部
2.意表をつかれたオープニング映像
17時になるとオープニング映像が流れて受賞式がスタートしました。
アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011授賞式OP映像
ど派手な雰囲気に圧倒されました。会場の音も素晴らしく、映像もとってもスタイリッシュ！
アンドロイドアプリのアイコンが会場中のモニターに映しだされて、音楽と連動して踊る様子をご覧ください。
3.大賞と優秀賞（3作品）が決定
今回で2回目となる、Android Application Awardの総応募数は438作品あり、このうちの約1割が学生からの応募作品だったそうです。ちなみに中学生以下の応募は保護者の記名があれば出来たようなので、そのうち、小学生や幼稚園児のアプリ製作者なんていうのが現れるかも？！（既にいるかもしれませんが・・・）
この日、最終選考まで残った25作品は何れも劣らぬ力作ばかり。もちろん、この中には自分も使ったことのあるアプリもあり、「これが大賞になったらいいのになぁ」なんて事を思いながら発表の時を待っておりました。（ちなみに、そのアプリは大賞・優秀賞ではありませんが賞を受賞されており、その受賞に納得です。）
大賞・優秀賞は以下のとおりです。
大賞Voice4U（スペクトラム・ビジョンズ株式会社）
自閉症など言語表現が難しい人々の気持ちや、考えていること、行動、必要とするものを表現できるように支援するアプリ。
大賞Voice4u アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011 @gooスマホ部
受賞のポイント
みんなが楽しめるアプリではなくニッチですが、「本当に必要な人に必要なモノと届ける」ことの重要さを示してくれた。グローバルでも重要な視点である。
ダウンロードはこちら。
優秀賞ナカマップ（面白法人カヤック）
グループを作り、位置を共有してコミュニケーションを取ることがでできるアプリ。友人や会社の同僚、家族などといったグループを作れば、地図上で瞬時にグループメンバーの居場所を確認できる。
優秀賞ナカマップ アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011 @gooスマホ部
受賞のポイント
世界観と完成度が高かった。使いこなすほど仲良くなれる。
ダウンロードはこちら。
優秀賞ドロイドシューティング（Quest-Com株式会社）
AR（拡張現実）を応用したシューティングゲーム。上下左右、全方位から迫るドロイド君を標的としてシューティング。
優秀賞Droidshooting アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011 @gooスマホ部
受賞のポイント
素直に楽しめた。グローバルに必要な表現力があり、AngryBirdのようなアプリが日本でも作れるようになって欲しい。
ダウンロードはこちら。
優秀賞串カツ（Team串カツ）
インテントをFelica Push送信に変換するミドルウェアアプリ。「リモートインテント」「ブラウザ起動」「メーラー起動の3種類のFelica Pushメッセージに対応する。
優秀賞串かつ アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011 @gooスマホ部
受賞のポイント
ミドルであるがインテントを使うなどAndroidらしさを評価。Felicaなどにぜひ使って欲しい。
ダウンロードはこちら。
4.授賞式を取材して
冒頭にも少し触れましたが、この大賞・優秀賞以外にも様々な賞が用意されており、その賞に輝いたアプリの数々はどれも魅力的かつ意欲的なものばかりで、「どうしてこんな良いものを知らなかったんだろう？！」と感じさせてくれるものばかり。
また、今回、大賞を受賞した『Voice4u』からは製作者の想いというのが強く伝わってきました。他のアプリからはそうした想いがなかったのかと問われると決してそうではなく、全てのアプリに想いや願い、そして革新的な技術というのが詰まったものだと改めて感じました。その中でも『Voice4u』からは、ニッチでありながらも確実にそれを必要としている人があり、その人達とを結ぶ付けてくれるツールであると感じました。有料アプリで触る機会は滅多にないかもしれません。しかし、これを触ったときに僕はちょっと涙が溢れそうになりました。受賞になっとくです。
Android、iPhoneなどのスマートフォンアプリには、夢があるというように思いました。それは、FacebookやTwitterという新しいコミュニケーションツールの広がりとともに、SNSで出来た関係性をスマートフォンがリアルに繋げてくれて、さらにアプリがそうした繋がりやそこでの話題を作ってくれている、そう感じています。
今回受賞候補にあがったアプリ以外にも素晴らしいアプリは数多くあります。ニッチなものから誰でも使えるもの、さらには全く新しいツールまで。技術は日々発展しています。これまでに利用するのに不便だと感じていたものも、端末OSの進化もそうですが、次々に公開されるアプリによって便利になっている。
Android端末はまだまだ思うようにいかない部分も多くありますが、アプリを開発してくれる技術者の方々が魅力的なアプリを開発・公開を続けてくれる限り楽しめて、夢に満ちている未来が広がっているように思います。
これからも、端末の疑問点や質問に答えるとともに、こうした魅力を皆様にお届けできればとOrangeは強く思いました！
最後に
アンドロイド アプリケーション アワード 2010-2011授賞者と審査員の集合写真 @gooスマホ部
受賞者に拍手。
Write: Orange
その他の受賞アプリやノミネートアプリについても随時紹介させていただきます。
更新日：2011-04-26
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