丁寧な説明で弁証法の使い方が分かりやすかったです。
ひたすら丁寧に弁証法で世の中の変化を説明していく内容でした。
取り上げている題材はインターネットや環境問題。
わりと近年の出来事なのでイメージしやすかったです。
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未来を予見する「5つの法則」 単行本 – 2008/9/19
田坂 広志
(著)
未来は「予測」できない。しかし、「予見」はできる。先が見えない時代と言われて久しい今、弁証法的思考を身につけることで、次の変化を見通すことができる。本書は、読み進むうちに弁証法的思考が身につき、最終章では、では何が起こるのかを提示する。
いま、アメリカで、ヨーロッパで注目されている日本発の「知の技法」。日米同時発売。
いま、アメリカで、ヨーロッパで注目されている日本発の「知の技法」。日米同時発売。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2008/9/19
- ISBN-104334975461
- ISBN-13978-4334975463
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商品の説明
出版社からのコメント
経営、科学、思想と幅広い著作群を持つ著者の待望の書き下ろし。見開きで1項目が完結。しかも横組みという画期的な造りになっています。「1ページを読むごとに、世界の未来が、見えてくる」本です。
著者について
1951年生まれ。1974年東京大学工学部卒業。1981年東京大学大学院修了。工学博士。同年民間企業入社。1987年米国のシンクタンク、バテル記念研究所客員研究員。1990年日本総合研究所の設立に参画。民間主導による新産業創造をめざす「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、10年間に異業種企業702社とともに20のコンソーシアムを設立・運営。異業種連合の手法により数々のベンチャー企業と新事業を育成する。取締役・創発戦略センター所長等を歴任。現在、日本総合研究所フェロー。1999年米国のNew England Complex Systems Institute(NECSI)のファカ
ルティに就任。2000年多摩大学大学院教授に就任。同年、社会起業家の育成と支援を通じて社会システムのパラダイム転換をめざす、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任。2003年社会起業家フォーラムを設立。2005年米国NYのジャパン・ソサエティより、"US-Japan Innovators"に選ばれる。2008年ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(The World Economic Forum)の国際アドバイザリー・ボード、The Global Agenda Councilのメンバーに選ばれる。また、政府委員会の委員や諸企業の社外役員、顧問も務めている。
ルティに就任。2000年多摩大学大学院教授に就任。同年、社会起業家の育成と支援を通じて社会システムのパラダイム転換をめざす、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任。2003年社会起業家フォーラムを設立。2005年米国NYのジャパン・ソサエティより、"US-Japan Innovators"に選ばれる。2008年ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(The World Economic Forum)の国際アドバイザリー・ボード、The Global Agenda Councilのメンバーに選ばれる。また、政府委員会の委員や諸企業の社外役員、顧問も務めている。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2008/9/19)
- 発売日 : 2008/9/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4334975461
- ISBN-13 : 978-4334975463
- Amazon 売れ筋ランキング: - 73,713位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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多摩大学大学院名誉教授。田坂塾 塾長。2005年米国Japan SocietyよりUS-Japan Innovatorsに選ばれる。2008年世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Agenda Councilメンバーに就任。2010年世界賢人会議・ブダペストクラブ日本代表に就任。2011年東日本大震災に伴い、内閣官房参与に就任。シンクタンク・ソフィアバンク・President。詩人。思想家。著書は、国内外で、100冊余。
◇公式サイトhttp://hiroshitasaka.jp/
◇田坂塾 http://hiroshitasaka.jp/tasakajuku/
◇田坂広志チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCuM5UFGWYmH_mh79V2yh_pw
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トップレビュー
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2018年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、
未来は予測できないが、予見はできるとして、
1>「螺旋的プロセス」による発展の法則
世界は、あたかも、螺旋階段を登るように発展する。
2>「否定の否定」による発展の法則
現在の「動き」は、必ず、将来、「反転」する。
3>「量から質への転化」による発展の法則
「量」が一定の水準を超えると、「質」が劇的に変化する。
4>「対立物の相互浸透」による発展の法則
対立し、競っているもの同士は、互いに似てくる。
5>「矛盾の止揚」による発展の法則
「矛盾」とは、世界の発展の原動力である。
という5つの未来を予見するための弁証法における法則を挙げています。
同じ著者の「使える弁証法」と合わせて、世の中の移り変わりとその予兆を探る上でたいへん役に立つ切り口だと実感しております。
未来は予測できないが、予見はできるとして、
1>「螺旋的プロセス」による発展の法則
世界は、あたかも、螺旋階段を登るように発展する。
2>「否定の否定」による発展の法則
現在の「動き」は、必ず、将来、「反転」する。
3>「量から質への転化」による発展の法則
「量」が一定の水準を超えると、「質」が劇的に変化する。
4>「対立物の相互浸透」による発展の法則
対立し、競っているもの同士は、互いに似てくる。
5>「矛盾の止揚」による発展の法則
「矛盾」とは、世界の発展の原動力である。
という5つの未来を予見するための弁証法における法則を挙げています。
同じ著者の「使える弁証法」と合わせて、世の中の移り変わりとその予兆を探る上でたいへん役に立つ切り口だと実感しております。
2018年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
暗黙知という書物では語れないはずの知恵を不思議と身につけた気にさせてくれる、天賦の才に恵まれた方です
未来を〇〇みたいな本を何冊読むよりも、本書を1冊読むことをお勧めします
何より洞察が凄いが、
読んでいて小気味よいのは「なぜか」が読者のタイミングで
挟まれているからだと思う
著者の他の本を何冊か読みましたが、一貫して言えるのは
知恵を身につけること、その為には多様な価値観を包み込んで
自身を多様化すること
それが究極の癒しになるのだと、気づかされました
未来を〇〇みたいな本を何冊読むよりも、本書を1冊読むことをお勧めします
何より洞察が凄いが、
読んでいて小気味よいのは「なぜか」が読者のタイミングで
挟まれているからだと思う
著者の他の本を何冊か読みましたが、一貫して言えるのは
知恵を身につけること、その為には多様な価値観を包み込んで
自身を多様化すること
それが究極の癒しになるのだと、気づかされました
2019年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える」の内容とほとんど同じ内容でした。どちらか一冊で十分。
2016年8月16日に日本でレビュー済み
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日常の生活を自分なりに振り返って考えをめぐらすのが楽しくなります、ありがとうございます
2011年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会人3年目となり、これからの世の中を少しでも予測できれば、身につけるスキルも知識も考えられるということで手に取った本。
著者は5つの法則から未来の予見の仕方を提唱しているが、どの法則も身近な事例でまとめられており、非常にわかりやすかった。
特に近年のウェブの進化により、これまでの変化のスピードでは考えられないスピードで世の中が変化している。しかしその変化も、
著者の5つの法則から傾向も理解しやすかった。
ただ、話が大きくなりすぎているように感じられたので、☆4つくらいかと。
著者は5つの法則から未来の予見の仕方を提唱しているが、どの法則も身近な事例でまとめられており、非常にわかりやすかった。
特に近年のウェブの進化により、これまでの変化のスピードでは考えられないスピードで世の中が変化している。しかしその変化も、
著者の5つの法則から傾向も理解しやすかった。
ただ、話が大きくなりすぎているように感じられたので、☆4つくらいかと。