素人からすると、しょせん塩は塩、と思いがちですが、最近では、日本でもフレーバーがつけられたもの、スモークされたものなど、こだわりの塩が増えてきました。中には高価なものもありますが、それだけのお金をかける価値はあるかもしれません。
フードライターのHank Shaw氏は、米メディア「Atlantic」で、料理をレベルアップさせるための高級塩の活用術について紹介しています。これらの塩を使うと、味はもちろん、歯ごたえもぐっとよくなるのだそう。
フルール・ド・セル
粗く、ポリポリした「フルール・ド・セル」は、肉の味に力強さを加える。
フレーク塩
フレーク塩は、口の中でパチパチという食感が生まれ、肉の表面をカリっとさせてくれる。
細粒の海塩
イタリア塩「フィオール・ディ・サーレ」のように、粒の細かい海塩をステーキにかけると、まるで晴れた日の雪のよう。溶けるにつれて塩気がわずかに残る。
とっておきの肉料理のときは、塩にもちょっと贅沢してみると、さらに美味しさが増すようです。このほか、料理と塩にまつわるコツとしては、ライフハッカーアーカイブ記事「肉の種類別、塩コショウを振る最適なタイミング」もあわせてご参考まで。
An Easy Way to Take Your Food to the Next Level: Good Salt [The Atlantic]
Kevin Purdy(原文/訳:松岡由希子)