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報道資料

平成28年3月22日

「ロボットにおける電波利用の高度化に関する技術的条件」等

―情報通信審議会からの答申―

 総務省は、本日、情報通信審議会(会長:内山田 竹志 トヨタ自動車株式会社取締役会長)から、「ロボットにおける電波利用の高度化に関する技術的条件」(平成27年3月12日付け諮問第2036号)及び「災害対応ロボット・機器向け通信システムの技術的条件」(平成25年6月21日付け諮問第2034号)について答申を受けました。

 また、本件に係る陸上無線通信委員会報告(案)について、同委員会より平成28年2月3日(水)から平成28年3月4日(金)までの間、意見募集を行ったところ、18件の意見の提出があり、それに対する同委員会の考え方も示されましたので、併せて公表いたします。

1 経緯等

 本答申は、平成27年3月12日に「ロボットにおける電波利用の高度化に関する技術的条件」を情報通信審議会に諮問した後、情報通信技術分科会、陸上無線通信委員会及びロボット作業班における調査・審議並びに陸上無線通信委員会が実施した提案募集(平成27年3月19日(木)から同年4月3日(金)まで)及び意見募集(平成28年2月3日(水)から同年3月4日(金)まで)の結果を踏まえて行われたものです。

 なお、ロボットの電波利用に関する検討については、これまで諮問第2034号「災害対応ロボット・機器向け通信システムの無線設備の技術的条件」(平成25年6月21日諮問)に基づき平成25年6月27日より委員会において調査検討が行われてきましたが、災害対応ロボットで利用する無線システムもロボット全体の無線システムの一部であることから、「ロボットにおける電波利用の高度化に関する技術的条件」に包含して検討が行われました。

2 答申等

 答申の内容は別紙1PDF、陸上無線通信委員会報告(案)に対する意見募集の結果及びそれに対する同委員会の考え方は別紙2PDFのとおりです。
 なお、意見募集の結果及びそれに対する同委員会の考え方については、総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄及び電子政府の総合窓口(e−Gov)(「パブリックコメント」欄(https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public))に掲載するとともに、総務省総合通信基盤局電波部電波政策課で閲覧に供するとともに配布します。

3 今後の予定

 総務省では、本答申を踏まえ、関係規定の整備を速やかに行う予定です。

【関係報道資料】

○陸上無線通信委員会報告(案)に対する意見の募集
 (「ロボットにおける電波利用の高度化に関する技術的条件」)(平成28年2月2日発表)
  https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000183.html

連絡先
(答申の内容について)
  総合通信基盤局電波部電波政策課
 (担当:星野周波数調整官、大江第一計画係長)
  住所:〒100−8926
      東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎第2号館
電話:03-5253-5111(代表)、03-5253-5875(直通)、03-5253-5940(FAX)
E-mail:robot_denpa_atmark_ml.soumu.go.jp
スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しておりますので、ご送信の際は、「@」に変更してください。)

(情報通信審議会について)
  情報通信国際戦略局情報通信政策課管理室
 (担当:猪飼課長補佐、加藤係長、水本官)
  電話:03-5253-5957

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