◆グーグル流の働き方(Google) | 起業初期の実践ログ

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経営人生の中で、学んだこと、感じたこと。
私にとって最も大切な「人」との出会いを通じて、感動したこと。

こんなことをこのブログに綴っていきたいと思います。

年末に向けて、今年多くのことを学び、関わらせていただいた、


グーグル社の働き方について、来年また読めるように書いておきたいと思います。




これが、もしかしたら来年どこかでヒントになるかもしれませんし(笑)




(日経ビジネス Associe等の情報を参考にしています。)




わずか11年で世界で最も注目される会社となったグーグル。


インターネット業界の巨人の地位は今もまだ拡大中。


仕事でも関わらせて頂いておりますが、その勢いは本当にすごいなぁといつも刺激を頂いてます。




グーグル社員の働き方を一言で表すと、


「オープンで自由で自主的」というのが、世間の共通認識。


実際に見て、僕もそうだと思いました。




本当に自由ではつらつと仕事をしている姿が印象的ですね。




グーグルの社員さんは、とにかく、よく働き、雑用を極力せずにすむ方法を考えるそうです。




本によると、、、


自分がどれだけ創造的な仕事を出来ているかに気を使う。


オープンでフラットな現場。


質問も議論もしやすい環境整備。


上司との垣根が低く、情報公開率も高い。


社内ネットワークが充実していて、日本によくある「部長以上しか知らない話」が少ない。


困った時は助け合う!!


遊び道具やイベントも充実した社内の雰囲気は、


仕事や職場を楽しみながら、大きな価値を創造する原動力となっている。




などなど、本当に素晴らしい会社ですね。






インターネットが出現し、この10年で生活も仕事の常識も大きく変化してきました。


今、最も世界の変化に適応しているグーグル社の働き方から、自身にとっても新たな仕事の方法を見出すことができるかもしれません。




本の中では下記の内容【12のルール】も印象に残りました。





GoogleGoogle流仕事の法則<12のルール>







GoogleChromeランチは会社の人と食べる 


雑談を大切にし、信頼関係を築く。


他部署との交流を通してアイデアを成長させていく。




GoogleChrome会議は30分単位、パソコン必携


あらかじめ議題や資料をメールで送って、それぞれが予習。


中身のある議論のみを会議では扱う。


必要なことはその場で調べつつ、記録も動画や音声を駆使してオンライン共有。






GoogleChrome会社の机でなくても、仕事はできる


メールはクラウドコンピューティングでインターネットに繋げばいつでも見られる。


移動中などに確認し、文書もネット上に保管。カフェや自宅でも気軽に仕事できる環境を整備。




GoogleChrome上司と週に一度、面談する


対話を通じて、同じ考え方を共有。


面談で報告し、助言をもらえるという安心感から、日頃部下は自分で判断し、自由に動ける。




GoogleChrome仕事は自ら創り出す


やりたい仕事は自分で見つける。


今やるべき仕事以外に取り組みたいテーマを持ち、


仕事時間の20%をそれに費やしてよいというのがルール。




GoogleChrome答えはユーザーに聞く


顧客ニーズが全て。変革の主役はユーザーだという考え方。


データや実験を重視している。






GoogleChrome話しながら考える


困ったことも、知らないことも、社内に広く助けを求められるシステムがある。


(誰がどんなことを専門にしていて、どんなことに詳しいかというデータを誰でも閲覧可。)




新しいアイデアは周囲に話してみよう!という考え方が根付いている。


多面的に考えられ、解決しやすい環境になっている。







GoogleChrome正しいことを追求する


自分が正しいと信じることに精一杯取り組む。


グーグルでは、そういう姿勢が評価され、そのためにお互い助け合うという風土がある。


個人の信念や良心を、組織の力を使って実現するという思想が徹底している。


何が正しいかを決めるのは上司ではない。


「儲かる方法」より「正しい方法」を優先する。


このシンプルな思考・行動法則が、


分け隔てのないグーグルに一定の秩序をもたらしている。






GoogleChrome命令でなく合意で人を動かす


「管理職=出世」ではなく、技術者でも副社長になれる。


管理職は非常に慎重に選ばれる、適性も重視される。


管理職としての試用期間があり、上司や部下に認められなければマネージャーになれない。


リーダーとは、部下に命じるのではなく、問いかけ、メンバーの意見を尊重し、チームの中で誰よりも働く存在。


「どうしたら部下が一緒に働いてくれるだろうか?」と考え、相手の能力と人間性を最大限尊重する。






GoogleChromeデータに基づき論理的に考える


主観や思い入れだけでなく、データに基づいた論理的な説明を求められる。


だからこそ、上司を説得でき、機会を与えられる→フラットな組織が生まれている。




GoogleChrome「スケールするか」を検証する


「スケールする」=「様々なところに適用可能(拡張可能性)」ということ。


「それってスケールする?」これを気にするのが成功の秘訣。他にも使えるか?という発想。


さらに情報共有によって、他人の成功体験を自分の仕事に活用「スケール」できる。


人の体験・情報から学び、生かすことが出来ることも「スケールできる」グーグルならでは。






GoogleChrome職場にカオスを注入する


「小さな会社の精神」を守ろう、大切にしようとしている。


社員は、オープンなコミュニケーションで、「自分の意見を聞いてもらえる」という実感を誰もが持っている。


だからとても公正だと感じ、会社に満足している。




うまく機能するシステムには、いくらかのカオスが必要。


日本で言うなら「飲み会」


→ざっくばらんに上司と部下が触れ合えるような、そんなカオスがグーグルには沢山ある。


また、上司を締め出して皆で交流できるような機会もグーグルには沢山ある。


秩序を乱すような新しいアイデアがたくさん出てくる雰囲気が、閉塞感を打ち破り、会社を楽しい場所にしていく。








いや~~、自身の仕事がまだまだこの水準に達していないと思います。


GoogleAppsというツールで企業様の効率アップ、コミュニケーション向上、コストダウンする支援をしていますが、せっかくGoogle様と仕事をしているので、体感したことを取引企業様へと落とし込みができるようにしていきたいと強く思います。



成長あるのみ!!




ストリートスマート


松林大輔






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