UR賃貸住宅にカーシェアリングサービス「タイムズプラス」導入
フィアット500とデミオを配備

2010年12月13日開始



 パーク24とマツダレンタカーは12月13日、UR都市機構の賃貸住宅にカーシェアリングステーションを設置し、カーシェアリングサービス「タイムズプラス」を開始した。

 UR賃貸住宅でのカーシェアリング実証実験の一環として行われるもので、立地条件の異なる2つの賃貸住宅に試験導入し、事業の可能性を検証する。UR賃貸住宅へのカーシェアリング導入はこれが初。

 導入されるUR賃貸住宅は、大阪府豊中市の「アルビス旭ヶ丘」と、大阪市此花区の「高見フローラルタウン」。アルビス旭ヶ丘にはフィアット500が、高見フローラルタウンにはマツダ デミオが、ぞれぞれ1台ずつ配備される。

 このサービスはUR賃貸住宅の居住者専用ではなく、タイムズプラス会員であれば誰でも利用できる。居住者もタイムズプラス会員になる必要があるが、居住者は通常1500円のカード発行料が不要になる。

 利用料金は15分200円。個人会員は月額1000円の基本料金が必要だが、これは無料利用1000円分を含む。

(編集部:田中真一郎)
2010年 12月 13日