これにて一件落着!?
全米各地の空港で一斉導入された全身スキャナーを用いる徹底検査体制ですが、あんなものでフルヌードを写し出されるのは嫌だ、勝手に人の裸を取込まないでおくれ、現に世界ではヤラしい空港職員たちまで現われているではないかって大々ブーイングの嵐が沸き起こってはいるのですが、このほどジャネット・ナポリターノ国土安全保障長官が、そのすべてを一蹴する超強気のコメントを出してきましたよ。
空港でのいかなる検査をも拒否する権利を各人が持っていることは知っています。どうぞ嫌な方はその権利を行使して飛行機に乗らないでください。車なり電車なり、なんでも他の移動手段をお使いになればいいんですから。
うぉぉ、言いますね! まぁ、どうしてもヌードスキャナーの検査なんぞ許せないって人は、アメリカからヨーロッパにだって、アラスカからベーリング海峡を渡って突き進めば、空港での検査は受けずに行けますもんね...
ちなみに米国内で全身透視スキャナーなどを用いた一連の定められた徹底検査を故意に拒否すると、単に飛行機に乗れなくなるばかりか、罰金刑が科される可能性もあることが改めて強調されていますよ。もはや避けられない基本の検査となってしまったようですね~
Jesus Diaz(米版/湯木進悟)