ヤクルトのジェイミー・デントナ内野手(28)が退団することが24日、分かった。保留者名簿の提出期限となる30日にも正式に発表される。球団は新外国人として、デントナと同じ右打ちのウラディミール・バレンティン外野手(26=レッズ傘下3Aルイビル)を獲得。関係者は「逆方向にも打てるし、日本の野球に対応できそう」と高く評価しており、今季99試合で打率2割4分5厘、15本塁打の成績に終わったデントナとは契約を結ばない方針を固めた。シーズン途中入団ながら打率3割9厘、15本塁打、53打点と活躍したジョシュ・ホワイトセル内野手(28)は残留の方針だ。

 [2010年11月25日7時44分

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