またまた、iPhone用のソーシャルネットワーキングアプリが登場。その名も『Path』。開発に関わっている人たちも投資家も、かなり豪華な面子となっています。しかしこのPath、一体なにをするものなのでしょうか?

Pathは、iPhone用のパーソナルネットワークアプリです。友達や家族と、自分の人生で何が起こっているかを共有するのが、主な目的となっています。「Twitter」や『Instagram』と同じように思えるかもしれないのですが、Pathはよりパーソナルに作られています

 他のソーシャルメディアプラットフォームでは、友達は多ければ多いほど良いという感じになっていますが、Pathは、その逆を行くクローズドなネットワークスペースです。共有できる人数も最大で50人となっているので、本当に自分と距離の近い人たちだけが共有対象となります

主なコンテンツは写真です。iPhoneで撮った写真に、人や場所などのタグ付けをしてアップロードすると、Path上に表示されます。「See」という機能は、mixiのあしあと機能的なもので、誰が実際に見にきたのかが分かるようになっています。詳しくは、原文記事の動画も参照してみてください。

Pathの考案者は、今年の1月まで長期に渡り「Facebook」の従業員だったDave Morin氏、「Napster」の創始者であるShawn Fanning氏、Mac Napsterクライアント「Macster」を開発したDustin Merau氏、とオールスタークラスの面子が勢揃い。ジョブリスティングから想像すると、近いうちに、AndroidやBlackberryでも使えるようになりそうな雰囲気です。

今なら無料でダウンロードできます。興味のある方は、ぜひ試してみて下さい。試してみた方は感想をコメントで教えて下さい!

[Path]

Kyle VanHemert (原文/訳:まいるす・ゑびす)