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NHK受信料拒否の論理 (朝日文庫 ほ 1-23) 文庫 – 1991/5/1
本多 勝一
(著)
引っ越しをするとまずやってくるのが、読売新聞の勧誘とNHKの集金人ですね。集金人はたいてい、幸薄そうなおじさんだったり、気の弱そうな若者だったりして、昔は、どうしても強硬に押し返せず、疑問を感じながらもついつい受信料を払ってしまっていました。 しかし、この本を読んで、少し、背中を押されたような気分になりました。集金人が来たとき、強硬に拒否、は未だできないものの、書いてあったやり方にならい、いまは、玄関に「受信料拒否」のステッカーを貼っています。 以来、集金人はぱったりこなくなりました。受信料はずっと未払いのままですが、なにも支障はありません。もちろんですよね。正直者がバカを見る、そういう制度なのですから。
- 本の長さ348ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日1991/5/1
- ISBN-104022606509
- ISBN-13978-4022606501
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (1991/5/1)
- 発売日 : 1991/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 348ページ
- ISBN-10 : 4022606509
- ISBN-13 : 978-4022606501
- Amazon 売れ筋ランキング: - 839,621位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,042位朝日文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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信州(長野県)伊那谷出身。京都大学卒。『朝日新聞』記者、同社編集委員を経て、『週刊金曜日』編集委員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『本多勝一 逝き去りし人々への想い』(ISBN-10:4062164035)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKをぶっ壊せのフレーズで衝撃を受けたのも束の間。このような本が昔からあったとは知らなかったので購入しました。内容はちゃんと一本の筋が通っていることを確認できました。やはりNHK受信料は要らないでしょう。確信。
2014年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本部、地方
全体と言うより上層部の古い体制に、疑問を感じる、勉強になった本でした。
全体と言うより上層部の古い体制に、疑問を感じる、勉強になった本でした。
2006年2月27日に日本でレビュー済み
『南京への道』『殺される側の論理』等の著作で知られる1932年生まれの著名な朝日新聞記者が、1970年代に書いたNHK批判の本(連載記事・座談会記録等)を、修正・加筆の上1991年に文庫本化したもの。著者による批判は主に、視聴者が番組を見るか否かにかかわらずNHKが一方的に料金を先払いで徴収すること、視聴者に支払いの義務だけ課し株主としての権利を与えないこと、NHKが本当に「公正」か否かへの疑問、権力者との癒着、103頁の図に見られる組織構成に由来する受信料徴収の際の横暴・権威主義、支出面での浪費、説明責任の不備、半官半民ゆえの無責任等々に向けられており、それらを是正する為の現在最も効果的な手段と著者が考えるのが、受信料支払いの拒否である。これには罰則規定がない。本書には重複が多く、私は著者の二分法的思考(支配する側−支配される側)や日の丸・君が代問題の過大評価には若干の違和感を感じるが(更に対談記録の内、自分の発言部分には若干手を加えてあることが明記されているが、それが議論をフォローする上で適切なことかどうかも疑問である)、著者が上記の批判を70年代から行っていることは、今から考えても先見の明があったと考える。1990年代の有料放送時代になって、NHKの体質がどれだけ改善されたかは気になるところである。巻末に関連法令・規則が掲載されている。
2013年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
納得いかない事が、解りました。なんで、横暴が、当たり前なんでしょうか。
2008年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前から胡散臭いと思っていたので、1人暮らしを機に実践します!
2004年10月7日に日本でレビュー済み
今まで、何の疑問も無く受信料を支払っていました。
ですが、昨今の韓国国営放送のような内容の番組作りをするNHKが嫌になり受信料支払いを拒否しようと思い立ち、この本に出会いました。
正直、最初は受信料不払いという行為に後ろめたさを感じていましたが、この本を読めば受信料不払いというのは主張の一環である事がわかります。
また、支払い拒否の正しいやり方も書いてますので非常に参考になります。
日本人なら一度この本を読んで考えてみましょう。
ですが、昨今の韓国国営放送のような内容の番組作りをするNHKが嫌になり受信料支払いを拒否しようと思い立ち、この本に出会いました。
正直、最初は受信料不払いという行為に後ろめたさを感じていましたが、この本を読めば受信料不払いというのは主張の一環である事がわかります。
また、支払い拒否の正しいやり方も書いてますので非常に参考になります。
日本人なら一度この本を読んで考えてみましょう。
2008年9月9日に日本でレビュー済み
受信料不払いを語られる人は今もきっちり払っている人の権限であって、払ったことのない人が政治家口調で批判するのはどうかと思う。現に反響をよせる人のほとんどが払う気がない人に見えて腹ただしい
2006年5月13日に日本でレビュー済み
古い著作だが、現在も基本的には変わらない経営体質。
驕りと虚栄に満ちた組織。
一方的な受信料の徴収を強制法にしようと現在やっきになっているようですが、何様のつもりなのか?
まったく見ない人もいるのに、無視して絶対支払えとは詐欺か強盗だ!
公共放送の雄と自認する放送局らしからぬ不公正・不公平、論理矛盾。
「皆様のNHK」ではなく「NKKのためのNHK」というNHK体質は今後も、
変化しないのでは?
もし受信料が強制法と決まれば、日本も終わりだ。
この本は一読すべきである。
驕りと虚栄に満ちた組織。
一方的な受信料の徴収を強制法にしようと現在やっきになっているようですが、何様のつもりなのか?
まったく見ない人もいるのに、無視して絶対支払えとは詐欺か強盗だ!
公共放送の雄と自認する放送局らしからぬ不公正・不公平、論理矛盾。
「皆様のNHK」ではなく「NKKのためのNHK」というNHK体質は今後も、
変化しないのでは?
もし受信料が強制法と決まれば、日本も終わりだ。
この本は一読すべきである。