2010年 第84回キネマ旬報ベスト・テン作品賞発表 | よっしぃの映画、エンタメ、ときどきダイビングblog

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2010年 第84回キネマ旬報ベスト・テン
引き続き作品賞に関してですが、発表結果は以下の通りです。
やはりキネマ旬報のベストテンなので、毎年一般受けする作品よりも、玄人受けする作品が多いですよね。

★【2010年日本映画ベスト・テン】
第1位 「悪人」
(監督/李相日 配給/東宝)

第2位 「告白」
第3位 「ヘヴンズ ストーリー」
第4位 「十三人の刺客」
第5位 「川の底からこんにちは」
第6位 「キャタピラー」
第7位 「必死剣鳥刺し」
第8位 「ヒーローショー」
第9位 「海炭市叙景」
第10位 「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」
* 次点 「武士の家計簿」

この中で「悪人」、「告白」、「十三人の刺客」と「武士の家計簿」を映画館で、「ヒーローショー」をDVDで鑑賞。
よっしぃの映画、エンタメ、ときどきダイビングblog-キャタピラー「キャタピラー」は「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」の若松孝二監督が、戦争の愚かさと悲しみを描いた反戦ドラマとか。寺嶋しのぶが主演女優賞を受賞しているし、映画公開時に話題になっていたので、DVD発売のときには見てみないと。
また「ヘヴンズ ストーリー」も「感染列島」の瀬々敬久監督が、平凡な人々の日常に突然襲い掛かる殺人をテーマに描く復讐と再生のドラマとか。
この日本はなぜ見逃してしまったのか、後悔です。




★【2010年外国映画ベスト・テン】
第1位 「息もできない」
(監督/ヤン・イクチュン 配給/ビターズ・エンド、スターサンズ)

第2位 「インビクタス/負けざる者たち」
第3位 「第9地区」
第4位 「白いリボン」
第5位 「ハート・ロッカー」
第6位 「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」
第7位 「クレイジー・ハート」
第8位 「冬の小鳥」
第9位 「スプリング・フィーバー」
第10位 「インセプション」
* 次点 「ブロンド少女は過激に美しく」

この中で「ハートロッカー」と「インセプション」を映画館で、「インビクタス/負けざる者たち」、「第9地区」、「クレイジー・ハート」をDVDで鑑賞。
よっしぃの映画、エンタメ、ときどきダイビングblog-息もできない第1位になった「息もできない」は俳優としてキャリアを重ねたヤン・イクチュンが、若手注目株のキム・コッピを相手役に迎え、パワフルな演出で初監督と主演を担当したとか。
冷徹で粗暴な借金取りの男が、勝気で男勝りの女子高生と運命的に出会い、過去のトラウマから解放されていく姿を描く純愛ストーリー。
第10回東京フィルメックス 最優秀作品賞&観客賞ダブル受賞したこともあり、1月22日より、シネマライズにて、"期間限定"アンコール上映が決定したようです。

情報元: キネマ旬報