簡単にWEBサイトを作ることができるエディター「Google Site」は、正式リリースされてからしばらくは何のアップグレードもありませんでしたが、最近様々な機能のリストが追加されました。「Picasa」「Google Doc」「Google App」「RSSフィード」などが、リストから選ぶだけで簡単にWEBサイトにインポートすることができるようになったのです。

見た目を確認しながら作業ができる、いわゆるWYSIWYGエディターでも、Picasaアルバムのスライドショーや、YouTubeの動画、Google Docのドキュメント、その他埋め込み系のアプリなどは、自分でHTMLに書き加えなければなりませんでした。ですから、インサートメニューのリストから選ぶだけで、これらのオブジェクトをWEBサイトに配置できるGoogle Siteは、本当にHTMLが分からない人でも楽に使えるエディターだと思います。

※ Google SIteを動画で紹介(英語)

Google SIteではすべてのページのURLを「posts.xml」にするように、規則的にページ名を付けているのでFeedにも対応できます。それから、一度Googl Siteで作ったWEBページは、テンプレートとして保存できるので、他のサイトやページを作る時に利用することもできます。また、WEBサイト全体のデザインを定期的に更新するための、サブテンプレートを作ることもできます。

Picasa Web Albums integration, site feeds, and page templates in Google Sites [Official Google Docs Blog via Google Operating System]

Kevin Purdy(原文/訳:的野裕子)