こういうことって世界各地で起きてたりしないんでしょうか?
アフリカはナイジェリアのラゴスにある国際空港におきまして、あのヌーディスト協会も大絶賛というボディースキャナーが写し出す搭乗客のヌード画像が、あろうことかセキュリティーチェックを行なう空港職員の人気の気晴らしになっていたそうですよ。タダでフルヌード写真集が楽しめちゃうって大層な話題になってたみたい...
プライバシー保護の観点から、通常はスキャナー写真の顔などはボカして表示されるんですけど、休憩中の職員は、これからセキュリティーチェックを受けるために列に並んでいる人の中から、ムフフ...な裸を見てみたい、お目当ての人物を見つけると、ちょうどその人がボディースキャナーを通過した瞬間に写し出される写真に走り寄ってはヌード鑑賞するという行為を繰り返していたことが、第3者からの指摘で判明したんだとか。
ちなみに、どうやらこの新種のスキャナーでのボディーチェックをめぐっては、すでに各所でスキャンダルが続出のようでして、美人の同僚のフルヌードを撮影する男性が現われるかと思えば、なぜか一部のセミヌード写真がデータベースに保存されていっていることまで明かされちゃう始末です。この調子では、もうどこでどんなふうに悪用されていってるのか、歯止めが効かない事態を招いていても不思議ではありませんよね!
もはや世界を旅する上は、人前で裸を晒すのを避けられない時代になろうとしているのでしょうか...。安全確保のためには仕方がないのかもしれませんけど、でもやっぱり気持ちのいい話ではありませんね~
[All Africa via Gadling via Kashmir HIll]
Rosa Golijan(米版/湯木進悟)