太陽光発電のインフラ、昭和シェルと東大が共同研究
昭和シェル石油は東京大学と次世代エネルギーインフラに関する共同研究に乗り出した。同社が大規模太陽光発電所を運用する新潟市と、日照時間が長いタイを実証研究の対象地域に設定。蓄電池設置や電力系統との連携など現地事情に沿った技術やコスト面の課題を探り、将来のインフラ提案ビジネスに生かす。
同社は新潟市の製油所跡地を出力1千キロワットの太陽光発電施設に転換し、8月に運用を始めた。新潟では東大が中心となり...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り259文字