先進医療特約の前に先進医療について知っておきたいこと
ツイッターでこのようなご質問いただきました。
そしてこんな回答を
140文字ではお伝えしきれないのでブログで補足させていただきます。
先進医療特約という商品が各社から発売されています。
保険屋さんとしては、今まで無かった商品ですので先進医療特約を突破口に切り替えや上乗せという営業をかけているかもしれません。そういえば11月は保険月ですね!
比較的お客様受けが良い商品だと思います。
(商品の詳細については規制がありこの場ではお伝えできません。ご了承ください)
さて、先進医療についてぜひ知っておいて欲しいことが有ります。
先進医療はどの医療機関でもできるわけではなく、厚生労働省により実施できる医療機関 が定められています。
また先進医療の各技術の概要 (11月1日現在119種類)も定められておりますが、随時見直されます。
その他ポイントは、
・将来的な保険導入
・全額自己負担
・保険診療との併用 (混合診療)
です。
CM等でよく取り上げられているのは17番の陽子線治療と25番の重粒子線治療です。
これらはガンの治療ということと、費用が300万円前後かかるということでよく話題になります。
私自身10年前に放射線治療をした経験があるのですが、いまだに少し機能障害があります。
これは一生付き合っていくことになるだろうと思っています。
もし当時先進医療が使えて機能障害の可能性が減るというのであれば、300万円かけて治療したかっただろうと思います。
ただ、健康保険が使えないので、自己資金が必要になります。
自己資金が無ければあきらめるしかありません。
お金が無いとできない治療ということでもあります。
この費用を生命保険で給付しようというのが先進医療特約です。
何でも治る夢のような治療というわけではないのですが、同じ病気に対する手術でも体に負担が少なくできる技術、結果として治癒率も高い。そんなイメージです。
いかがでしょうか?
命に関わるような病気だけではなく、4のインプラント義歯や、8の椎間板ヘルニアに対する経皮的レーザー椎間板減圧術、66の白内障の多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術というようなものもありますので、意外に身近なところで利用されているのかもしれませんね。
先進医療とは?どれくらい費用がかかる(生命保険文化センター) によると、費用も10707円から275万円まで幅があります。
そもそも保険は何かあったとき「経済的に」困らないように準備するものです。
先進医療だけではなく、死亡、入院、ガン、介護、障害といった様々なリスクがあり、先進医療よりも優先して押えたいリスクがあるかもしれません。
まずは自身の保障の全体像を捉えてから具体的な部分(今回の場合は先進医療)を採用するかどうか考えれば決断しやすくなります。
そのためにもまずは必要保障額を把握することをお勧めします。
本当に必要な部分が抜けていたでは目も当てられませんから・・・
参考記事:確率では語れない「死」のお話・・・必要保障額把握していますか?
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@sasafp 今晩は、ちょっとお聞きしたい事が、最近保険屋さんの売り文句が、「高度先端医療」1000万保証、特約だと思いますが、ただ命が助かるだけならまだまだお金掛かるし、延命の保険なら要らないとおもうんです?
そしてこんな回答を
きちんとした説明を聞いて不要だと感じたのであれば要らないと思います。ちなみに僕が設計する場合は必ず先進医療特約を付けます。採用されるかどうかは説明の後自身でご判断いただきます。ブログに詳しくアップしますね!RT @tajimikikujuen : @sasafp ...
140文字ではお伝えしきれないのでブログで補足させていただきます。
先進医療特約という商品が各社から発売されています。
保険屋さんとしては、今まで無かった商品ですので先進医療特約を突破口に切り替えや上乗せという営業をかけているかもしれません。そういえば11月は保険月ですね!
比較的お客様受けが良い商品だと思います。
(商品の詳細については規制がありこの場ではお伝えできません。ご了承ください)
さて、先進医療についてぜひ知っておいて欲しいことが有ります。
先進医療はどの医療機関でもできるわけではなく、厚生労働省により実施できる医療機関 が定められています。
また先進医療の各技術の概要 (11月1日現在119種類)も定められておりますが、随時見直されます。
その他ポイントは、
・将来的な保険導入
・全額自己負担
・保険診療との併用 (混合診療)
です。
CM等でよく取り上げられているのは17番の陽子線治療と25番の重粒子線治療です。
これらはガンの治療ということと、費用が300万円前後かかるということでよく話題になります。
私自身10年前に放射線治療をした経験があるのですが、いまだに少し機能障害があります。
これは一生付き合っていくことになるだろうと思っています。
もし当時先進医療が使えて機能障害の可能性が減るというのであれば、300万円かけて治療したかっただろうと思います。
ただ、健康保険が使えないので、自己資金が必要になります。
自己資金が無ければあきらめるしかありません。
お金が無いとできない治療ということでもあります。
この費用を生命保険で給付しようというのが先進医療特約です。
何でも治る夢のような治療というわけではないのですが、同じ病気に対する手術でも体に負担が少なくできる技術、結果として治癒率も高い。そんなイメージです。
いかがでしょうか?
命に関わるような病気だけではなく、4のインプラント義歯や、8の椎間板ヘルニアに対する経皮的レーザー椎間板減圧術、66の白内障の多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術というようなものもありますので、意外に身近なところで利用されているのかもしれませんね。
先進医療とは?どれくらい費用がかかる(生命保険文化センター) によると、費用も10707円から275万円まで幅があります。
そもそも保険は何かあったとき「経済的に」困らないように準備するものです。
先進医療だけではなく、死亡、入院、ガン、介護、障害といった様々なリスクがあり、先進医療よりも優先して押えたいリスクがあるかもしれません。
まずは自身の保障の全体像を捉えてから具体的な部分(今回の場合は先進医療)を採用するかどうか考えれば決断しやすくなります。
そのためにもまずは必要保障額を把握することをお勧めします。
本当に必要な部分が抜けていたでは目も当てられませんから・・・
参考記事:確率では語れない「死」のお話・・・必要保障額把握していますか?
必要保障額試算はブログ右メールフォームよりお問い合わせください。
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